Exhibitions展覧会

―日本の刺繍美― 「京繍工芸美展」

2010/09/04(土) 〜 2010/10/03(日)

京都伝統産業ミュージアム 

服飾史上においても古くから発達し、日本でも大陸から伝来以来、独自のものとして確立されてきた刺繍。特に京都の「京繍(きょうぬい)」は平安京造営時の織部司をはじまりとし、江戸時代に友禅染が登場するまで代表的な装飾方法として用いられ人々を魅了してきました。そんな京繍の作品約30点を通じ、繊細で優雅な伝統美の世界を紹介します。

我が国の刺繍は、古来、大陸より伝来してきたものを日本の風土や文化のなかで培い、新たな技法を付け加え、日本独自の物として確立されてきたものであり、同時に服飾史上においても古くから発達し、絶えず人々の心を魅了し続けてきた装飾技法でもあります。

特に京都に伝わる「京繍(きょうぬい)」は、平安京が造られた時に、刺繍をするための職人をかかえる織部司(おりべのつかさ)という部門が置かれたのが始まりとされています。
江戸時代中期に友禅染めが登場するまで、布地の代表的な装飾方法として用いられてきました。

展覧会では京繍による工芸作品を約35点展示。
京都の伝統的な刺繍技法・京繍の、繊細で優雅な伝統美の世界を、味わってみて下さい。

展覧会概要

期間 2010/09/04(土) 〜 2010/10/03(日)
会場・開催場所 京都伝統産業ミュージアム
時間 9:00~17:00
休館日 会期中無休
料金 無料
お問い合わせ TEL:075-762-2670075-762-2670
FAX:075-761-7121
ホームページ http://www.miyakomesse.jp/fureaika/index.html

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