Exhibitions展覧会

酒井抱一「鹿楓図団扇」 細見美術館
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池田孤邨「四季草花流水図屛風」 細見美術館
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伊藤若冲「花鳥図押絵貼屛風」(部分) 細見美術館
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「織部千鳥文手付四方鉢」細見美術館
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神坂雪佳「金魚玉図」細見美術館
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細見コレクション ─琳派と若冲─

2020/09/12(土) 〜 2020/12/20(日)

細見美術館 

細見美術館の多彩な日本美術コレクションの中から、琳派・伊藤若冲の人気作品を中心に、選りすぐりの品々を展示します。

細見コレクションは、大正~昭和前期にかけて大阪を基盤に活躍した実業家・細見良(初代古香庵/1901-79)に始まる、幅広い年代と分野で構成された日本美術の一大コレクションです。
初代古香庵は平安・鎌倉時代の仏教・神道美術に傾倒し、また茶の湯釜や根来塗の漆器、水墨画、絵巻などの蒐集を精力的に行いました。一方、その嫡子である實(2代古香庵/1922-2006)は、特に桃山・江戸時代の絵画を好んで集めました。昭和4・50年代には当時まだ一般にはあまり知られていなかった伊藤若冲や江戸琳派の作品に注目し、研究と蒐集に情熱を注ぎました。その他にも葛飾北斎をはじめ江戸絵画の多彩さを物語るさまざまな作品を収め、父に続き多層的なコレクションを形成しました。

日本美術史におけるほとんどすべての時代・分野を網羅する作品で構成される細見コレクション。今回の展覧会では、そのなかでも趣を異にしながら圧倒的な人気を誇り、「琳派」と「伊藤若冲」の作品を、選りすぐって展示します。あわせて、豊かな表現力を持つ桃山陶芸、志野と織部を紹介します。
見る人にときめきと驚きを与えてくれる琳派と若冲の作品。コレクターに愛されてきた優れた作品の数々と対峙し、そのエネルギーを感じ取っていただければ幸いです。

※この展覧会は前後期制です。一部展示替となる作品がございます。
【前期】2020/09/12(土)~10/25(日)【後期】10/27(火)~12/20(日)

展覧会概要

期間 2020/09/12(土) 〜 2020/12/20(日)
会場・開催場所 細見美術館
時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
※9/21・22は開館、9/23は休館
料金 一般:1,300円
学生:1,000円
注意事項等

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入館時および施設利用時にはマスクのご着用をお願いいたします。
※急激な状況の変化等により、やむを得ず開館・営業予定を変更する場合があります。最新情報・詳細は美術館のホームページをご確認ください。

お問い合わせ TEL:075-752-5555075-752-5555
ホームページ http://www.emuseum.or.jp

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