Exhibitions展覧会
2011年新春企画展 「美術工芸品に描かれた10のシンボル 十長生を探して」
朝鮮に伝わる長寿のシンボル「十長生(シプチャンセン)」。2011年の新春は高麗青磁、青花白磁、絵画などに描かれた長生のシンボルを探る展覧会を開催します。さまざまな工芸品に描かれた長生をご自身の目で探していただき、その長生のあり方をじっくりとご堪能ください。
朝鮮半島で高麗時代からすでにその概念が形成されていたという、長寿のシンボル「十長生(シプチャンセン)」。
「十長生」とは日、月、山、水、雲、石、松、竹、鶴、亀、鹿、霊芝といった自然の物象を集め、長寿を願う不老長生の思想によるものです。
「十長生」が発達した背景には、道教の不老長生思想と、朝鮮時代に唯一の学問として推奨されていた「朱子学」の存在が大きくあります。これらを基盤にして、「十長生」は美術工芸品をはじめ、生活道具の隅々までその思想が息づいています。
2011年の新春展では、刺繍屏風や高麗青磁、青花白磁、絵画のなかに描かれた、「長生のシンボル」を探る展覧会を開催します。さまざまな工芸品に描かれた「長生」を自分の目で探しながら、生活文化の下で培われた「十長生」の世界を味わってみて下さい。
「十長生」とは日、月、山、水、雲、石、松、竹、鶴、亀、鹿、霊芝といった自然の物象を集め、長寿を願う不老長生の思想によるものです。
「十長生」が発達した背景には、道教の不老長生思想と、朝鮮時代に唯一の学問として推奨されていた「朱子学」の存在が大きくあります。これらを基盤にして、「十長生」は美術工芸品をはじめ、生活道具の隅々までその思想が息づいています。
2011年の新春展では、刺繍屏風や高麗青磁、青花白磁、絵画のなかに描かれた、「長生のシンボル」を探る展覧会を開催します。さまざまな工芸品に描かれた「長生」を自分の目で探しながら、生活文化の下で培われた「十長生」の世界を味わってみて下さい。
展覧会概要
期間 | 2011/01/08(土) 〜 2011/03/27(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
高麗美術館
|
時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 休館日:月曜日 |
料金 | 一般:500円 高大生:400円 中学生以下無料 |
注意事項等 | ※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と付添いの方1名まで無料となります。 ※65才以上の方は一般料金より2割引します。(年齢の確認できるものをご提示ください) ※団体は20名以上で割引がございます。 |
お問い合わせ |
TEL:075-491-1192 075-491-1192
FAX:075-495-3798 |
ホームページ | http://www.koryomuseum.or.jp/2009/12/201110201118327.html |
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