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堂本印象美術館「京都画壇の巨星たちpartⅠ」

投稿:2013年5月13日

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京都画壇で活躍し、文化勲章を受章した日本画家たち…その一部として
竹内栖鳳、小野竹喬、上村松篁、池田遥邨,秋野不矩、堂本印象 の6人の作家が取り上げられています。(パンフレットより抜粋)

前にもここを訪れたことはありましたが、まずこの建物自体が印象的(ダジャレではありませんが)です。

立命館大学の真向かいにありバスからみえるこの美術館はとっても目を引きます。柱やドアの取っ手も凝りに凝ってあります。
お庭も素敵ですよ。美術館を巡った後に正面左のお庭を散策することをお勧めします。

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中に置いてある椅子も印象画伯の手によるもので木の温かみが伝わります。
さて 肝心の日本画の数々ですが、入ってすぐにスロープがありその回廊ぞいに展示してあり解説を読みながらゆっくりと2階へと進みます。2階には大きな作品を展示してありその中でもひときわ象の絵が迫力があって引き込まれました。

一通り見て一階に降り奥の方へ進むと印象が描いた仏画が集めてあります。
いつも思うのですが私など美術や芸術に興味があり大好きというだけでほとんど時代背景や作家に関する知識などはないのですがこういう中身の濃いなおかつ展示数の多いものを見るとすごく疲れます。ある時など強烈な眠気に襲われ立っていられなくなりました。
日本画を描いている若い知人にそれをいうと
「優れた絵画を見ると作品にエネルギーがありまるで魂を吸い取られるような気がするものだ」と言ってました。
ナルホドね…

だからといってすぅーと流して見るなんてことは到底できないのですけれどね。

「京都画壇の巨星たち I -文化勲章受章者による日本画-」(5月26日まで)



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