Exhibitions展覧会

ロベール・ドアノー「芸術橋のフォックステリア」1953
ロベール・ドアノー「芸術橋のフォックステリア」1953
ロベール・ドアノー「市役所前のキス」1950
ロベール・ドアノー「市役所前のキス」1950

ドアノー、生きる喜び ROBERT DOISNEAU展

2020/09/12(土) 〜 2020/11/29(日)

何必館・京都現代美術館 

世界で最も人気のある20世紀を代表するフランスの写真家、ロベール・ドアノーの写真展です。

フランス・パリの郊外にあるジョンティイという街に生まれたドアノーは、パリで版画の刷り師として働き始めたものの、ほどなく写真に転じます。22歳のときに自動車会社ルノーの工場でカメラマンとして雇われ、その頃からパリの風景を撮り始め、27歳で写真通信社アジャンス・ラフォの創始者であるシャルル・ラドに出会ったことをきっかけに、写真家として活躍の場を広げていきます。

その後、雑誌『VOGUE(ヴォーグ)』や『LIFE』の他、映画制作などさまざまなジャンルで活躍し、コダック賞やニエプス賞などの大きな賞を受賞、数々の業績を残しました。

「写真は創るものではなく、探すものだ」と述べたドアノーは、パリの中を自由に歩き回り、生涯カメラを持ってパリの街やそこに生きる人々の姿を追い求めます。彼の好奇心と探索心は80歳を過ぎても衰えることはありませんでした。この世を去る直前までドアノーが撮り続けたパリの情景は、今も色あせることなく世界中で愛されています。

今回の展覧会では、何必館コレクションの中から、「子供達」「恋人」「酒場」「街路」「芸術家」の5つのテーマで、厳選されたサイン入りオリジナルプリント作品約60点を展示します。さらに2019年に「アトリエ・ロベール・ドアノー」を訪ねて撮影したドアノーの娘たちへのインタビュー映像なども交え、ドアノーの世界を多角的に探ります。

展覧会概要

期間 2020/09/12(土) 〜 2020/11/29(日)
会場・開催場所 何必館・京都現代美術館
時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日 月曜日
※ただし9/21・11/23は開館
料金 一般:1,000円
学生:800円
お問い合わせ TEL:075-525-1311075-525-1311
FAX:075-525-0611
E-Mail kahitsukan@kahitsukan.or.jp
ホームページ http;//www.kahitsukan.or.jp

関連アートイベント

該当するアートイベントはございません。

関連記事

該当する記事はございません。