Exhibitions展覧会

イギリスを拠点とする「Hole&Corner（ホールアンドコーナー）」マガジンと、フォトグラファーAlanClarke（アラン・クラーク）氏のコラボレーションによる企画展です。

2013年に立ち上げられた「Hole&Corner」は、creativity（クリエイティビティ）、craftsmanship（クラフトマンシップ）、heritage（遺産）、authenticity（真実性）をテーマに、デジタル、紙媒体のマガジン、イベントを通して発信を行うライフスタイルブランドです。「Hole&Corner」とは、イギリスの古い言い回しで「メインストリームから離れた秘密の場所や人生」を意味しています。

「Hole&Corner」は、多くを語るよりも何かを行うことに時間を費やし、スタイルよりも内容や真意に重きを置き、その仕事は彼らの人生そのものであるような人々について、そして、その献身や専念についてのストーリーを伝えています。年2回発行される「Hole&Corner」マガジンは、工芸、美、パッション、スキルに関わるストーリーを紹介し、シドニーの「MagNation」ベルリンの「DoYouReadMe?」、アムステルダムの「AthenaeumNiewscentrum」、アメリカの「300Barnes&Noblestores」を始めとするブックストア等で販売され、インターナショナルに愛読され、高い評価を得ています。

最新号では、50ページに渡り、京都のデザインスタジオ「スフェラ」と、「スフェラ」がコラボレーションによってもの作りを行う京都の4人のクラフトマン（西村圭功氏、石田正一氏、植田千香子氏、松林豊斎氏※掲載順）が特集されています。
今回の展覧会は、この特集記事をより深く掘り下げ発信する機会として、「Hole&Corner」、広告やポートレートを始めとして広く活躍するフォトグラファーで特集記事の撮影を担当したアラン・クラーク氏、そして「スフェラ」の3者共同主催により開催するものです。この機会にぜひご高覧ください。