Exhibitions展覧会

川村摩那「そうして明くる日も明くる日も」

2023/09/15(金) 〜 2023/10/01(日)

本文学、古典、そして神話に根ざした言葉と物語に新たな命を吹き込む独自のビジュアルランゲージを持つアーティスト、川村摩那の個展です。

川村の作品は、言葉と色彩の間の微妙なバランスを探求しており、鑑賞者には文学作品を物理的・視覚的な形で「観る」経験を提供します。

本展では、川村がインスピレーションを受けた既存の作品と、自らの言葉で綴ったテキストの一節を元にした新作を発表します。
タイトル「そうして明くる日も明くる日も」は、彼女が本展に併せて書き綴るしたテキストから抜粋した一節です。日常生活の一瞬一瞬を捉え、その連続性と不連続性、そしてその中での人間活動や感情の変遷を考察するものです。このフレーズは観客それぞれに異なる解釈を促し、多面的な日常経験に対する新たな視点を提示します。

この展覧会は、視覚と言葉、物語と現実が交錯する舞台となり、観客が文化や人生について多角的に考え、感じる機会を提供します。観る・読む事を交互に連動させ、川村の作品とともに体感いただける事を期待しています。

川村摩那

1995 兵庫県神戸市出身
2018 早稲田大学 文学部日本語日本文学コース卒業
2023 京都芸術大学 修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻 修了

主な展覧会

2022「conversation」haku kyoto(京都)
   「Fiction と Feeling」西武池袋本店2階アートカプセル+(東京)
   「ARToVIILA MARKET」FabCafe Tokyo(東京)
   「SHIBUYA STYLE vol.16」西武渋谷B館8階=美術画廊・オルタナティブスペース(東京)
   「Asian Students and Young Artists Art Festival 2022」弘益大学現代美術館(ソウル)
   「3331 ART FAIR 2022」3331 Arts Chiyoda(東京)
2023「conversation」haku kyoto(京都)
   「MITSUKOSHI Art Selection」日本橋三越本店7階 催物会場(東京)
   「KANSAI VOICE vol.2」nca|nichido contemporary art(東京)
  「ARTISTS' FAIR KYOTO 2023」京都文化博物館別館(京都)

■ Instagram:https://www.instagram.com/kawamura_drawing/

展覧会概要

期間 2023/09/15(金) 〜 2023/10/01(日)
会場・開催場所 アートギャラリー haku_kyoto
時間 12:00~20:00
休館日 火曜日
※ギャラリーは金・土・日曜日オープン(美容室併設のため、月・水・木も自由閲覧可)
料金 無料
注意事項等 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報はギャラリーのホームページをご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-585-5959075-585-5959
E-Mail haku.kyoto.japan@gmail.com
ホームページ https://www.haku-kyoto.com

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