Exhibitions展覧会
鋤田正義 作品展「SUKITA IN KYOTO」
デヴィッド・ボウイをはじめ、イギー・ポップ、マーク・ボラン、YMOなど、世界的なミュージシャンのポートレートや広告のビジュアルイメージを手掛けてきた写真家・鋤田正義の写真展を、京都蔦屋書店内のアートウォールにて開催します。
鍬田は1972年夏にT-REXのマーク・ボランやデヴィッド・ボウイを撮影し、これをきっかけに特にボウイと深い信頼関係を築き、約40年にわたって彼を撮り続けました。
被写体からの深い信頼によって支えられた、時代性を反映した象徴的な作品の数々は、世界中のクリエイター、アーティストたちに大きな影響を与え、今もなお多くのクリエイティビティを生み出しています。
本展では、親日家だったデビット・ボウイが1980年に京都を訪れた際に同行し、京都でのプライベートな時間を撮影した作品4点と、YMOや忌野清志郎などを撮影したミュージシャンポートレイト作品5点を展示・販売いたします。また、展覧会の開催を記念し、作品集『SUKITA ETERNITY』プリント付き特別限定版を期間中店頭にて予約販売いたします。また、鋤田が1970年代に撮影した作品「future」がプリントされたアートトートバックを制作、販売いたします。時代や国を超えて、多くの人々を魅力する鋤田正義の作品を、京都の地でお楽しみください。
鍬田正義
1938年福岡県直方市生まれ。日本写真映像専門学校卒業後、棚橋紫水に師事。大広、デルタモンドでの勤務を経て、1970年よりフリー。
若者文化や音楽に惹かれニューヨークやロンドンを訪れ、1972年、ロック・ミュージシャンのT-REX、デヴィッド・ボウイを撮影。以降、特にボウイと深い信頼関係を築き、その親交はボウイが亡くなるまで約40年以上続いた。
代表的な写真集にデヴィッド・ボウイ『氣』『Speed of Life』、『T-REX 1972』、『YMO×SUKITA』、忌野清志郎『Soul』などがある。デヴィッド・ボウイのアルバム『ヒーローズ』のジャケットをはじめ、数多くの国内外ミュージシャンを撮影。近年ではデヴィッド・ボウイ写真展をイギリス、フランス、イタリア、ドイツ、アメリカ、オーストラリア等で開催。今後もポルトガル、スペインで展覧会を予定している。
日本での展覧会は鋤田正義写真展「ただいま。」(2018年、直方谷尾美術館)、「鋤田正義写真展 in 大分 2019」(2019年、大分市アートプラザ)、「時間~TIME 鋤田正義写真展」(2021年、美術館「えき」KYOTO)などを開催。
2018年には鍬田の軌跡をたどるドキュメンタリー映画「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」が公開。近年の幅広い活動によりキャリアの再評価が高まっている。
展覧会概要
期間 | 2024/05/10(金) 〜 2024/06/09(日) |
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会場・開催場所 |
京都 蔦屋書店
アートウォール |
時間 | 10:00~20:00(最終日は17:00まで) |
休館日 | 会期中無休 |
料金 | 無料 |
注意事項等 | 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は京都蔦屋書店のホームページをご確認ください。 |
お問い合わせ | TEL:075-606-4525075-606-4525 |
kyoto.info@ttclifestyle.co.jp | |
ホームページ | https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/40091-0937570423.html |
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