Exhibitions展覧会

フレンドピースハウス ーハワイから同志社へー

2019/10/01(火) 〜 2019/12/01(日)

ハリス理化学館 同志社ギャラリー 

1936年に設立されたフレンドピースハウスは、寮監の元、日系二世の奨学生と同支社の日本人学生が共同生活を営む施設として始まりました。今回の展覧会では、同志社社史史料センターが行ってきたフレンドピースハウスの資料研究・調査の成果と実像、その設立経緯、草創期の歴史に迫ります。

フレンドピースハウス(FRIEND PEACE HOUSE)は、1936年(昭和11年)にフレンドピース奨学金制度の設立者であるハワイのセオドア・リチャーズ夫妻が、同志社病院長を務めたジョン・C・ベリーが住んでいた教師館の土地の一部と建物を同志社から購入・改修して設立した施設です。
土地と建物は同支社に委託され、ディレクター(寮監)のもと、上記の奨学金制度により派遣された日系二世のフェロー(奨学生)と同志社の日本人学生が共同生活を営む施設として始まりました。

フレンドピースハウスは2018年(平成30年)に解体されました。それに伴い、同志社社史史料センターでは建築部材や調度品の一部を資料として受け入れました。同時に、1920~40年代のフレンドピースハウス関係の文書資料の調査も進めてきました。

今回の展覧会では、解体前のフレンドピースハウスの実像を伝えるとともに、フレンドピースハウス設立の経緯および草創期の歴史に迫ります。

展覧会概要

期間 2019/10/01(火) 〜 2019/12/01(日)
会場・開催場所 ハリス理化学館 同志社ギャラリー
時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日、祝日
料金 無料
お問い合わせ TEL:075-251-2716075-251-2716
E-Mail jt-reksi@mail.doshisha.ac.jp
ホームページ http://harris.doshisha.ac.jp

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