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© Omar Victor Diop, Courtesy of Magnin-A Gallery.
© Omar Victor Diop, Courtesy of Magnin-A Gallery.
片山真理《25 days in tatsumachi studio / 鈴木薬局 眼鏡部 Suzuki Pharmacy Optometry #002》2015年
片山真理《25 days in tatsumachi studio / 鈴木薬局 眼鏡部 Suzuki Pharmacy Optometry #002》2015年

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020

長きにわたって伝統を守りながら、その一方で先端文化の発信地でもあり続けてきた京都を舞台に、日本および海外の重要作品や貴重な写真コレクションを、趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展開し、ときに伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションも実現するなど、京都ならではの特徴ある写真祭を目指しています。
これまでは毎年春に開催してきましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響も有り、秋に時期を移しての開催となります。

今年は「VISION」をテーマに、メインプログラム&アソシエイテッド・プログラム14会場を中心に、国内外の第一線で活躍する気鋭のアーティストによる作品や、重要作家の貴重な写真コレクションを鑑賞できる展覧会、関連イベントを京都市内各所で開催します。

プログラム・会場

※各展覧会の詳細については各展覧会ページ、及びKYOTOGRAPHIEの公式Webサイトをご確認ください。

※関連イベントについては、各展覧会ページの他、KYOTOGRAPHIEの公式Webサイト、及びFacebookTwitterをご確認ください。(随時追加・変更となる場合があります。最新情報はSNSでご確認ください)

メインプログラム

  1. 片山真理 [嶋臺(しまだい)ギャラリー]
  2. エルサ・レディエ [HOSOO GALLERY]
  3. ウィン・シャ [誉田屋源兵衛 竹院の間]
  4. 福島あつし[伊藤佑 町家]
  5. マリアン・ティーウェン[伊藤佑 町家]
  6. 外山亮介 [両足院(建仁寺山内)]
  7. ピエール=エリィ・ド・ピブラック [京都府庁旧本館 正庁]
  8. オマー・ヴィクター・ディオプ[京都府庁旧本館 旧議場、出町桝形商店街、DELTA / KYOTOGRAPHIE Permanent Space]
  9. マリー・リエス[アトリエみつしま Sawa-Tadori]
  10. 甲斐 扶佐義[河合橋東詰歩道、タネ源、青龍妙音弁財天、京都駅ビル 空中径路]

アソシエイテッドプログラム

  1. 京都市景観・まちづくりセンター×KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭「Machiya Vision」[大垣書店京都本店 イベントスペース―催―(SUINA 室町1F)]
  2. 加賀谷雅道「放射線像/Autoradiographー放射能を可視化するー」[立命館大学国際平和ミュージアム]
  3. 瀧本幹也 A)「CHAOS 2020」[妙満寺 大書院]/B)「LAND SPACE 2020」[Sfera]
  • 「令和二年御霊会写真祭」[上御霊神社]

インフォメーション&ブックストア

NTT西日本 三条コラボレーションプラザ
京都市中京区烏丸三条上る場之町604
【地下鉄】烏丸線・東西線「烏丸御池」駅5番出口すぐ

サテライトイベント

VISION

今、世界中で近視の人口が増加している。知っての通り、近視とは近くは視えるが遠くは視えにくい症状のことを言う。

それは皮肉にも、目先の利益を優先し、犠牲を置き去りにしながらひたすら経済発展を目指した結果、社会を分断し自然環境を瀕死の状態にしてしまったこの世界の実状と酷似しているのではないだろうか。

そして今、ウィルスという目に見えない恐怖が世界中を席巻し、グローバルな時代に自国だけでは対処できず、世界が団結しなければ解決できない切迫した問題に直面している。

「VISION」は目に見えるものだけでなく、想像して見るものも意味する。世界は、この異例の2020年にいったいどんな未来の「VISION」を見るのだろうか。

KYOTOGRAPHIE 2020では、多様な視点によって作られたさまざまな「VISION」を集めた。世界を変えるには、まず自分たちの「VISION」を変えなければならない。個人の「意識」の集合体こそがこの世界なのだから。

一人一人が世界の問題を「他人ごと」でなく「自分ごと」として考えることができたとき、世界は必ず変わる。

Let’s share our VISION!

(KYOTOGRAPHIE 共同創設者・代表 ルシール・レイボーズ&中西祐介)

アートイベント概要

日時 2020/09/19(土)-10/18(日)
休館日 会場により異なる
料金

【パスポート】
一般:《前売》3,500円《当日》4,000円
学生(大学・高校・専門学校):《前売》2,500円《当日》3,000円(学生証をご提示ください)
中学生以下:無料
障害者手帳をご提示の方・同伴者1名:無料

【単館チケット】
会場により異なる(無料会場と有料会場がございます)

※前売パスポートの購入はこちら
※当日パスポート・単館チケットはインフォメーションセンターまたは有料会場にてお求めください。
※パスポートは会期中有効・全メインプログラム会場に各1回ずつ入場可能です。
※アソシエイテッドプログラムはパスポート提示で入場料が割引となります。
※パスポートは未使用時でも払い戻し・再発行はできません。

会場・開催場所 京都市内各所
注意事項等

※会場により会期・料金設定・開館時間・休館日が異なります(入場時間は閉館30分前まで)
※新型コロナウイルス感染症対策のため、開場日や開場時間等に変更が生じる可能性があります。また、会場によっては入場制限や事前予約制を行う場合がございます。ご来場前に必ず公式Webサイトや会場施設のホームページ等で、最新の情報をご確認ください。
※各会場の混雑状況については、KYOTOGRAPHIEの公式WebサイトやTwitter等でお知らせいたします。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場時にはマスクの着用や来場者同士の距離の確保などのご協力をお願いいたします。また、発熱等の風邪症状や体調がすぐれない方は来場をお控えください。

お問い合わせ TEL:075-708-7108075-708-7108
FAX:075-708-7128
E-Mail info@kyotographie.jp
ホームページ https://www.kyotographie.jp/

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