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京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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【レポート】「京の七夕」を見に行ってきました!(堀川会場/8月7日)(1)

光あふれる幻想の道をのんびり散歩。(堀川遊歩道)


二条城を後にし、川沿いの堀川遊歩道へ向かいます。
(移動の際には、一度地下鉄「二条城前」駅に入り、地下から向かったほうがわかりやすいです。係員の方が誘導してくださいます)

遊歩道会場は、御池通から今出川通まで、堀川に沿ってライトアップが行われています。
歩きながらライトアップを見て楽しむ感じ。
(川自体は浅いのですが暗闇なので危険です。足元にはご注意ください)

この遊歩道は北側への一方通行。御池通からスタートしのんびりと歩きます。

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川にはぷかぷかと青く光るカプセルのようなものがたくさん流れています。
これは「いのり星」。青色LEDを使ったもので、水に触れるとセンサーが反応して灯りがつく仕組みだそう。現代版の灯篭流しといったところでしょうか。ブルーの光がなんとも幻想的です。

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道の横にはこんな行灯も。これは京友禅の型紙を再利用したものだそうで、型紙がまるでステンドグラスのような効果を出しています。

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別の場所にはこんなのも。これは西陣織の織機「ジャカード」で文様を織り出すときのプログラミングの役割を果たす「紋紙」を再利用したもの。パンチ穴のパターンはそれぞれ違うので、それぞれ違った表情が楽しめます。
京都ならではのライトアップですね~。

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京都造形芸大の学生さんによる「鳥獣人物戯画」をモチーフにした光のアート。
ウサギやカエルが夏のすごし方をユーモラスに紹介してくれています。
こちらはお子さんに人気でした。

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色鮮やかな友禅染の布を川に広げた「光の友禅流し」。
ここも時間がたつと少しずつライティングの色が変化し、違った表情が楽しめます。

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もう少し進むと、沢山の七夕飾りが。小学校や幼稚園の子供たちが書いた短冊が飾り付けられています。まさに七夕だなあといった雰囲気。

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途中にはこんな、竹で灯りを組み合わせたオブジェも沢山!これは京都・大阪の芸術大学の学生さん(京都市立芸大、京都造形芸大、嵯峨芸大、精華大、池坊短大、成安芸大、大阪成蹊大)が中心となってデザイン・製作したもの。各グループ個性があり、同じ素材を使っているのにこんなにも違うものができるのか!と驚きます。ぜひ歩きながらお気に入りを見つけてみて下さい!

そして...堀川遊歩道のライトアップといえば、これ!

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ビューティフル!「光の天の川」です!
竹で作ったアーチにLEDを約8万個組み合わせたものです。時間がたつと瞬いたり、少しずつ光るところが変わったりします。まるで満点の空の下にいる気分が味わえました。

頭上の星を眺めつつもうしばらく歩いたところで、ゴール地点の堀川いこいの広場に到着!

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友禅流しと、水車が奏でる水の音。そしてその奥には「仙台七夕」の吹流し飾りが飾られていました。

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これは実際にお祭りでも飾られていた本物を仙台から出張してきてもらったそうです。
ちょうど同じ日、仙台では京都から祇園祭のお囃子方さんや舞妓さんも出張していましたので、交換コラボといったかたちになっていました。
京都とは違った雰囲気の華やかさで、土地によってまた違うのだなぁと実感。
お祭りのコラボレーションというのはなかなか見たことがないのですが、とても面白い試みだと思いました。

そして、東北地方で被害にあった町の、一日も早い復興を願ってやみません。

鑑賞アドバイス!


さて、ここまで来るのに、スタート地点の二条城前から大体1時間半...
ライトアップを見ながらのんびり歩くので、少々時間がかかります。
また、一方通行になっているので、逆走ができません。
途中で飲み物を買ったり、お店に寄ったりしたい場合は(遊歩道の外にはお店や、屋台を出しているところもあります)、途中に横へ抜ける道があるのでそこから一度外に出ましょう。
お手洗いは遊歩道にはないので、その場合もコースから一度出ることになりますのでご注意を。
ゴール地点には飲み物やアイスクリームを販売しているところがあります。

夜間とはいえ、蒸し暑さはどうしても免れられないので、熱中症には気をつけて楽しんでくださいね。

また、ゴール地点周辺には地下鉄の駅がありません。
交通手段はバスのみになります。堀川通沿いなら川沿いにバス停がいくつかありますので、そちらを利用してください。
(堀川今出川の交叉点付近なら東西南北移動できます。また、タクシーも多く走っているのでそちらを利用するのも有りです)

京の七夕・実施期間:2011年8月6日(土)~8月15日(月)
ライトアップ点灯時間:19:00~21:30
※ 鴨川会場はライトアップは14日(日)までとなります。


関連リンク

晩夏の京都を彩る光のアート。「京の七夕」(8/6-8/15)
↑ イベント詳細はこちら

第2回 京都をぐるっと歩いてみた。テーマ「夜の京都」
↑ 京都の夏の夜を楽しむイベント、まとめました!
京都では、七夕は主に旧暦の8月に行われるのですが、これにあわせて去年から開催されているイベントが、「京の七夕」。
精霊迎え(おしょらいさん、とも京都では言います)から五山送り火までの間、京都の盛夏を彩る和のライトアップ・イベントです。

会場は鴨川河川敷の「鴨川会場」と、二条城周辺~堀川今出川までの「堀川会場」の二つがあるのですが、今回は「堀川会場」のほうを見に行ってきました。写真と共に、簡単にご紹介します!

