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Report & Review ボランティアライター・ブロガーの皆様からお寄せいただきました
レビュー・レポートを掲載しています。

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ひるやまさんの記事一覧

何必館に入館するたびに、快感に近いものを感じてしまう。 自分だけがこの場所を知っているのではないか、まるでこの場所は自分だけの場所であるかのような錯覚を覚える。 それも、この何必館の静寂さのせいだろう。ここは世間とは違うペースで時を流れている。 1月21日~3月6日まで行われていた「躍動する昭和 木村伊兵衛展」。 木村伊兵衛の写真に映る人、都市、農村。文化はもちろん違うし、社会の流...

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© Junzo-Terada美術館「えき」KYOTOで開催されている「寺田順三展 COMES MART」。いつも私が赴くような展覧会とは違い、様々な動物のキャラクターが並んでいた。そして色のタッチもすごくソフトで、どのキャラクターも可愛らしい。 この展覧会のタイトルでもある「COMES MART」のカムズとは「僕の世界に入っておいで」という意味が込められているらしい。私が特に「僕の世界」に入り込め...

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祇園のど真ん中にある何必館。 喧騒の中にありながらも、館内は静寂とした雰囲気でゆっくりと時が流れていたようだった。 入館してまず目に入ったのは、大きな写真のスクリーン。 どれも路地裏を撮影したものだった。 彼の写真は初見であったが、安堵感に満ち、どことなく温もりを感じた。 何故こんなにも温もりを感じるのだろうか。そんな疑問を抱きながら2階へと向かった。 《帰還 2009》 2階には「帰還...

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アーティスト・イン・レジデンスとは? アーティスト・イン・レジデンスとは、芸術制作を行う人物を一定期間ある土地に招聘し、その土地に滞在しながらの作品制作を行わせる事業のことだ。 今回、京都芸術センターに招聘されたのが、ノルウェー出身のベティーナとスウェーデン出身のシモン。この二人は、約3ヶ月間にわたり京都の人と魚料理を作り、食卓を囲んだ。 ベティーナとシモンの「魚料理」プロジェクト―「食...

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河井寛次郎記念館

投稿:2010年12月 7日

河井寛次郎は「明治生まれの陶芸家」ということは大変有名です。 しかし、彼は陶芸のほかにも彫刻やデザインなどにも造詣が深い人物でもありました。 民芸運動にも身をいそしみ、日常雑記や日用品などの民衆工芸品の中に美を見出し、これを世に広く紹介することに尽力していました。そんな河井の信念が詰まっている場所。それが、河井寛次郎記念館です。 河井寛次郎記念館は五条通から南に少し入った場所にあり、清水寺や智積...

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