Exhibitions展覧会

岩合光昭写真展「ネコライオン」

2015/02/05(木) 〜 2015/02/22(日)

美術館「えき」KYOTO 

動物写真家・岩合光昭氏による写真展。今回は岩合氏がとりわけ多くの時間を割いて撮影を行っているネコとライオンが主役です。人と共に暮らすネコと、野生の世界に生きるライオン。違っているようで、似ているような、そんな「ネコライオン」の不思議な世界を約150点の写真でご紹介します。

世界を舞台に活躍する動物写真家・岩合光昭氏は、地球上のあらゆる地域をフィールドに大自然と野生動物を撮り続ける一方、私たちの身近に暮らすイヌやネコの撮影も継続して行っており、その作品は多くの人々を魅了しています。

岩合氏の取材対象の中でも、とりわけ多くの時間を割いて撮影をしているのがネコとライオンです。

岩合氏はこう話します。「ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ。」

私たち人間の生活に溶け込むように暮らすネコ。一方で百獣の王と呼ばれ、人間と遠い野生の世界に生きるライオン。彼らは同じネコ科でありながら、大きさも、生活も異なります。それでも、やはりどこか似ているのです。

写真展「ネコライオン」では、岩合光昭氏が捉えた人間と共生するネコ、野生に生きるライオンを、約150点の作品で展覧します。
似ているようで似ていない…似ていないようで似ている…「ネコライオン」の摩訶不思議な世界を、是非ご体感ください。
 

岩合光昭

1950年東京生まれ。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィー ルドに動物たちを撮影。その美しく、想像力をかきたてる作品は世界的に高く評価されている。
1979年『海からの手紙』で木村伊兵衛写真賞受賞。タンザニ アのセレンゲティ国立公園におよそ2年間滞在して撮影した写真集『おきて』は、世界中でベストセラーとなる。
一方で、身近な存在であるネコの撮影も40年以 上のライフワークとして撮影を続けており、ネコと人の関係性が垣間みえるその独特の作風は、多くの人の共感を呼び人気を博している。
著書に『ライオン家族』 『おきて』(小学館)、『セレンゲティ』(朝日新聞社)、『ねこ』『ねこ歩き』『どうぶつ家族』(クレヴィス)などがある。
https://www.digitaliwago.com/

 

展覧会概要

期間 2015/02/05(木) 〜 2015/02/22(日)
会場・開催場所 美術館「えき」KYOTO
時間 10:00~20:00
※2月18日(水)~22日(日)は19:30まで
※入館は各日閉館30分前まで
休館日 会期中無休
料金 一般:800円(600円)
高・大学生:600円(400円)
小・中学生:400円(200円)
注意事項等 ※( )内はエムアイカード、JR西日本グループ会社カード(一部除く)をお持ちの方、ICOCA、Suica、PASMO、TOICA、manaka、SUGOCA、はやかけん、nimoca、Kitacaでお買いあげの方、前売および10名さま以上の団体、「障害者手帳」をご提示いただいたご本人とご同伴者1名さまの料金です。
お問い合わせ TEL:075-352-1111075-352-1111
(ジェイアール京都伊勢丹大代表)
ホームページ http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/

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