Exhibitions展覧会

『麗しのサブリナ(1954)』より (C)Bud Fraker、mptvimages.com
『麗しのサブリナ(1954)』より (C)Bud Fraker、mptvimages.com
『ティファニーで朝食を(1961)』より mptvimages.com
『ティファニーで朝食を(1961)』より mptvimages.com
『マイ・フェア・レディ(1964)』より (C)Bob Willoughby、mptvimages.com
『マイ・フェア・レディ(1964)』より (C)Bob Willoughby、mptvimages.com

オードリー・ヘプバーン写真展 AUDREY in Cinema

2023年に没後30年を迎える世界的女優オードリー・ヘプバーン。これを機に開催する本展では、彼女が出演した映画をテーマに著名な写真家の作品を含む約120点を展示します。

オードリー・ヘプバーン(1929-1993 ベルギー生まれ)は、バレリーナを夢見ていた女の子でした。
1948年にロンドンに渡り、バレエスクールに入学しますが、高身長のためプリマを断念。その後いくつかの舞台や映画に出演していましたが、1951年、映画『モンテカルロへ行こう』撮影時にフランスの作家シドニー=ガブリエル・コレットに見いだされ、ブロードウェイ・ミュージカル『ジジ』の主演女優に抜擢されます。そしてハリウッド映画『ローマの休日』のスクリーンテストに見事合格、王女役をつかみ取ったオードリーは気品に満ちたプリンセスを可憐に演じ、一躍スターへの道を歩み始めます。

前髪を短く切り、サイドをカールした髪型”ヘプバーンカット“は話題を呼び、映画『麗しのサブリナ』では自らがジバンシィのパリ・コレクションより衣装を選びました。黒のトップス、細身の八分丈パンツにフラットシューズは”サブリナ・ファッション“として世界中にブームを巻き起こし、ファッションアイコンとしても多くの女性のあこがれの的となりました。
『ローマの休日』『パリの恋人』『ティファニーで朝食を』『シャレード』『パリで一緒に』『マイ・フェア・レディ』『おしゃれ泥棒』など数多くの映画を大ヒットさせ、プライベートでは二人の息子の母となり、また晩年にはユニセフ(国際連合児童基金)親善大使として困難な生活を送る子どもの保護活動に貢献しました。オードリーの信念のある生き方は、今も多くの人の共感を得ています。

本展では、オードリーが出演した約20の映画作品より、本番やリハーサル中の愛らしいオードリーの姿を撮影した約120点の写真を一堂に展覧します。また、展覧会オリジナルグッズも多数販売します。オードリーの魅力あふれる世界をお楽しみください。

展覧会概要

期間 2023/04/01(土) 〜 2023/05/14(日)
会場・開催場所 美術館「えき」KYOTO
時間 10:00~19:30(入館は19:00まで)
休館日 会期中無休
料金 一般:900円(700円)
高・大学生:700円(500円)
小・中学生:500円(300円)
※障害者手帳をご提示のご本人と同伴者1名は()内の料金で入館いただけます。
注意事項等
  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来場の際はマスクの適時着用、手指の消毒等にご協力をお願いします。
  • 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は美術館「えき」KYOTOのホームページをご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-352-1111075-352-1111
※ジェイアール京都伊勢丹大代表
ホームページ https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/

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