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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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「京都ARTNEWS」アーカイブ

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鴨川のほとりにある、ドイツ人アーティストのレジデンス施設「ヴィラ鴨川」では、現在ドイツの芸術家たちが滞在し、京都を拠点にさまざまな創作活動を行っています。

ここで開催される「Creators@Kamogawa」は、日本とドイツのクリエイターがアートを語り合うイベントシリーズ。毎回2つのテーマで濃密なトークを展開しています。

トークの後には館内のドイツカフェ「カフェ・ミュラー」にて、ドイツビールやおつまみを片手に楽しめる交流会も開催。滞在中のドイツ人芸術家の作品もモニターにてご覧いただけます。
お気軽にご参加ください!

カルチャートークCreators@Kamogawa
「映像アーカイブの重要性」
「日本人はなぜ「きれい好き」か」


日時:2019年3月30日(土)15:00~
※入場無料(カフェでの飲食代は別途となります)
※日独同時通訳付き

出演

《第1部》
エーファ・クノップフ(映像作家)
森脇 清隆(京都文化博物館学芸員)

《第2部》
ビルギット・ゼヴェリン(プロダクトデザイナー)
ギヨーム・ノイ=リナウド(プロダクトデザイナー)
上松 正宗(禅居庵副住職)

司会・構成:小崎 哲哉

【第1部】映像アーカイブの重要性(15:00~)

「アーカイブ」という言葉は、そもそもは「公文書の保存所」を意味します。映像のアーカイブは、英独米仏においては1930年代に、日本でも東京国立近代美術館フィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)が1952年に開設され、昨今ではアナログ資料のデジタル化が各国・各施設で進められています。映画・映像の保存はなぜ必要なのか。保存に関わる作業はどんなふうに行われるのか。保存された作品・資料はどのように使われるべきか。映像作家と、京都文化博物館でフィルムアーカイブを担当する専門家が話し合います。

【第2部】日本人はなぜ「きれい好き」か(16:00~)

日本の学校では生徒が掃除をする。そう言うと外国の人に驚かれることがあります。サッカーのワールドカップでは、試合終了後に日本のサポーターが観客席を掃除する様子がテレビ放映され、海外メディアに称賛されました。禅宗には「一掃除二信心」という言葉があるそうです。なぜ日本では清掃に重きが置かれるのか。不思議に思って日本的な掃除道具の作成に取り組み、掃除の精神的な意味をリサーチしたいというデザイナーふたりと、建仁寺の塔頭で副住職を務める禅僧が、掃除の思わぬ効用について考えをめぐらせます。

会場・お問い合わせ

ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
〒606-8305 京都市左京区吉田河原町19-3
TEL:075-761-2188
MAIL:info-kyoto@goethe.org
URL:http://www.goethe.de/villa-kamogawa/ja
DESIGN WEEK KYOTO 2019|工房見学レポート
「京都をよりクリエイティブな街に」をコンセプトに、京都在住の職人やクリエイター有志により開催されているプロジェクト「DEDIGN WEEK KYOTO」。
今年も1週間限定で実際のモノづくりの現場を公開するオープンファクトリー企画を開催されました。

DESIGN WEEK KYOTOに広報協力している「京都で遊ぼうART」では、そのうち4つの工房をスタッフが実際に見学!その様子を改めて、少しですがご紹介します。

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【2】三浦仏像彫刻所(仏像制作・修復)

DSCF2289.jpg2件目は「三浦仏像彫刻所」の三浦耀山さん。木彫仏像の制作や修理を行う仏師さんです。

場所は京都市役所にほど近い一角。京町家の奥に工房があります。
玄関から工房までの周辺には、材木が山と積まれていました。

仏像には金属性の鋳造仏像や塑像(粘土で造った像)、乾漆像(麻布を漆で塗りかためた張子形式の像)など様々ありますが、仏像が大量に求めらられた平安時代からは数が作りやすい木彫が中心となりました。現在新たに作られる仏像も殆どが木彫で、三浦さんも木彫を専門としています。

DSCF2166.jpg木の種類は加工しやすく香りも良いヒノキを中心に、ケヤキ、カヤ、クスノキ、カツラなど多彩です。仏像修復の際には元の仏像と同じ素材の木が必要になるほか、お客さんから素材を指定されることもあるので、様々なオーダーに応えられるよう常に多くの種類をストックしているそうです。
また、木材はそのままでは中に水分が残っていて加工に適さないため、2,3年以上は乾燥させなければいけません。そのため常に周辺は木材が山積みの状態だとか。

「大きなものや古くて良い木ほど早い者勝ちになるので、材木屋さんで良い木を見つけるとすぐに購入してしまうんですよね」と笑う三浦さん。

DSCF2214.jpg工房に足を踏み入れると、木の良い香りが部屋いっぱいに漂っていました。
工房は材木を像のサイズにカットする加工場と、彫刻作業をする部屋に分かれています。
現在はお弟子さんと2人体制で作業されているそうです。

DSCF2194.jpg壁には図面(設計図)や資料写真がびっしり!図面は基本的に全て手描きだそう。この図面を基に仏像の大まかな形や大きさを決め、パーツごとに材木をカットし組み合わせていきます。

これは現在の仏像の主流である寄木造の手法。一本の木から彫りだす一木造の場合、仏像がすっぽり収まるほどの大きな木が必要となりますが、大きな材木は手に入りにくいこと、そして小さな木材まで無駄なく使うため、寄木造が主流となっていきました。また、頭や腕などパーツごとに分けて制作することで、各部位を複数で分担して作業でき、より効率もあがるそうです。

DSCF2224.jpg「木材には限りがありますから、手持ちの木を見て、どの木をどのパーツに、どのように組み合わせるか考えるところも、腕が問われます」

この仏像の場合、左右の腕と頭・体の前半分・後ろ半分でパーツが分かれています。体を前後に分けることで内側をくりぬき、軽量化も図られています。内側にお経などを収めることもあるのでこのような作りになっているとか。
ニパフ京都.jpg

国内アーティストと海外からの招待アーティストによる国際パフォーマンス・アート公演企画。
パフォーマンス・アートとは、その場で、アーティストがみずからの身体を使って場と観客とともにつくりあげる即興芸術のことです。何が起こるのかわからない、緊迫した空気のなかに、美と感動の時間が生まれます。 美が生まれる瞬間に立ち会ってみませんか。

【パフォーマンスアート公演】
第24回ニパフ国際

日時:2019年3月15日(金)19:00~21:00(18:30開場)
料金:一般3,000円(2,800円)/学生2,700円(2,500円)/高校生2,000円
※()内は前売料金
※高校生は当日料金のみ設定
※チケットとは別にドリンク代(コーヒー/紅茶)500円が必要となります。

出演

《海外招待アーティスト》
ニエベス・コレア(女性/マドリッド、スペイン)
アベル・ローレダ(男性/マドリッド、スペイン)
キラ・ペレス・エレーナ(女性/バレンシア、スペイン)
ヘクトル・ナバロ・アグロ(男性/バレンシア、スペイン)
ジーミン・ツォン(男性/台北、台湾)
アンチー・リン(女性/台北。台湾)
ティンプォン・グエン(男性/ハノイ、ベトナム)
ドーヒ・キム(女性/ソウル、韓国)

《国内アーティスト》
霜田誠二、倉田めば、犬飼美也妃、松田博幸、金昇志、サイトウキョウコ

会場

バザールカフェ
〒602-0864 京都市上京区岡松町258
TEL:075-411-2379
【地下鉄】烏丸線「今出川」駅下車、4番出口より徒歩1分

詳細・お問合せ



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