Exhibitions展覧会
フラワー・オブ・ライフ ― 春のアサヒビール大山崎山荘美術館コレクション
アサヒビール大山崎山荘美術館のコレクションから「花」にまつわる名品を中心に展示します。本館と安藤忠雄設計の2つの別館を会場に、シャガール、モネ、河井寛次郎などによるさまざまな作品を通し、ひとの「生」と花との結びつきを改めて考えます。
【作品画像】
(1)河井寬次郎《海鼠釉筒描花文筥》1943年頃
(2)須田悦弘《睡蓮》2002年
(3)クロード・モネ《睡蓮》1914-1917年
生涯、数え切れない花々を描いた画家・シャガールが、「人は花の意味について、長い時間をかけて考え、思いを馳せることができる。しかし、私にとって花は、その幸福な輝きにおいて、まさに人生そのものだ。人は花なしではいられない。」という言葉を残しているように、花はかけがえのない存在であり、それだけに私たちはそこに多くの意味や役割を見出してきたといえるでしょう。
この展覧会では、本館(大山崎山荘)と、安藤忠雄設計の「地中の宝石箱(地中館)」「夢の箱(山手館)」を会場とし、シャガールの《春の恋人たち》をはじめ、モネの《睡蓮》、須田悦弘《睡蓮》、河井寬次郎の花文様の器や濱田庄司、バーナード・リーチらの陶磁器など、アサヒビール大山崎山荘美術館のコレクションから選ばれた「花」をテーマとした名品の数々を展示します。
作品からは、それぞれの作家の世界観が垣間見られるとともに、花が多種多様なかたちで生活によりそい、彩っていることがわかります。
また、「美しさ」、「最盛期」などの喩えとしてだけでなく、生物学的に生殖器官である花は、「生命」として、そしてときには「死」の象徴としても用いられていることに気づかされます。
春から初夏、桜、睡蓮へと花が咲き乱れ、新緑に萌える季節。今回の展覧会では、花にまつわる作品の数々をご紹介するとともに、それらの姿をとおし、くらし・生きかた・いのち、ひとの「生(せい)」と花との結びつきをあらためて考えます。
(1)河井寬次郎《海鼠釉筒描花文筥》1943年頃
(2)須田悦弘《睡蓮》2002年
(3)クロード・モネ《睡蓮》1914-1917年
生涯、数え切れない花々を描いた画家・シャガールが、「人は花の意味について、長い時間をかけて考え、思いを馳せることができる。しかし、私にとって花は、その幸福な輝きにおいて、まさに人生そのものだ。人は花なしではいられない。」という言葉を残しているように、花はかけがえのない存在であり、それだけに私たちはそこに多くの意味や役割を見出してきたといえるでしょう。
この展覧会では、本館(大山崎山荘)と、安藤忠雄設計の「地中の宝石箱(地中館)」「夢の箱(山手館)」を会場とし、シャガールの《春の恋人たち》をはじめ、モネの《睡蓮》、須田悦弘《睡蓮》、河井寬次郎の花文様の器や濱田庄司、バーナード・リーチらの陶磁器など、アサヒビール大山崎山荘美術館のコレクションから選ばれた「花」をテーマとした名品の数々を展示します。
作品からは、それぞれの作家の世界観が垣間見られるとともに、花が多種多様なかたちで生活によりそい、彩っていることがわかります。
また、「美しさ」、「最盛期」などの喩えとしてだけでなく、生物学的に生殖器官である花は、「生命」として、そしてときには「死」の象徴としても用いられていることに気づかされます。
春から初夏、桜、睡蓮へと花が咲き乱れ、新緑に萌える季節。今回の展覧会では、花にまつわる作品の数々をご紹介するとともに、それらの姿をとおし、くらし・生きかた・いのち、ひとの「生(せい)」と花との結びつきをあらためて考えます。
展覧会概要
期間 | 2013/03/16(土) 〜 2013/06/02(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
アサヒグループ大山崎山荘美術館
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時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館) ※ただし、4月30日(火)は開館 |
料金 | 一般:900円(800円) 高大生:500円(400円) 中学生以下無料 障害者手帳をお持ちの方:300円 |
注意事項等 | ※()内は20名以上の団体料金 |
お問い合わせ |
TEL:075-957-3123075-957-3123
(総合案内) |
ホームページ | http://www.asahibeer-oyamazaki.com |
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