二条城が光のキャンバスに。(二条城会場)


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まずは堀川会場に隣接する二条城へ。
1603年、徳川家康が御所の守護・及び将軍が上洛した際の宿泊施設として建設した二条城。
幕末には、徳川慶喜が政権を朝廷に返す「大政奉還」を大名たちに伝えた場でもある、歴史的にも重要なスポットです。
現在は世界遺産に登録され、一般に公開されています。
「京の七夕」の開催中は、なんとそれが夜間オープン&無料開放されています!

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中に入ると、そこは普段の二条城とは全くの別世界でした。
まさに幻想空間。いつもお出迎えしてくれる入場受付のお役人さん(人形です)も何だか雰囲気が違って見えます。

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奥へ進むと、沢山の行灯がずらりと並んでいました。

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これは「メッセージ行灯」。
今回の「京の七夕」は東日本大震災を受けての鎮魂・復興への祈りという意味もこめられており、そのテーマにあわせひとつひとつに、友禅の柄と有名人によるメッセージが添えられています。
メッセージは直筆のもの。左写真手前は陸上の朝原宜治さんご夫妻、右は漫画家の里中満智子さんですね。
ほかにも瀬戸内寂聴さんや東儀秀樹さんなど、お馴染みの方のお名前が沢山ありました。

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さて、いよいよ二の丸御殿へ。絢爛豪華な唐門をくぐると...


二の丸御殿は光のキャンバスになっていました!
これは特殊なライティング(デジタル掛け軸)で模様を建物にプロジェクターのようなもので映し出しています。
時間を経ると少しずつその色合いや模様も変化していきます。
この二の丸御殿、普段は右手の入口から入って中を見学できる定番コースなのですが、
不思議な灯りに映し出された姿は、どこか怪しげで妖艶な雰囲気。全く違う表情を見せてくれました。
(動画は私の手持ちのデジカメで撮影したものですので、解像度の悪さはどうぞご容赦を。できれば直接会場にてご覧ください!迫力が全然違いますよ!)

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二の丸の裏手側へ行くと、物産展&飲食コーナーが。
伏見の酒蔵や八橋、お茶屋さん、扇子など...京都の様々な伝統工芸品や名産品などが販売されていました。
蒸し暑い日だったので、ひときわ混んでいたのはカキ氷屋さんでしたが(笑)
「京の七夕」らしく、七夕の願いを書き込める絵はがき短冊の受付もされていました。
これは16日の五山送り火の際に、護摩木と一緒に燃やされて天に届けられるそうです。

また、ここでは9日(火)より、東北物産展も開催されています。
東北の味をゲットしに行くのもありですよ!

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また、二の丸御殿の「台所」では、ここをステージにした音楽ライブも開催されていました。
このときはJAZZライブでしたが、ほかにもフルート・ピアノの演奏や舞妓さんの踊りなど、色々予定されているようですよ。(1日2回)
プログラムについてはこちら(公式ホームページ)

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さて、二条城を後にして、今度は堀川遊歩道へ向かいます。

<(2)へつづく>

関連リンク

晩夏の京都を彩る光のアート。「京の七夕」(8/6-8/15)
↑ イベント詳細はこちら

第2回 京都をぐるっと歩いてみた。テーマ「夜の京都」
↑ 京都の夏の夜を楽しむイベント、まとめました!
こんにちわ!ART大好き!陶器大好き!
京都で遊ぼうスタッフのこにたんでーす!

先日、五条坂の茶碗まつりに行ってきました。
"陶身大"という言葉は、そこで出会った
若手陶芸家・黒川正樹さんのブログタイトルから拝借しました。

いい言葉ですよねー、ご本人もその陶芸仲間のみなさんも
気さくで、作品もそれぞれ個性があって十人十色。
まさに"陶身大"という感じでした。

ではさっそく紹介していきたいと思います。
まずは冒頭でも紹介させていただいた黒川正樹さん。

さわやかな笑顔です...

昼間は滋賀の信楽にある窯でお仕事されていて、夜には京都の
山科にある自宅で作品づくりに没頭されているそうです。

そしてその作品がコチラ!
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プリンのカラメルを思わせる飴色の表面...深みのある色あいです。

そしてさらにもう一点!
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こちらはエメラルドグリーンの包み込むような優しい色合い...
黒川さんのお人柄がにじみ出てます...

ちなみに黒川さんのホームページはコチラ
是非チェックしてみてください。

さらに同じブースで出展されていた、西出晴美さん。
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DSC_1559.JPGDSC_1625.JPGのサムネール画像
これはカワイイ!
"和み"ですね。ん~この器で朝ごはん食べたら、
朝からほんわかとした気分になれそうです♪

その他にも面白い器がたくさん出展されていましたので
ほんの少しではありますが紹介させていただきます。
DSC_1611.JPGDSC_1594.JPGDSC_1638.JPGDSC_1642.JPG
織部から現代的な絵付けまで、作風のバリエーションがすごい!
この方は重松康夫さん。黒川さん、西出さんと同じ青年会に
所属されているそうです。今回は個人で出展されていました。

さらに、「セクシー陶器」なる新しいジャンルの作品にも出会いました!
DSC_1575.JPG

ん~セクスィー!!

ちなみにこちらは松浦コータローさんという若手作家さんの作品です。


いや~陶器まつり楽しい!!
陶器を買うのはもちろん、見るだけでもめっちゃ楽しいです。

ちなみに今回紹介させていただいた作家さんたちは
11月に行われる、東福寺~泉涌寺・窯元もみじまつり/窯元大陶器市
にも出展されるそうなので、今回見逃してしまった方は是非
足を運んでみてください!

詳しい情報はこちら→http://www.seiyoukai.com/index.html

※写真は、撮影のご許可をいただいて撮影させて頂きました。

関連リンク

京都五条坂陶器まつりについてはこちら!




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