Exhibitions展覧会

河口龍夫「<関係>の始まり」

2019/02/16(土) 〜 2019/03/16(土)

ART OFFICE OZASA 

「関係」をキーワードに、種子や貝殻、鉛、蜜蝋などさまざまな素材を使って、私たちが普段忘れがちな人と物事との見えない繋がりを形として表現してきた河口龍夫の個展。今回は「関係」を最初に用いた1970年の作品を中心に、その前後で京都で発表した作品を展示。河口本人とゲストによる鼎談も開催します。

「関係」をキーワードに、種子や貝殻、鉛、蜜蝋などさまざまな素材を使って、私たちが普段忘れがちな人と物事との見えないつながりを形として表現してきたアーティスト、河口龍夫の個展です。

約半世紀前の1970年、河口は「京都アンデパンダン展」に「関係」と言うタイトルの作品を発表します。これ以降「関係」という言葉は、今日に至るまで様々な作品に登場し、河口の制作活動を知るうえで重要な言葉になっています。
今回の展示では、「関係」という言葉が使われた最初の作品である「京都アンデパンダン展」の出品票のコピー4枚からなる「関係」(1970年)を中心に、その前後の年に京都で発表された作品を展示いたします。
前年1969年に鴨川公園で開催された「野外造形‘69展」の出品作「位置」(1969年)、翌年1971年に「京都アンデパンダン展」に出品された「感光」(1971年)に加えて、1968年に制作された未発表作品「鏡の死 あるいはガラスになった鏡」の展示のほか、今回の展示の為に制作された新作「位置」(2018年)を発表いたします。

河口が1969年から1971年にかけて京都を舞台に発表した作品が約50年の歳月を経て再び京都で展示される大変貴重な機会となります。

初日には、河口龍夫氏のほか、鷲田めるろ氏、牧口千夏氏を迎えての鼎談「<関係>の始まり」を開催いたしますので、ぜひお楽しみ下さい。
 

 【関連イベント】《鼎談》河口龍夫+ 鷲田めるろ+ 牧口千夏「河口龍夫 <関係>の始まり」

日時:2019年2月16日(土)16:30~18:00
会場:ART OFFICE OZASA
料金:無料

 

展覧会概要

期間 2019/02/16(土) 〜 2019/03/16(土)
会場・開催場所 ART OFFICE OZASA
時間 11:00~18:00
※日・月曜日、祝祭日休廊
料金 無料
お問い合わせ TEL:075-417-4041075-417-4041
E-Mail mail@artozasa.com
ホームページ http://www.artozasa.com

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