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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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「京遊こぼれ話」アーカイブ

kyo-fuyutabi.jpg寒い日が続いて、ついつい外に出るのが億劫になってしまいがちな冬。
ですが、「冬でなければ出会えない」京都もあるんです!

1月8日~3月21日までの期間、京都では、「京の冬の旅 第45回非公開文化財特別公開」が開催中。
毎年開催のこの企画では、普段は公開されていない庭園や建物のほか、仏像などの貴重な文化財などが特別公開されます。

今年はNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の放映を記念し、主に戦国時代の姫君たちや名将、天下人ゆかりの寺院・文化財が充実しています。
ちょっと歴史に思いを馳せつつ、今だけ!の京都を楽しんでみるのは如何でしょうか?

また、今回の「京の冬の旅」では特別公開箇所のうち三つをまわってスタンプを集めると、お茶と季節のお菓子が楽しめるスタンプラリーも実施。
京都の街歩き、アート鑑賞を楽しんで、お茶で一服。そんな優雅な休日が楽しめるかも!

「京都で遊ぼう」では、特集記事にて、今回特別公開されるスポットを集めてご紹介しています。
今回は宿探しサイト「STAY」がメインなので、遠方の方はそのまま近くの宿を調べることも可能です。
キン、と冷えて背筋が思わず伸びる朝の京都の空気を味わってみる、なんて旅も面白いかもしれませんね。

春の桜、秋の紅葉ももちろんですが、冬の京都もなかなか乙なもの!
この機会に是非楽しんでみては?

京都で遊ぼうSTAYの「京の冬の旅」特集記事はこちら!!
カポディモンテ美術館展 フライヤーのサムネール画像 夏の猛烈な暑さもひと段落、秋らしい空気を感じられるようになってきましました。
秋といえば...そう、芸術の秋!そろそろ京都にも、芸術の秋らしく注目の展覧会が目白押しです!

今回は、そのひとつ。
現在東京の国立西洋美術館で開催中、そして10月9日から京都文化博物館で開催される「ナポリ・カポディモンテ美術館展」について、ちょっと予習してみたいと思います。
(もちろん後日、展覧会情報ページにも追加しますので、お楽しみに!)

「カポディモンテ美術館」って?

何だか舌を噛みそうな名前ですが、カポディモンテ美術館は、南イタリア・ナポリにあるイタリアを代表する美術館です。
「カポディモンテ」というのは「山の上」の意味で、その名の通り街を見下ろす丘の上にあります。
1738年、ブルボン家のカルロ7世(後のスペイン王カルロス3世。当時南イタリアはスペイン王家の支配下にあった)が建てさせた宮殿が利用されていますが、面白いのがこの宮殿が元々美術品を収納・展示するために建てられたということ。
カルロの母はイタリアの名門貴族・ファルネーゼ家の娘で、彼女から受け継いだ膨大なコレクションのために建てさせたのです。現在もこのファルネーゼ家、ブルボン家のコレクションを核に、収集が続けられています。

展覧会の見どころは?

初来日!
カポディモンテ美術館のコレクションは、今回が初来日となります。
巡回も東京と、今回の京都だけです
イタリア絵画の展覧会はよく見かけますが、「ナポリ」の絵画に絞るとなかなか無いのでは?

ルネッサンスからバロックまで、絵も彫刻も工芸もずらり。
イタリアといえば!やはりルネッサンスは外せません。そこからバロックにいたるまでの、16~17世紀のコレクションが中心に並びます。絵画だけでなく、彫刻や工芸品もあるというのが、コレクションのバラエティを感じさせます。
特にルネッサンスとバロックの間、「マニエリスム」といわれる時代の作品がちょっと気になるところ。ちょうど過渡期にあたる時代なのですが、構図に懲りすぎて色々おかしな表現になってしまったり、人の身体が「こんな体勢絶対無理!」といいたくなるような感じに描かれていたりします...気になる方はどうぞ会場で。

もちろんラインナップも豪華。有名画家の作品が一堂に。
出品作品を見てみると、ティツィアーノ、パルミジャニーノ(チラシの絵の作者)、ヴァザーリ、エル・グレコ...どこかで聞いたような作者の名前がずらりと並んでいます。
海外の美術館コレクションならではの、豪華ラインナップ。西洋絵画がお好きな方、必見です!
(スタッフとしてはパルミジャニーノが日本に来る!というだけでレアなような気がします...)

今後随時、スタッフブログにてこの「カポディモンテ美術館展」がより楽しめる予備知識をご紹介していく予定です。
もちろん、展覧会の情報ページも後日「京都で遊ぼうART」に掲載します!
チケットプレゼントも予定しておりますので、どうぞお楽しみに!

関連リンク

京都文化博物館
ナポリ・宮廷と美 カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで

gaikan_hujinomori1.jpg神社やお寺の宝物にスポットをあててご紹介している「京都宝物館探訪記」。
第一弾・豊国神社、第二弾・智積院に続く第三弾は、藤森神社をご紹介します!

藤森神社は、伏見稲荷からもう少し南へいったあたり、深草地区にある神社。
実は京都にみやこ=平安京ができるよりも前からある神社なんです!
実際、平安京に遷都する際に、当時の桓武天皇がここに立ち寄って「無事に遷都が済みますように!」と祈願をしたという記録もあるとか。

戦いの神様を多く祀っているため、昔から勝負事や武運に御利益がある神社とされています。
そのせいでしょうか、毎年5月に行われるお祭り(藤森祭)には、甲冑を着込んだ武者行列が出てきたり、武士のたしなみ・馬術を披露する駈馬神事が行われるなど、とても勇壮です。
最近では、紫陽花の名所としても有名です。

今回は主に歴史やこのお祭りについてご紹介しているのですが、古い神社であるために、本当に昔の記録は殆どないので、資料によって微妙に記載が違っていることもあるそうです。
伏見稲荷の近所にあることにも事情があり、昔は伏見稲荷の土地も藤森神社の土地の範囲内だったとのこと。実際、今も藤森神社でお祭りの中心となる氏子さんは、伏見稲荷周辺に住んでいる人が多いそうですよ。

また、伏見と言えば幕末史がやはり欠かせません。
藤森神社の関連では、新撰組の近藤勇が、持病の腰痛がひどくて、この神社に通うと治ると聞いて御参りに来ていたというエピソードが残っています。
また、「鳥羽伏見の戦い」もちょうどここの近くで行われていたとか。

宝物館も神社の個性がよく出ている、ユニークな展示内容になっていました。
これはまた次回以降で、ご紹介していきます。
どうぞお楽しみに!
DSC_8142.JPG

因みに、取材に行った日は非常に暑い日だったのですが...面白いことに灯篭の中で猫が休んでいました。
この近辺に詳しいスタッフの一人に聞いたところ、猫がよく集まってきている場所だそうです...


関連リンク

京都宝物館探訪記 藤森神社
京都宝物館探訪記 トップページ

↓ 幕末・伏見といえばこちらもチェック!
ミュージアム・京都の歩き方 「幕末そぞろ歩き」坂本龍馬編《伏見・東山》



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