Exhibitions展覧会

アーウィン・オラフ《Im Wald, Porträt VII》2020年  ©︎ Erwin Olaf
アーウィン・オラフ《Im Wald, Porträt VII》2020年 ©︎ Erwin Olaf
アーウィン・オラフ《Im Wald, Porträt XII》2020年 ©︎ Erwin Olaf
アーウィン・オラフ《Im Wald, Porträt XII》2020年 ©︎ Erwin Olaf
アーウィン・オラフ《Im Wald, Am Wasserfall》2020年  ©︎ Erwin Olaf
アーウィン・オラフ《Im Wald, Am Wasserfall》2020年 ©︎ Erwin Olaf
アーウィン・オラフ《April Fool 2020, 9.45am》2020年
アーウィン・オラフ《April Fool 2020, 9.45am》2020年

アーウィン・オラフ「アヌス ミラビリス -驚異の年-」【KYOTOGRAPHIE2021】

「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2021」のメインプログラム。オランダ出身のフォトグラファー、アーウィン・オラフの展覧会です。

アーウィン・オラフは、社会問題や社会のタブーをめぐるテーマを視覚的に緻密に捉えた作品を発表することで名高い、現代を代表するフォトグラファーの一人です。世界的なファッションフォトグラファーであると同時に、女性や有色人種、LGBTQ+コミュニティなどにフォーカスを当てた作品を制作しています。
絵画の表現手法も踏襲して生み出されるその作品は、精密さや画面構成、非常に独創的な光の使い方で世界的に高く評価されています。2019年にはアムステルダム国立美術館に500点の作品が収蔵され、オランダ獅子勲章の「ナイト(騎士)」の称号を受勲しました。

今回の展覧会では、ドイツ・バイエルンの森を撮影したランドスケープ作品や、気候変動により住む場所を追われた人などを中心に撮影されたポートレート作品からなる《Im Wald(森の中)》シリーズを展示します。この作品においてオラフは、長い歴史の中で移動を繰り返しながら自然を搾取する人間の傲慢さを感じ、対照的に常にその場所に静かに存在する圧倒的な自然の力にインスピレーションを受けたといいます。

併せて、新型コロナウイルスのパンデミックによる自主隔離の様子を捉えた写真と映像作品《エイプリルフール》(2020年)も発表します。

それぞれ日本での発表は初の機会となります。ぜひご高覧ください。

関連イベント

KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭 2021

展覧会概要

期間 2021/09/18(土) 〜 2021/10/17(日)
会場・開催場所 京都文化博物館
別館
時間 10:00~19:00(入場は18:30まで)
休館日 9/21(火)、9/27(月)、10/4(月)、10/11(月)
料金 【単館チケット】
一般:1,200円/学生:900円

【パスポート】
一般:4,000円/ドネーション付 10,000円
学生:2,000円

※単館チケットはこの会場のみ有効
※パスポートでの入場は会期中1回のみ有効
※中学生以下は無料
※学生料金での入場時は学生証をご提示ください
注意事項等
  • 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場時にはマスクの着用や来場者同士の距離の確保などのご協力をお願いいたします。また、発熱等の風邪症状や体調がすぐれない方は来場をお控えください。
  • 状況により入場制限等を行う場合がございます。混雑状況については、、KYOTOGRAPHIEの公式WebサイトやTwitter、LINE等SNSのオフィシャルアカウントを随時ご確認ください。
  • 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。ご来場前に必ず公式WebサイトやSNS、会場施設のホームページ等で、最新の情報をご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-708-7108075-708-7108
E-Mail info@kyotographie.jp
ホームページ https://www.kyotographie.jp/

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