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京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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「京遊こぼれ話」アーカイブ

hashimoto6.jpg白沙村荘・橋本関雪記念館の副館長、橋本眞次さんによる徒然連載コラム「白沙村荘の庭から」。第6回目となる今回は、タイムリーな話題。
8月16日に行われる「大文字の送り火」こと「京都五山送り火」を中心に、京都のお祭について語って頂いています。

あ、よく「大文字焼き」と言われていたりしますが、これは間違いです!
京都では「五山送り火」といいます。親しみをこめて「大文字さん」(山の名前+さん付け)と呼ばれることもあります。
「大文字焼き」とは京都ではまず呼ばれませんのでご注意下さいね。
ここは是非正しい呼び方「五山送り火」でお願いします。

京都には沢山のお祭がありますが、昔からそれが続いてきたのはそれだけ地域の人々の繋がりがあったが故。
お隣に誰が住んでいるかもわからなくなっていたりする昨今ですが、家族や同じ地域に暮らす人とのコミュニケーションの大切さを、お祭は思い出させてくれるのかもしれませんね。

今回取り上げられている「五山送り火」は、祇園祭に並ぶ京都の夏の風物詩。
「祇園祭で夏が始まり、五山送り火で夏が終わる」という人も京都にはいます。
季節の移り変わりを告げる、夜空に浮かぶ炎のアート。とも言えるかもしれません。

コラムにも登場する、銀閣寺近く・東山如意ヶ嶽の「大文字」の他、松ヶ崎西山・東山の「妙・法」、西賀茂船山の「船形」、金閣寺付近・大北山(大文字山)の「左大文字」及び嵯峨仙翁寺山(万灯籠山・曼荼羅山)の「鳥居形」があります。
他にも昔は
「い」(市原野)、「一」(鳴滝)、「竹の先に鈴」(西山)、「蛇」(北嵯峨)、「長刀」(観音寺村)などもあったそうですが、現在は失われてしまっています。

コラムではちょっとした耳寄り情報も教えて頂いているので、是非ご覧下さい!
「京遊×橋本関雪記念館 白沙村荘の庭から 第六回」はこちら!

因みに、火を焚くときに使う願掛けの護摩木は
大体16日当日のお昼過ぎ(14:00か15:00ごろ)まで受付されている
(「妙・法」以外)ので、お近くに行かれる方は参加されてみては如何でしょうか。


関連リンク

連載コラム「
京遊×橋本関雪記念館 白沙村荘の庭から 第六回」

京都市観光協会「五山送り火」ページ(アクセス・護摩木受付場所も掲載されています)
京都市五山送り火連合会(各山の由来や特徴が掲載されています)
大文字・五山送り火/京都新聞(送り火の様子が動画で見られます)

GX005_L.jpg8月7日は暦の上では立秋、いよいよ秋の始まり、のようですが...現実にはまだまだ夏真っ盛りといった様子。
そんなときに浴衣姿の人を見ると、何だかとても涼しげに感じますよね。
そんな夏の風物詩、浴衣姿でこの夏は美術めぐり、というのはいかがでしょう?

先日もご紹介させて頂いている「京都藝術 KYOTO ARTS 2010」(8月1日~29日)では、期間中、「京都藝術夏祭り」として、毎週土曜日限定のスペシャルプログラムが開催されます!
内容は各会場によって様々。展示やイベントはもちろん、アーティストさんが案内してくれるギャラリーツアー、そしてパーティーにトークイベントなど、それぞれの会場の違いや個性がたっぷりの催しが目白押しです!

お目当ての会場・時間を狙って駆けつけてもよし、ふらりと何かやっているところに立ち寄ってもよし、屋台めぐり感覚ではしごしてもよし!

また、期間中に浴衣姿で来場すると、アーティストお手製の特製うちわもプレゼントしてもらえる特別企画も実施されます。
(各会場それぞれ1日5名限定。数に限りがあるのでお早めに!)

詳しいプログラムは公式ホームページにも掲載されているので、是非チェックしてみて下さい!
(なんと深夜にもイベントを企画しているところもあるようです!)

「京都藝術夏祭り」

開催日:8月1日~29日の毎週土曜日(8/7、14、21、28)
※時間は各会場で異なります
※うちわの引渡しについては、各会場にてお尋ね下さい
プログラムスケジュール、参加会場についてはこちら!
「京都藝術 KYOTO ARTS 2010」についてはこちら!

浴衣姿で美術鑑賞なんて、まさにこの時期しかできない楽しみ方。
折角の機会、浴衣姿でアートな京都の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか?


他にも今週末は京都でアートなイベントが目白押しです!

