Exhibitions展覧会

日本画 きのう・京・あす

2011/07/09(土) 〜 2011/08/21(日)

京都文化博物館のリニューアルオープンを飾る本展。戦時下から京都に基盤を置いて活動してきた京都日本画家協会創立70周年を記念し、協会の歴史を作品23点とともに振り返り、協会会員による新作約430点を展示します。、


菊池契月《少女》 1932年 京都市美術館蔵


小松均《赤富士》 1980年
京都府立総合資料館蔵(京都文化博物館管理)
平成23年(2011)は、京都日本画家協会の創立70周年を記念する年にあたります。

京都日本画家協会は、第2次世界大戦下の昭和16年(1941)、作家活動が厳しくなる中で、「美術の振興ならびに国民文化の昂揚に資すると共に、美術作家の相互扶助ならびにその向上発展を期する」ことを目的に、竹内栖鳳、菊池契月、西山翠嶂、川村曼舟、橋本関雪を顧問として設立されました。

戦後は、京都の日本画壇を代表する画家を会員として、歴史ある京都の美術の発展に大いに貢献してきました。
現在では、京都を中心に活躍する日本画家約550名により構成される総合的な団体として、所属団体を越えての会員相互の交流と、後進の育成を主な目的とし、展覧会活動等を行っています。
「所属を問わない切磋琢磨の場」という協会の特色は、全国でも稀有な存在であり、芸術都市・京都ならではの土壌を基盤としていると言えます。

展覧会では、タイトルに「きのう・京・あす」とあるように、京都日本画の過去・現在・未来を示すことを目的としています。
京都日本画家協会の歴史を歴代理事長・顧問の作品とともに振り返り、協会に所属する会員による新作を紹介。計450点の作品を通して、将来への更なる発展を目指します。

なお、本展覧会は、京都文化博物館のリニューアル・オープンを飾るものとなります。
同時に、平成23年に第26回国民文化祭・京都2011が開催されるにあたり、同年を「京都文化年」と位置づけて実施するものです。

※展示は二期制です。前期・後期で展示作品の入れ替えがあります。
【前期展示】 平成23年7月9日(土)-7月31日(日)
【後期展示】 平成23年8月3日(水)-8月21日(日)

展覧会概要

期間 2011/07/09(土) 〜 2011/08/21(日)
時間 10:00~18:00
※金曜日は19:30まで開室・入場は30分前まで
※初日7月9日(土)は12:00開室
休館日 月曜日休館(7月11日(特別開館日)、7月18日(祝)は開館いたします。7月19日(火)は休館となります)
※7月9日(土)は正午より開室します。
※展示替のため、8月2日(火)は休室となります。
料金

半期券


一般:800円(640円)
大高生:600円(480円)
中小生:400円(320円)

通し券


一般:1200円(960円)
大高生:900円(720円)
中小生:600円(480円)
注意事項等 ※()内は前売り・20名以上の団体料金 ※前売券はチケットぴあ(Pコード:764-665)、ローソンチケット(Lコード:57601)、CNプレイガイドほか京阪神主要プレイガイドで販売
お問い合わせ TEL:075-222-0888075-222-0888
FAX:075-222-0889
E-Mail office@bunpaku.or.jp
ホームページ http://www.bunpaku.or.jp/exhi_nihonga2011.html

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