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2023年度の祇園祭山鉾巡行・及び関連行事(宵山等)は本来の形にて開催予定です。
※状況によりやむを得ず予定が変更となる場合がございます。詳細・最新情報については公益財団法人祇園祭山鉾連合会及び各山鉾町のホームページ等をご確認ください。

祇園祭 2023

〜 京都の街中がミュージアム! 〜

かんこぼこ函谷鉾

鉾の名の由来となっているのは中国の歴史書・史記にある『鶏鳴狗盗』。
中国戦国時代の故事で、何者かに陥れられた秦の宰相・孟嘗君(もうしょうくん)が深夜に国を脱出し、函谷関(かんこくかん)まで逃げたが、朝にならないと門は開かない。しかし深夜に鶏が鳴いたお陰で脱出できた、というエピソードである。これになぞらえ、鉾の「天王座」には孟嘗君と雌雄の鶏がご神体として祀られ、鉾先の上向きの三日月と山を組み合わせた飾りは、山中の関とそこを通り抜けた夜を示している。天明の大火(1788)で一度焼失したが、50年後に復興された。

見どころは重要文化財指定の前懸。16世紀のベルギー製タペストリーで、旧約聖書の創世記の場面「イサクに水を供するリベカ(イサクの嫁選び)」が描かれている(現在巡行時は復元品を使用)稚児人形「嘉多丸」は鉾復興の際に作られたもので、モデルは幼少期の一条実良。(後の明治天皇皇后の兄)

ご利益:厄除け・疫病除け
グッズ:粽、手ぬぐい(数種有り)、扇子 など

鉾建て:10-12日7:00~
曳き初め:12日14:00~

会所公開・売店:13日10:00~22:00/14-16日9:00~23:00
御朱印:13日10:00~22:00/14-16日9:00~23:00
鉾搭乗:13日10:00~22:00/14-16日9:00~22:00
※粽・搭乗券ご購入の方対象

■ ホームページ:https://www.kankoboko.jp/
■ twitter:https://twitter.com/kankobokokyoto