Exhibitions展覧会

没後55年 和の美を問う 北大路魯山人 展

2014/03/25(火) 〜 2014/06/29(日)

何必館・京都現代美術館 

京都出身で書や絵画、漆芸、篆刻、金工、陶芸などさまざまな分野で個性溢れる作品を数多く生み出し、美食家としても知られる北大路魯山人。2014年は没後55年にあたることを機に、何必館コレクションの魯山人作品約120点をこだわりの取り合わせでご紹介します。ぜひこの機会にご高覧ください。

京都・上賀茂神社の社家に生まれ、書家・篆刻家として出発した北大路魯山人。彼は陶芸をはじめ、書や絵画、漆芸、篆刻、金工などさまざまな分野で個性溢れる作品を数多く生み出しました。
また、魯山人は美食の追及からその実践の場として、「美食倶楽部」「星岡茶寮」を創設。当時第一級の政治家や財界人、文化人らが集うサロンとして、その名は全国に広まりました。
鎌倉の「星岡窯」で魯山人自身が使うために生み出された器の美しさは、日本だけでなく海外でも高く評価されています。
昭和29年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催された「魯山人展」をはじめ、国内外で魯山人の展覧会は数多く開催され、彼の作り上げた美学は没後半世紀を経た今も、人々を魅了し続けています。

今年2014年は、魯山人の没後55年の節目の年にあたります。
今回の展覧会では、何必館コレクションの魯山人作品から厳選された約120点を、取り合わせにも工夫を凝らし、「陶」「書」「刻」「茶」「花」「食」「季」の7つのテーマでご紹介します。
魯山人の作品は、「使う」ことで一層の輝きを放ちます。生涯をかけて日本の美と食を追及した北大路魯山人の「和の美を問う」、これまでにない充実した展覧会となります。この機会にぜひご覧ください。

展覧会概要

期間 2014/03/25(火) 〜 2014/06/29(日)
会場・開催場所 何必館・京都現代美術館
時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日 月曜日(ただし、5月5日(祝)は開館)
料金 一般:1,000円
学生:800円
お問い合わせ TEL:075-525-1311075-525-1311
FAX:075-525-0611
E-Mail kaahitsukan@kahitsukan.or.jp
ホームページ http://www.kahitsukan.or.jp

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