Exhibitions展覧会
未完の作品/永遠のはじまり -無言館収蔵作品から芸術の原点を考える-
長野県上田市にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」から、収蔵作品や画学生が愛用した品々を展示・ご紹介します。展覧会では画学生たちの遺した「未完の作品」を芸術の原点として捉え、戦争にも奪えない人間の創造的営みを考えます。
立命館大学国際平和ミュージアムには、戦没画学生の遺作を集めた「無言館」の京都館―いのちの画室(アトリエ)があります。
戦没画学生慰霊美術館「無言館」は、長野県上田市にある、野見山暁治さんと窪島誠一郎さんが、戦争のため画業半ばにして倒れた画学生たちの遺作を集めた美術館です。
今回、国際平和 ミュージアムは、「無言館」から収蔵作品や画学生が愛用した品々などを借り受け、「芸術の原点」を考える展覧会を開催します。
展覧会では、これら戦没画学生の遺した「未完の作品」の中にこそ、「絵画とは何か」「なぜ絵を描くのか」「人間にとって芸術とは何か」という問いかけが含まれているという観点に立ち、各作品を「芸術の原点」として捉えた展示に挑戦します。
展示は大きく「学校生活」「習作と作品」「未完の作品たち」「作品とことば」の4つのコーナーで構成されています。展示作品のなかには、京都(関西圏)にゆかりのある画学生の作品も含まれています。
画学生たちはどのような学生生活を送っていたのか?作品が出来上がる過程でどのようなデッサンを描いていたのか?作品を創ることに対してどのような想いをもっていたのか?
作品とあわせてご紹介します。
「戦争にも奪えないもの」の存在を「無言館」の作品から来館者に感じてもらうことで、あらゆるものを無にしてしまう破壊と暴力を超えた、芸術という人間の創造的営みを浮かび上がらせます。
戦没画学生慰霊美術館「無言館」は、長野県上田市にある、野見山暁治さんと窪島誠一郎さんが、戦争のため画業半ばにして倒れた画学生たちの遺作を集めた美術館です。
今回、国際平和 ミュージアムは、「無言館」から収蔵作品や画学生が愛用した品々などを借り受け、「芸術の原点」を考える展覧会を開催します。
展覧会では、これら戦没画学生の遺した「未完の作品」の中にこそ、「絵画とは何か」「なぜ絵を描くのか」「人間にとって芸術とは何か」という問いかけが含まれているという観点に立ち、各作品を「芸術の原点」として捉えた展示に挑戦します。
展示は大きく「学校生活」「習作と作品」「未完の作品たち」「作品とことば」の4つのコーナーで構成されています。展示作品のなかには、京都(関西圏)にゆかりのある画学生の作品も含まれています。
画学生たちはどのような学生生活を送っていたのか?作品が出来上がる過程でどのようなデッサンを描いていたのか?作品を創ることに対してどのような想いをもっていたのか?
作品とあわせてご紹介します。
「戦争にも奪えないもの」の存在を「無言館」の作品から来館者に感じてもらうことで、あらゆるものを無にしてしまう破壊と暴力を超えた、芸術という人間の創造的営みを浮かび上がらせます。
展覧会概要
期間 | 2012/10/23(火) 〜 2012/12/01(土) |
---|---|
会場・開催場所 |
立命館大学国際平和ミュージアム
|
時間 | 9:30~16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 休館日:月曜日、11月24日(土) |
料金 | 大人:400円(団体 350円) 中高生:300円(250円) 小学生:200円(150円) |
注意事項等 | ※団体は20名以上 ※上記の料金で常設展もあわせてご覧になれます。 ※関西文化の日(11月17日、18日)は入館無料となります。 |
お問い合わせ |
TEL:075-465-8151075-465-8151
FAX:075-465-7899 |
ホームページ | http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/event/special/2012/exhibition2012_3.html |
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