Exhibitions展覧会

共同研究「わたしたちのまとうもの:装い、音、環境をめぐる考察と実践」ワークショップの様子/撮影:吉本和樹
共同研究「わたしたちのまとうもの:装い、音、環境をめぐる考察と実践」ワークショップの様子/撮影:吉本和樹

聞く/聴く:探究のふるまい

「聞く/聴く」を起点とする探究から生まれる芸術実践に注目し、そのあり方と可能性について、作品の展示や体験型の実験エリア等を通じて探る展覧会です。

日本語の「きく」という言葉は、さまざまな意味を持っています。音や声を耳で感じること、受け入れること、尋ねること、耳を傾けること。また、聴覚に限らない感覚を働かせて識別することもまた、「きく」の持つ意味の一つです。そして、いずれの「きく」も、情報を認識し、それを受け止めるという点で共通しています。その情報をもっと知ろうとするとき、「聞く」は「聴く」へと変化するのです。それは「探究」のはじまりであり、情報の送り手と受け手の間の関係性が深さを増していくことのあらわれでもあります。

本展は、装いとコミュニケーションのあり方を広義的に捉え、音や環境との関係性から分析するための共同研究「わたしたちのまとうもの:装い、音、環境をめぐる考察と実践」に関するセクションからスタート。
ここでは美術家・ファッションデザイナーの西尾美也氏、音楽研究者・サウンドアーティストの柳沢英輔氏による作品、京都市立芸術大学・東京藝術大学の学生によるワークショップで制作された作品を展示。これに加え、誰でもこの研究に参加できる実験エリアを展開します。

併せて、「聞く/聴く」に関連した学術的な芸術実践の海外での事例として、オランダを拠点に活動しているフェムケ・ヘレフラーフェン氏、そして香港を拠点とするジェン・ヴォー氏による近作を紹介します。

これらの新たな「知」を拓こうとする「探究」としての芸術実践との出会いが、それぞれの「聞く/聴く」を深める場となることを願っています。

展覧会概要

期間 2024/08/24(土) 〜 2024/10/14(月)
会場・開催場所 京都市立芸術大学 ギャラリー@KCUA(アクア)
時間 10:00~18:00
休館日 月曜日(祝休日の場合は開館、翌平日休館)
料金 無料
注意事項等 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報はギャラリーのホームページをご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-585-2010075-585-2010
FAX:075-585-2017
E-Mail gallery@kcua.ac.jp
ホームページ https://gallery.kcua.ac.jp

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