Exhibitions展覧会

北澤美術館所蔵 ガラス・コレクション ガレとドーム-四季の花

2011/11/18(金) 〜 2011/12/26(月)

美術館「えき」KYOTO 

世界中で人気を誇るアール・ヌーヴォーの代表的芸術家、エミール・ガレとドーム兄弟のガラス作品を「北澤美術館」の所蔵品から選んだ傑作の数々を一堂に展示!!日本美術に影響を受けた、彩りゆたかな花々の作品に焦点を当てた初の試みが見どころの展覧会です。

19世紀末から20世紀初頭、フランスを中心に花開いた芸術潮流アール・ヌーヴォー。
その流れを代表する芸術家がナンシーのガレとドーム兄弟です。
彼らの作品は現在もなお世界中で高く評価され、不動の人気を誇っています。

幕末明治の開国により欧州に渡った日本の美術、それに触発された彼らのガラス作品には、彩りゆたかな花のモチーフが 美しく表現されています。

この展覧会は、世界屈指のアール・ヌーヴォー・コレクションを誇る「北澤美術館」の所蔵品から、季節の移ろいを感じさせる花々に焦点をあてた初めての試みです。
四季の変化に富む日本で、アール・ヌーヴォーの世界をご堪能ください。

エミール・ガレ Emile Gallé (1846-1904)

装飾美術様式「アール・ヌーヴォー」の巨匠。
フランス東部ロレーヌ地方の主都ナンシーを本拠にガラス・陶芸・高級家具の制作を手掛けた。
1889 年と 1900 年のパリ万国博覧会でグランプリを受賞し、 工芸を芸術の水準に高めた創作家として国際的な栄誉に輝く。故郷ナンシーに「芸術産業地方同盟」(ナンシー派)を組織し工芸の革新に貢献した。
日本の美術にも深く感銘を受け、浮世絵のデザインをモチーフにした作品も生み出している。

ドーム兄弟 Daum Frères

ナンシーでガラス工場を経営するオーギュスト Auguste (1853-1909)とアントナン Antonin(1864-1930 )の兄弟は、ガレの成功にならい、1891年に社内にデザイン室を設けて格調高い製品を手掛けるようになった。
1900 年のパリ万博ではグランプリに輝き、ガレと共にアール・ヌーヴォー・ナンシー派の両輪を担った。

展覧会概要

期間 2011/11/18(金) 〜 2011/12/26(月)
会場・開催場所 美術館「えき」KYOTO
時間 10:00~20:00(最終日17:00閉館)※入館締切閉館30分前
休館日 会期中無休
料金 大人:800円(600円)
学生:600円(400円)
小人:400円(200円)
注意事項等 ※( )内はエムアイカード、アイカード、三越カード、JR西日本グループ会社カード(一部除く)を お持ちの方、ICOCA、Suica、TOICA、SUGOCAカードでお買いあげの方、前売および10名さま以上の団体料金。
お問い合わせ TEL:075-352-1111075-352-1111
(ジェイアール京都伊勢丹大代表)
ホームページ http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorevent/index_7f.html

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