Exhibitions展覧会
特別展「文化財よ、永遠に2026 ―次代につなぐ技とひと 住友財団文化財維持・修復事業助成の成果展示」
住友財団の助成事業によって修理され、蘇った文化財を展示する特別展。文化財の保存修理を取り巻く環境や技術、そして修理を行う人々に焦点をあて、文化財保護の取り組みを紹介します。
長い歴史の中で継承されてきた文化財。これを次の世代へとつないでいくためには、適切な修理が不可欠です。現存する文化財も、過去の人々によって修理がなされたからこそ今目の前にすることができています。同時に、次の百年へと受け継いでいけるかは、今の私たちにかかっていると言えるでしょう。
住友財団は1991年の創立以来、人類共通の宝である文化財を後世に伝えることを現代人の責務と考え、文化財維持修復事業の助成を行ってきました。その対象は日本のみならず、海外の文化財にも広がっています。
本展では、その住友財団の助成によって近年修復が完了した文化財を、作品自体の価値や魅力はもちろん、修理の技術や材料・道具、そして人々の努力にスポットを当てて紹介します。
会期中には実際に修理に携わった職人や行政の担当者、研究者などさまざまな立場の方を講師に迎えた講演会も随時開催。現場の声に直接触れていただく機会も設けます。
文化財に携わる担い手の不足や財政のひっ迫、激甚化する災害などにより、近年の文化財は厳しい境遇に置かれています。
コストパフォーマンスを重視する現代社会において、何人もの人間が一つの作品のために連携し、厳選した材料を投入し、伝統と最新の技術で最善を模索し続ける文化財修理は、どのように生き残っていけるのか。その意義が今、改めて問われています。
本展が、文化財修理という視点から美術工芸品の魅力や価値を見つめ直し、文化財を守る意義について考える機会となれば幸いです。
本展は3期制となります。時期により作品の展示替がございます。
- 1期:4/4(土)~5/6(水)
- 2期:5/9(土)~5/31(日)
- 3期:6/2(火)~6/28(日)
展覧会概要
| 期間 | 2026/04/04(土) 〜 2026/06/28(日) |
|---|---|
| 会場・開催場所 |
泉屋博古館
本館 |
| 時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
| 休館日 | 月曜日(ただし、5/4は祝日のため開館)、4/24(金)、5/7(木)、5/8(金) |
| 料金 | 一般:1,200円(1,000円) 学生:800円(700円) 18歳以下無料 ※学生・18歳以下の方は証明書をご提示ください ※()内は20名以上の団体料金 ※障害者手帳等をご提示の方ご本人と同伴者1名は無料 ※上記料金で併催のブロンズギャラリー(青銅器館)の展示もご覧いただけます |
| 注意事項等 |
|
| お問い合わせ | TEL:075-771-6411075-771-6411 |
| ホームページ | https://sen-oku.or.jp/program/202604_newlifefortimelessart/ |
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