『白磁壷』(朝鮮時代 17世紀後半)
高麗美術館・鄭詔文コレクションの第一号・最初の作品となった白磁の壺。朝鮮時代中期のものは大きく厚みのあるものが多いが、これは薄作りで非常に丁寧に作られており、品格を漂わせる一品である。(撮影:Bohchang Koo)
高麗美術館が所蔵する、創立者である鄭詔文(チョン・ジョムン)によるコレクション「鄭詔文コレクション」のなかから、名品の数々を選りすぐり展示する「コレクション名品展」。
今回はとくに人気の高い「壺(つぼ)」を取り上げ、絵画や木工家具などもあわせて、朝鮮に古くから伝承される風俗や習慣も併せて詳しく紹介。悠久の歴史と文化のなかで育まれたものを常に新しい視野から掘り下げる、まさに珠玉の展覧会です。
壺は古くから私たちの暮らしに欠かせない道具として作られてきましたが、用途によって、また材質によって多面的な性格を持ち合わせています。
朝鮮の壺には、有名な白磁のほか、青花・鉄絵・辰砂などの顔料を使って、鮮やかで独創的な文様が描かれたものも数多く現存しています。
中に何を入れたのか、そのためどのような形態なのか。あるいは装飾文様は何を表すのか。飲食物を保存する壺、建築用工具としての壺...などなど、陶磁器を中心にあらゆる角度から朝鮮の壺をとらえ、暮らしや習俗との関わりについてわかりやすく展示します。
大きさも大小さまざま、形も多彩。優雅でユーモラスな魅力たっぷりの朝鮮の壺、ぜひご観賞ください。

韓国に残る伝統工芸紙「全州(チョンジュ)韓紙(ハンジ)」を使って、手製のトレイ作りを体験できます。
また、このワークショップとともに、「朝鮮の壺」展も学芸員の案内つきでご覧いただけます。
日時: 2010年3月6日(土) 13:00~15:30
会場: 高麗美術館
講師: 申英姫 (シン・ヨンヒ、韓紙工芸家)
料金: 3,500円 (材料費、入館料込み)
定員: 20名(小学4年生以上)
持 物: エプロン(又は汚れてもよい服)・はさみ・ハンドタオル(糊がついてもよいもの)
※定員に達し次第、締め切りとなります。
※事前のご予約が必要です。お申し込み・お問合せは高麗美術館まで直接お願い致します。
⇒定員に達しましたので、こちらのイベントの募集は終了しております。ご了承くださいませ。

関連イベントとしてミニコンサートが開催されます。
古くから朝鮮半島に伝わる伝統楽器「奚琴(ヘグム)」を、より幅広い音域に改良し、洋の東西を問わず、あらゆる演奏を可能にした弦楽器が「小奚琴(ソヘグム)」。
その美しく深い音色で、朝鮮古典楽曲と現代音楽をお楽しみください。
日時: 2010年3月13日(土) 13:30受付/13:45開演(~15:00)
会場: 高麗美術館
演奏: 河明樹(ハ・ミョンス、ソヘグム奏者)、ルンヒャン(ピアノ伴奏)
料金: 2,500円(入館料込み)
定員: 60名
※事前のご予約が必要です。お申し込み・お問合せは高麗美術館まで直接お願い致します。


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