「京の七夕」(鴨川、堀川(二条城)会場)

竹や光を使ったアートモニュメントが堀川に出現!京都の夜を光のアートが幻想的に演出します。
また、二条城内では「米米CLUB」のボーカルで現代アート作家としても才能を発揮している、石井竜也さんによる展覧会「顔魂~KAODAMA~」も特別開催されています。夜間には一部無料開放も!
※着物・浴衣特典も有り!

京の七夕(http://www.kyoto-tanabata.jp/index.html

■京の七夕ツイッターアカウント(http://twitter.com/kyonotanabata


「五条坂・陶器まつり」

焼き物の町、清水寺前の五条坂(ちゃわん坂)周辺では、今や夏の風物詩となっている「陶器まつり」が開催。一帯が約400もの出店数でにぎわいます。
若手作家も多く参加しているほか、思わぬ掘り出し物に出会えるかも...
周辺には、河井寛次郎記念館清水三年坂美術館近藤悠三記念館などのミュージアムもあります。
京都の歴史あるアートストリートに、この機会に繰り出してみては?
京都・五条坂 陶器まつり2010 公式サイト
(周辺の見どころガイド、地図もあります!)

詳しくは姉妹サイト「京都で遊ぼうSTAY」のスタッフブログでもご紹介しているので、こちらも是非ご覧下さい!
ちなみに京都の音楽シーンも8月はアツくなっている模様。音楽を楽しみたい!という方は「京都で遊ぼうMUSIC」をチェックして下さいね!

まさに「動く美術館」のパレード・山鉾巡行を見る!

P1000355.JPG
山鉾巡行ルート
いよいよ7月17日は祇園祭のクライマックス・山鉾巡行の日!
各山鉾町から出発した豪華絢爛な山鉾が、お囃子の音と共に京都の街を練り歩きます。
宵山期間中は会所に飾られていた懸装品が取り付けられた山鉾は、まさに「動く美術館」と化します。また、今回は祇園祭がユネスコの世界文化遺産に登録されて、初めての巡行となるそうです。

大まかなスケジュールとしては、9:00ごろに四条烏丸の交差点を出発し、途中で「くじ改め」(巡行の順番を決めるくじを確認する)を行い、河原町通を北上、御池通、新町通へと進んでいきます。

巨大な山鉾が方向転換する「辻回し」は、四条河原町(高島屋前)、河原町御池(京都市役所前)、そして新町御池で計3回行われます。

→巡行ルートはこちら!(2010年7月17日京都新聞)

巡行の順番は、祇園祭特集ページの「山鉾マップ」にも掲載していますので、そちらもご覧下さい!

「巡行を見たいけれど、その場までは行けないなぁ...」という方は、今年からはUSTREAMでも生中継があります!
これなら、全国どこからでも山鉾見物ができちゃいますね。是非ご活用下さい!

【山鉾巡行UST中継が行われるのはこちら!】
御池通(10:30ごろ~)
新町通(11:30ごろ~/KBS京都)


★山鉾の解体も面白い!
山鉾巡行はほぼ午前中一杯で終了。その後、各山鉾町に戻った山鉾は、すぐに、もしくは翌日には解体されてしまいます。
山鉾巡行には、元々街の厄や穢れ(けがれ)を集めるためという役割があるので、集めた厄を留めないようにすぐに解体を行うのです。
解体は早いところは巡行後すぐ、13:00~14:00ごろから始まるところが多いようです。(場所によっては18日、それ以降も有り)
せっかく作ったのにちょっと残念...ですが、この儚さも一種の魅力。ちょっと見に行ってみるのもいいかもしれません。



祇園祭のもう一つ主役、神輿を見る!

派手な山鉾の方がクローズアップされがちですが、本来は神様が乗り込む神輿の方が祭りの主役!
主に、神様を神社から街にお迎えする神幸祭(じんこうさい)、神様を神社へお送りする還幸祭(かんこうさい)の二つが軸となっており、このときには夕方~夜、街中を勇壮に練り歩く神輿の行列を見ることが出来ます。
こちらはいわゆる「暴れ神輿」でとにかく荒々しくてエネルギッシュ。
担ぎ手の若衆たちの誇りとパワーがみなぎる、京都の別の顔を見ることができるはずです。

■神幸祭:17日の18時頃~。
事前に八坂神社で神事を行ったあと、神社正面の石段下を出発。三基の神輿が四条の御旅所まで担がれます(この後、御旅所に神輿は7日間鎮座します)

■還幸祭:24日の17時頃~。
四条御旅所を神輿が出発し、市中を巡って三条御供社(三条会商店街の中)で祭典を行います。
その後八坂神社へ22時~23時に戻ってきます。

リンク

京都で遊ぼう1周年・特別企 画 「祇園祭 GION-MATSURI 〜京都の街中がミュージアム!〜」




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