Exhibitions展覧会
久保伸太郎 写真展「写真はイメージです」展
写真家・久保伸太郎の個展。食品などの写真によく書き添えられている「写真はイメージです」という言葉。それは観るもののイメージに写真が強く訴えることができるから。想像力の力です。イメージを膨らませられる写真を目指す彼の作品をぜひご高覧ください。
食品などに、きれいに盛り付けられた写真があり、その隅に小さく「写真はイメージです」と、よく書かれています。残念なことに、実物が写真より良かった試しは皆無です。
しかしながら、それは消費者も経験から、よくわかっています。それでも買うのは、「イメージ」が、一瞬でもよぎるからであり、それが商品を手にするきっかけになります。
私はここで、あえて「写真はイメージです」と言いたいです。 写真は、その構成がどうであるとか、画素がどうであるとか、いろいろありますが、本当の本当は、「観るもの」の「イメージ」にいかに訴えられるかということだと思います。
私は、言葉も書きます。今展示では、「イメージ」もっと言いますと、「想像力」の膨らみに委ねている部分が大きいです。
「咀嚼」という言葉があります。ぱっと見で判断せず、十分に想像力や、熟考を重ねること、です。私は「イメージ」を膨らませられる「咀嚼」できるものが作りたいのです。(久保)
久保伸太郎
1980年静岡県生まれ。桑沢デザイン研究所卒用。IAMAS(国際情報科学芸術アカデミー)中退。
展覧会概要
期間 | 2016/07/04(月) 〜 2016/07/18(月) |
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会場・開催場所 |
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
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時間 | 11:00~18:30(最終日は18:00まで) |
料金 | 無料 |
お問い合わせ |
TEL:075-746-2931075-746-2931
FAX:075-746-2932 |
info@artisan-tokyo.com | |
ホームページ | http://www.artisan-tokyo.com/ |
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