ビーズで作る「感想作品」☆キラキラ☆量産中。【キラキラ☆ヒラメキ計画】

人形『むらむらぶら』 × 春画展(細見美術館)

2016/3/08

人形『むらむらぶら』 × 春画展(細見美術館)
展覧会にインスピレーションを受け、感想文ならぬ「感想作品」を制作するユニークな企画記事「キラキラ☆ヒラメキ計画」。今回は細見美術館で開催の「春画展」からヒラメキ。日本初の本格的春画展から生まれた作品はいったいどんなものでしょうか?

もうすぐ春ですね


もうすぐ春ですね、日差しがだんだん心地よくなってまいりました。

いかがお過ごしでしょうか。



今回は同じ「春」の文字を含みながらもちょっと大人な「春画」をテーマにした展示、「春画展」をご紹介します。



「春画」とは、自筆である肉筆画、または浮世絵版画によって性風俗を描かれたものを指すそうです。江戸時代に盛んになった絵画ですが、現在ではその芸術性に注目されています。



今回の展示作品は、海外のコレ クターの作品だけでなく、日本の美術館や研究所、個人が所蔵する名品約130点が集うそうです。直近でも大英博物館にて展示されるなど、海外からの関心度も高まっているといえます。



頭の中が「ピンク色」になりそうな展示ですが…なんとこの展覧会は18世未満の方は入場できないため、受付にて年齢確認が行われる場合があるとのことです。


思うところ


話しが少し逸れますが、最近、ニューヨークでその名も“museum of sex”という美術館があることを知りました。(ちなみにこちらも入場制限があるようです。)



性的な事柄を芸術として取り上げるなんて…と眉をひそめる方もいるかもしれませんが、性に関わる表現は感覚的な要素で語ることができるため、芸術の中に息づいているような気がします。





というわけで、今回も新しい作品を作ろう!というところなのですが、昔作ったものをご紹介したいと思います。



なぜかというと、単純ですが、今回のテーマにあうと思ったからです。

こんな展示をするなんてけしからん!と眉をひそめる方もいらっしゃるかもしれませんが。


人形『むらむらぶら』


実はこんなものを作っていました。



「人形」と紹介していますが、作品名は『むらむらぶら』です。

名前の由来は…日本語がわかる人ならわかりますね。





女性らしい「奥ゆかしさ」を表現することを試みました。



人形はカプセルトイで引いたもの。その人形の寸法にあわせて「ブラ」を作りました。



むらむらぶら3.JPG



取り外せます。



むらむらぶら2.JPG



作った時が懐かしいなぁ。



いくつになっても、深みと品位があって心ひかれる女性というのは憧れの存在だな、と思う今日この頃です。





…これから何をつくろうかな?





ではでは。




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