Exhibitions展覧会

日独交流150周年記念「ハンブルク浮世絵コレクション展」

2011/05/21(土) 〜 2011/09/11(日)

相国寺承天閣美術館 

ドイツ・ハンブルク美術工芸博物館の誇る浮世絵コレクションから、約200点の作品を選りすぐってご紹介する展覧会。歌麿、広重、北斎、写楽など有名人気絵師の作品はもちろん、浮世絵制作の貴重な資料で製作過程もたどります。名品を楽しみながら浮世絵をもっと深く知る、絶好の機会です!

1877年に開館したハンブルク美術工芸博物館。
中世から現代までの美術工芸品を集めたドイツでも有数の博物館として知られており、ヨーロッパの美術工芸を中心に100万点を超える収蔵品を擁しています。

創立者であるユストゥス・ブリンクマンは、ヨーロッパで活躍した日本人画商・林忠正や、ジークフリート・ビングらの協力を得て、今回紹介される浮世絵の名品を含む東アジアコレクションを収集しました。

さらに近年、ハンブルクのコレクター、故ゲルハルト・シャック氏のコレクションが新たに博物館に遺贈されました。
シャック氏は生涯を浮世絵収集と研究にささげ、膨大なコレクションを築きあげました。その内容はこれまであまり知られていませんでしたが、今回の調査で有名絵師の作品はもちろん、数多くの摺物や、画稿、版下などの幅広い資料を含む、貴重なコレクションの全貌が明らかになりました。

この展覧会では、5,000点を超えるハンブルク美術工芸博物館所蔵の浮世絵の中から、約200点を選りすぐって展示いたします。
そのほとんどは初公開。鈴木春信、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重といった人気絵師たちの作品を楽しめるのはもちろんのこと、個人的な贈答などのために、贅をこらして制作された稀少な作品「摺物」も必見です。
さらには校合摺、版下絵、画稿、板木といった珍しい資料もご紹介。なかなか知る機会も少ない浮世絵制作の過程をたどることができます。

名品を楽しみながら、浮世絵をもっと深く知るための絶好の機会。ぜひお見逃しなく!

※展覧会は前期(5/21~7/18)・後期(7/23~9/11)の二期制です。ほぼ全ての作品が前期・後期で入れ替えされます。

展覧会概要

期間 2011/05/21(土) 〜 2011/09/11(日)
会場・開催場所 相国寺承天閣美術館
時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 会期中無休(展示替期間除く)

※前期(5/21~7/18)・後期(7/23~9/11)
料金 一般1,000円(前売・団体 800円)
65歳以上・大学生:800円(前売 600円)
小中高生:500円(前売 300円)
注意事項等 ※団体割引は一般のみ・20名以上 ※リピーター割引 会期中に2回目以降ご鑑賞の方は、半券と引換で100円割引いたします

チケット取り扱いプレイガイド

チケットぴあ(Pコード764-618)、ローソンチケット(Lコード59957)ほか主要プレイガイド、コンビニエンスストアなどで販売
お問い合わせ TEL:050-5542-8600050-5542-8600
(受付時間:8:00~22:00)
ホームページ http://www.shokoku-ji.or.jp/information/news/110521.html

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