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Tomoko Hojo|photo by Anna Lugmeier
Tomoko Hojo|photo by Anna Lugmeier
Sapphire Slows(ライブ「Landscape」より)
Sapphire Slows(ライブ「Landscape」より)

パフォーマンスレクチャー「音と技術とジェンダーと」

音や声を用いた作品制作と演奏、それらを実現するための技術のあり方、そうした表現行為を行うなかでアーティストたちの経験してきたジェンダーイシューをテーマに、京都女子大学 現代社会学部 日高良祐研究室が主催するトークイベント。アーティストによるレクチャーとパフォーマンスを通じて、音と技術とジェンダーのかかわりについて考えます。

音/声の技術を使いこなす女性アーティストたち――
女性のかき消された声、沈黙をテーマにした作品を国際的に展開するサウンドアーティストの北條知子、
ミュージシャン/DJとして世界を舞台に活動しながら社会的/政治的イシューを提起してきたSapphire Slows。

表現とジェンダーをめぐる今日的な問題意識に関するレクチャーと、音と声を接続・増幅する技術を用いたそれぞれのパフォーマンスを通じて、二人のアーティストが体感してきた世界と課題について学びます。

※本イベントは事前申込制です。参加希望の方は申込フォームよりご連絡ください。(先着順受付・定員に達し次第受付終了)

プログラム

17:00~18:00 【レクチャー】北条知子+Sapphire Slows+日高良祐
18:00~19:00 【パフォーマンス】北条知子、Sapphire Slows|フロアとの対話

参加アーティスト

北条知子

実験的な音、音楽、パフォーマンスの間の流動性に注目して活動するサウンドアーティスト。近年は、歴史的に沈黙させられてきた(女性の)声を可聴化するというテーマのもと、オノ・ヨーコについてのプロジェクトを国内外で展開している。2023年にオノ・ヨーコについてのリサーチをもとにした展覧会「Unfinished Descriptions」の記録集をyoin pressから出版した。
https://tomokohojo.net/

Sapphire Slows

東京在住のプロデューサー、DJ、パフォーマー。2011年のデビュー後、瞬く間に世界中のアンダーグラウンド・シーンから注目を集め、Red Bull Music Academyへの参加、バルセロナでのSonarへの抜擢、ロンドンのRinse FMのレジデントなどを経て国内外で精力的に活動している。世界各地のレコード・レーベルからリリースされてきた彼女の楽曲は、繊細なシンセシスと囁くようなボーカル、うねるようなベースとビートを特徴としながら、ジャンルでは形容しがたい独自の情緒的な質感とストーリーを紡ぎ出す。近年のライブでは、アナログ・シンセサイザーの中でも伝説の名機と言われる〈ブックラ〉を使用したセットで特別な音楽体験を作り出している。

会場

京都女子大学図書館
カジュアルスタディスペース

京都市東山区今熊野日吉町35
【市バス】206・208「東山七条」下車、徒歩約5分
【プリンセスラインバス】「京都女子大学前」下車すぐ
アクセスの詳細はこちら

アートイベント概要

日時 2024/11/22(金)17:00~19:00(16:45開場)
料金 無料
定員 30名(要事前申込/先着順受付)
会場・開催場所 京都女子大学図書館 カジュアルスタディスペース
注意事項等 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報はイベントの公式ホームページをご確認ください。
お問い合わせ TEL:075-531-7054 075-531-7054
(京都女子大学入試広報課)
ホームページ https://www.kyoto-wu.ac.jp/gakubu/faculty/shakai/news/boogco000000gf6y.html

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