Exhibitions展覧会

マルク・リブー「エッフェル塔のペンキ工、パリ」1953年 何必館・京都現代美術館蔵
マルク・リブー「エッフェル塔のペンキ工、パリ」1953年 何必館・京都現代美術館蔵
マルク・リブー「アヌーク・グランベール、パリ」1991年 何必館・京都現代美術館蔵
マルク・リブー「アヌーク・グランベール、パリ」1991年 何必館・京都現代美術館蔵
マルク・リブー「ウィンストン・チャーチル、イギリス」1954年 何必館・京都現代美術館蔵
マルク・リブー「ウィンストン・チャーチル、イギリス」1954年 何必館・京都現代美術館蔵
マルク・リブー「ジャン・ローズ、ワシントンD.C.」1967年 何必館・京都現代美術館蔵
マルク・リブー「ジャン・ローズ、ワシントンD.C.」1967年 何必館・京都現代美術館蔵

時代の証言者 マルク・リブー MARC RIBOUD 展

2024/02/18(日) 〜 2024/05/26(日)

何必館・京都現代美術館 

フランスに生まれ、1950 年代から世界中で精力的な活動を続けた、現代を代表するフォトジャーナリスト、マルク・リブ―。その代表作の数々をご紹介する展覧会です。

マルク・リブ―は、写真家集団「マグナム」の創始者、アンリ・カルティエ = ブレッソンやロバート・キャパらの同志であり、50年代のアフリカ独立運動、60年代のベトナム戦争など激動の時代に立会い、西側の写真家として初めて中国の取材にも成功しました。その作品は、米誌「N.Y タイムズ」「ライフ」、英誌「タイムズ」、仏誌「フィガロ」、独誌「シュテルン」、日本の新聞・雑誌など、世界各国の紙面を飾ってきました。
リブーは一貫して、自分から興味を持った場所を取材するために長期間滞在し、混沌とした現実から、ひとつの秩序ある瞬間を切り取ってきました。過去にはニューヨークの国際写真センター、パリのヨーロッパ写真美術館でも大規模な回顧展が開催され、ますます高い評価を獲得しています。

本展は、1950年代から半世紀にわたるマルク・リブーの代表作を網羅する、約60点のサイン入りオリジナルプリントを展覧いたします。
「写真は、仕事というより情熱、むしろ執念に近い」という彼の言葉にあるように、世界中の歴史の証人として活動を続けた写真家・マルク・リブーの全貌を是非ご高覧ください。

マルク・リブ―

1923年フランス・リヨン生まれ。7人兄弟の第5子。14歳の時に父親からもらったカメラをきっかけに写真撮影をはじめる。1951年にプロの写真家になることを決意。1953年にアンリ・カルティエ=ブレッソン、ロバート・キャパに出会い、写真家集団「マグナム」に参加。1954年にキャパによりイギリスに派遣され、以降アフリカ大陸、中国、ベトナムと世界各地を取材する。1966年『中国の三つの旗』、1969年『北ヴェトナムの素顔』で海外プレスクラブ賞受賞。1975年にはマグナムの会長に選出された。2002年ライフ・タイム・アチーブメント賞受賞。2016年、パリにて没。享年93歳。

展覧会概要

期間 2024/02/18(日) 〜 2024/05/26(日)
会場・開催場所 何必館・京都現代美術館
時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日 月曜日
料金 一般:1,200円
学生:1,000円
注意事項等 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は何必館・京都現代美術館のホームページをご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-525-1311075-525-1311
FAX:075-525-0611
E-Mail kahitsukan@kahitsukan.or.jp
ホームページ htto://www.kahitsukan.or.jp

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