Exhibitions展覧会
平成22年 秋季取合せ展 「秋佗ぶ」
洋の東西を問わず、人間の感性には、秋が深まるほどに佗びしさが募るところがあります。しかし日本人はその侘しさ、儚さにこそ美を見出す独特の感性をもっています。今回の展覧会では、その「侘しさ」に感じる美意識を取り合わせの展示のなかに含め、企画しています。儚くも麗しい秋を感じさせる取り合わせをお楽しみ下さい。
季節折々のテーマを設定し、それにあわせて取り合わせた茶道具を中心に展示する北村美術館の特別展。
寄付から小間、広間へとそれぞれ実際の茶会と同じ順序で、部屋毎に道具が取り合わせられ、茶会の雰囲気を味わえるように工夫された展示構成が特徴となっています。
秋という季節は、それそのものが侘しさを募らせるもの。
洋の東西を問わず、人の感性は物が朽ち果てていく姿を目にすれば、誰もがこれを嘆きます。
しかし、日本人の場合、その朽ち果てていくものこそ麗しく思い、儚いものに美を感じます。これは日本特有の感性だそうです。
その美意識に訴えるものが、お茶の道具には数多くあります。
今年の北村美術館の秋季展では、その秋が深まるほどに募る侘しさと底に対する美意識をテーマに、展示を企画しています。
本席では世界の美術品の中でも例が無い料紙工芸といわれる古筆切の代表で藤原時代の「石山切」を掛物として展示。他、秋を感じさせる取り合わせで展示を行います。
儚さと侘しさ、そして美しさを併せ持つ秋。季節の深まりに思いを馳せつつ、ゆっくりとお楽しみ下さい。
寄付から小間、広間へとそれぞれ実際の茶会と同じ順序で、部屋毎に道具が取り合わせられ、茶会の雰囲気を味わえるように工夫された展示構成が特徴となっています。
秋という季節は、それそのものが侘しさを募らせるもの。
洋の東西を問わず、人の感性は物が朽ち果てていく姿を目にすれば、誰もがこれを嘆きます。
しかし、日本人の場合、その朽ち果てていくものこそ麗しく思い、儚いものに美を感じます。これは日本特有の感性だそうです。
その美意識に訴えるものが、お茶の道具には数多くあります。
今年の北村美術館の秋季展では、その秋が深まるほどに募る侘しさと底に対する美意識をテーマに、展示を企画しています。
本席では世界の美術品の中でも例が無い料紙工芸といわれる古筆切の代表で藤原時代の「石山切」を掛物として展示。他、秋を感じさせる取り合わせで展示を行います。
儚さと侘しさ、そして美しさを併せ持つ秋。季節の深まりに思いを馳せつつ、ゆっくりとお楽しみ下さい。
展覧会概要
期間 | 2010/09/14(火) 〜 2010/12/05(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
北村美術館
|
時間 | 10:00~16:00 |
休館日 | 休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日 |
料金 | 一般:600円 学生:400円 |
注意事項等 | ※30名以上で団体割引有 |
お問い合わせ |
TEL:075-256-0637075-256-0637
FAX:075-256-2478 |
ホームページ | http://www2.ocn.ne.jp/~domoto/imade/kitamura.htm |
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