Exhibitions展覧会
2012年度特別展「親鸞―真宗開顕―」
2010年からの大谷大学の親鸞特集展の第3弾。真実を探求する熱意の人であった親鸞の姿勢は、現代人にも訴えかけるものがあります。今回は親鸞の真筆や事績を紹介した「親鸞の生涯」と、坂東本『教行信証』を中心に著書や言行録などを紹介した「真宗開顕」の二つのテーマで、親鸞の人となりに迫ります。
2011年は浄土真宗の宗祖、親鸞の750回御遠忌にあたりました。
大谷大学博物館では、2010年度より3年間の計画で展覧会を開催しており、最終年にあたる今年は、「親鸞―真宗開顕―」と題し、親鸞の著述で真筆の坂東本『顕浄土真実教行証文類(教行信証)』(国宝)が公開されます。
親鸞は、承元元年(1207年)、専修念仏弾圧である「承元の法難」にて師の法然に連座する形で、越後に配流されました。これより親鸞は自らを「愚禿」と名のり、非僧非俗の姿勢を貫くことになります。
建暦元年(1211年)赦免されましたが、親鸞は京都へは戻らず、関東の常陸国・稲田に住んで教化活動に励みます。その結果、多くの門弟が生まれることとなりました。
この間に親鸞は主著である『教行信証』の撰述に取り組みます。
親鸞の真理の探求は最晩年まで続けられました。真実をあきらかにせんとした熱意は、現代人にも強く訴えかけます。
展覧会は、親鸞の真筆や事績を紹介した「親鸞の生涯」と、坂東本『教行信証』を中心に著書や言行録などを紹介した「真宗開顕」の二つのテーマで構成されています。
大谷大学博物館では、2010年度より3年間の計画で展覧会を開催しており、最終年にあたる今年は、「親鸞―真宗開顕―」と題し、親鸞の著述で真筆の坂東本『顕浄土真実教行証文類(教行信証)』(国宝)が公開されます。
親鸞は、承元元年(1207年)、専修念仏弾圧である「承元の法難」にて師の法然に連座する形で、越後に配流されました。これより親鸞は自らを「愚禿」と名のり、非僧非俗の姿勢を貫くことになります。
建暦元年(1211年)赦免されましたが、親鸞は京都へは戻らず、関東の常陸国・稲田に住んで教化活動に励みます。その結果、多くの門弟が生まれることとなりました。
この間に親鸞は主著である『教行信証』の撰述に取り組みます。
親鸞の真理の探求は最晩年まで続けられました。真実をあきらかにせんとした熱意は、現代人にも強く訴えかけます。
展覧会は、親鸞の真筆や事績を紹介した「親鸞の生涯」と、坂東本『教行信証』を中心に著書や言行録などを紹介した「真宗開顕」の二つのテーマで構成されています。
展覧会概要
期間 | 2012/10/10(水) 〜 2012/11/28(水) |
---|---|
会場・開催場所 |
大谷大学博物館
|
時間 | 10:0~17:00(金曜日は19:00まで/入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 休館日:日曜日・月曜日(11/25・11/26は開館) |
料金 | 一般・大学生:300円 高校生以下無料 |
注意事項等 | ※以下の方々は入館無料となります。入館時に受付にお申し出ください。 ・ 大谷大学の学生・同窓生・教職員 ・ 障がい者手帳お持ちの方および介助者の方(1名まで)(手帳をご提示ください) ・ 70歳以上の方(年齢を証明できるものをご提示ください) |
お問い合わせ |
TEL:075-411-8483075-411-8483
FAX:075-411-8146 |
ホームページ | http://www.otani.ac.jp/news/nab3mq000001xken.html |
関連アートイベント
該当するアートイベントはございません。
関連記事
該当する記事はございません。
探す