Exhibitions展覧会
ARTIST@HORIKAWA 成果発表展 黒崎香織 個展「誠実に絵画」/田中秀和個展「TIMEPECTIVE」
2人の作家が約3ヶ月間制作スタジオを共有し交流・制作過程の公開などを行う「ARTISTS@HORIKAWA」プログラム招聘作家、黒崎香織と田中秀和の成果発表展。それぞれ個展の形式で、新たな展開をみせた作品を発表します。スタイルは違えど独自の表現を追求してきた点に共通点を持つ2人の新作、ご注目ください。
【作品画像】(上)田中秀和/(下)黒崎香織
京都市立芸術大学キャリアアップセンターと京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAの共催プログラム『ARTISTS @HORIKAWA』(2014年8/1~10/25)。この企画の第1回招聘画家である田中秀和(1979)と黒崎香織(1987)による成果発表として、両者の個展を同時開催します。
絵画表現のスタイルは異なりますが、制作のプロセス・方法論に強いこだわりをもっており、独自の表現を築いてきたところに共通項を見出すことができます。
そんな2人が約3ヶ月間制作スタジオを共有し、制作に挑んだ成果がここにあります。アーティスト同士の交流や制作過程の公開といった試みを経て、新たな展開をみせた二人の作品を、どうぞご覧ください。
黒崎香織
1987年京都府生まれ。2012年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。
コンピュータで作成する3D空間(仮想空間)に、単純化された「光」と「奥行き」という絵画要素を見出し、それらを利用することでモチーフの「本質」を描 くことができるという仮説に基づき、制作を行っている。自ら作り出した3Dイメージと、選ばれた写真の画面構成により、理想とする絵画空間の構築を目指し ている。
展覧会出展経験は少ないものの、今後の活躍が期待される若手作家の一人。
田中秀和
1979年兵庫県生まれ。2000年京都芸術短期大学ビジュアルデザインコース卒業。2001年Chelsea college of art and design(イギリス)留学。
抽 象絵画表現として、即興的でリズミカルな視覚的同姓を特徴とする画面構成を追及する。田中の絵画制作は、作品を成立させる重要な要素として「音楽的な時 間」を設定し、一度描いた絵から線や形などを産婦rんぐ、新作や元の画面にプレイバック、さらにそれらをフィードバック、ループさせ、絵とその空間に「重 奏」的な時間を構築する試みといえる。無意識を意識的に構成し、偶然を必然の要素として繰り返すことで、独自の抽象言語を獲得している。
展覧会概要
期間 | 2015/02/11(水) 〜 2015/02/22(日) |
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会場・開催場所 |
京都市立芸術大学 ギャラリー@KCUA(アクア)
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時間 | 11:00~19:00(入館は18:30まで) |
休館日 | 月曜日 |
料金 | 無料 |
お問い合わせ | TEL:075-253-1509075-253-1509 |
gallery@kcua.ac.jp | |
ホームページ | http://gallery.kcua.ac.jp |
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