Exhibitions展覧会

朝鮮の屏風 -暮らしを彩る絵画演出-

2012/11/17(土) 〜 2013/01/27(日)

高麗美術館 

朝鮮の屏風・扇子・団扇・掛軸などにスポットを当てた展覧会。今回は作品の修復作業で明らかになった朝鮮の屏風装のありようや、書画を支えてきた朝鮮紙についてもご紹介します。


今回の展覧会では、折り畳み、持ち運びのできる機能の持つ朝鮮の屏風・扇子・団扇・掛軸に注目します。

屏風は風を遮る用途のほか、婚礼や還暦の席でその場を盛り上げるための演出としても使用され、また祭祀の日には廟堂を描いた軸装絵画を掛けて拝礼するなど、さまざまな場面で役立てられてきました。

高麗美術館では開館以来、書画や刺繍作品の修復事業を進めてきました。
収蔵作品はすべて日本国内で集められ、朝鮮古来の形式と見られるものや日本式の屏風となっているものなど、それらは一様ではありません。
今回は、修復によって明らかとなった朝鮮の屏風装の有様も併せて紹介し、歴史の一端を探ります。
また、朝鮮の書画を中心に、それらを支えてきた朝鮮紙にも焦点を当てます。古典籍や紙縒などの紙芸品約50点とともに展観できる貴重な機会です。

展覧会概要

期間 2012/11/17(土) 〜 2013/01/27(日)
会場・開催場所 高麗美術館
時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/25-1/7)
料金 一般:500円(400円)
大高生、65歳以上の方:400円(320円)
中学生以下無料
注意事項等 ※( )内は20名以上の団体料金 ※障害者手帳をお持ちの方と付添いの方1名は無料
お問い合わせ TEL:075-491-1192075-491-1192
FAX:075-495-3718
ホームページ http://www.koryomuseum.or.jp/2012/05/201211171224201318127_1.html

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