藤田嗣治展@京都国立近代美術館へ行って来ました。 まず、ご注意です。 最上階にも展示会場がございます。 鳥居の見える大きな窓がある最上階です。 順路は2Fからですので、3Fが常設だと捨て置かれませんように… また、順路はやはり守って鑑賞なさってくださいね。 「アッツ島玉砕」と「サイパン島同胞臣節を全うす」 に発見がございました。 京都国立博物館の&...
11時からギャラリー・トークが開催されるので走って初日に行ってきました。 10時半に到着しましたら、既にファンが大勢来られます。 講師はいわさきちひろ美術館の上島文子氏。マイクを持って館内を回っての解説です。 いわさきちひろについては、ある程度、知っているつもりでした。 東京都と安曇野の美術館にも行っているし、本も読んでました。 離婚歴があることや、共産党のカ...
京セラ美術館で開催されている第3回日本陶磁協会奨励賞関西展に行ってきました。 去年は福井・石川・富山で開催され、2016年から地域の陶芸作家の発掘と陶芸文化振興のため、北海道から順々に各地の作家を紹介されています。 今回は会場の京セラならではのファインセラミックを使った茶器や玉璽が入口のケースに展示されていました。 骨描き技法を使った薩摩焼の手法は、言われないとわかりません。...
嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学付属博物館で11月9日~12月3日の日程で開催の池内美絵展にボランティア協力で参加しました。 嵯峨美大・短大卒業生の回顧展ですが、展示作品は「これでも美術品?」と驚くようなものばかり。 ルーペで見なければわからないほどの小さな展示品もあります。 ポスターに使われた作品の解説を紹介しますと、 アリス(Alice)2008年 飲み込み、排せ...
出身の青森の風景がいつも心にあったということだが、その影響か。 北国の冬空のイメージ、作品の多くは黒や濃紺といった背景に白く浮き上がる静物。 暗闇の中に浮かび上がった花や顔。黒と白や赤などの色のコントラストが美しい。 不思議なことにキャンパス全体が暗い作品はあまりない。 たとえ深い雪で閉ざされた世界でも、いつも惹かれる何かがあったのだろう。 不要な物は闇が消してくれている。と...
美術館「えき」KYOTOで開催の渡邉貞一展。作家の名前は存じませんでしたが、チラシをみてとても行きたくなり、11月7日の夜に入館しました。 生誕100年記念展ということでしたが、展示品は京都の中井昌美さんのコレクションで、渡邉貞一の故郷である青森県七戸町に寄贈され一般公開となったそうです。今見ないと青森まで行かなければならない展示品です。 渡邉貞一は肺結核と戦争を生き抜いたという方...
携帯からも展覧会情報を確認できるようになりました。ご活用ください。