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アルチョム・ミロレヴィッチ「In Leonaldo's shoes」

2019/09/07 ~ 2019/09/18


【Gallery G-77】

Gallery G-77

アルチョム・ミロレヴィッチによるドローイングとエッチング作品の展覧会です。

この展覧会でご紹介する一連のドローイング作品は、レオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチの上に描かれています。これらは時にレオナルドのスケッチのアイデアを拡張したり、新しいひねりを加えたり、元のスケッチを単に再生紙として使用したりしています。
展覧会の「InLeonardo’s shoes」というタイトルは、「in 〇〇’s shoes」という慣用句から来ています。直訳すると、「〇〇の靴の中」ですが、この慣用句の意味は「〇〇と同じ立場[境遇・地位]に身を置いて(みれば)」となります。

アルチョムにとって、レオナルド・ダ・ヴィンチは常に最大のインスピレーションの源の1つでした。この夏、イタリアのトレビソでのアートレジデンス滞在中に、アルチョムはレオナルドの技術的なドローイングが載っている古い本を購入しました。そして彼は偉大な巨匠の思考に想いを馳せ、自らの作品制作へと取り掛かりました。
アルチョムによると、彼はこのプロジェクトに取り組んでいる間、多くの楽しみを享受し、しばしば神聖なインスピレーションを感じていたといいます。集中と献身を求める彼にとって、それは素晴らしい学びの体験であると同時に、レオナルドの心を覗くことが出来る報酬でもありました。
時々、アルチョムは、まるで偉大な巨人の肩の上に立っているようにさえ感じました。巨人の肩に立つ小人のメタファー(ラテン語:nanos gigantum humeris insidentes)は、かつてアイザック・ニュートンも口にした言葉として知られ、「以前の発見に基づいて真実を発見する」という意味を表しています。

アルチョムの新作を日本でご覧いただけるこの機会に、ぜひ足をお運びください。
 

アルチョム・ミロレヴィッチ

1976年ベラルーシ・ミンスク市生まれ。17歳でアメリカに渡り、ニューヨークの視覚芸術学校に入学しイラストレーション学科から奨学金を授与される。また交換留学生としてオランダ・アムステルダムのリートヴィールド芸術アカデミーで学んだ。ニューヨークとアムステルダムの文化的・建築的な景観は今も彼の作品に刺激を与え続けている。その後世界各地の美術館・ギャラリー・アートフェアでの100以上の個展やグループ展に参加。多くの個人・財団・美術館のコレクション収蔵品多数。

■ オープニング・レセプション:9月7日(土)16:00~20:00
※作家本人も参加予定です

 


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