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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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「京都ARTNEWS」アーカイブ

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GWのご予定はお決まりですか?もしお時間があるなら、手づくり体験をしてみるのは如何でしょうか。
東山三条のSAORI京都では、はじめからたて糸をセットされた織機を使っての自由な織物「さをり織り」大剣イベントをゴールデンウィーク限定で開催します。
基本的な織機の使い方を覚えたら、あとは自分の好きなように織物が楽しめます。初心者の方も、お子さんやご家族でも参加OK。自分のオリジナルな手織物を、この機会に作ってみては?

初心者でも安心♪
ゴールデンウィーク さをり織り体験☆

日時:2018年5月3日(木・祝)~5日(土・祝)10:00~15:00

プログラム

【30分コース】
料金:1,000円(材料費込)
※ランチョンマットなどが作成できます
※予約不要(事前予約もOK)
※満席時はお待ちいただく場合もあります

【2時間コース】
料金:1,500円+材料費(1,000~2,000円程度)
※マフラーなどが作成できます
※制作物により材料費が変動します
※要予約(事前にお問合せください)

会場・アクセス

SAORI京都
〒605-0005 京都市東山区三条大橋東入三町目35-7 GOZANビル1階
TEL:075-771-3111/MAIL:kyoto@saori.co.jp
URL:http://saori.co.jp

【地下鉄】東西線「三条京阪」駅下車/【京阪】「三条」駅下車、地下鉄1番出口より東へ徒歩1分
DESIGN WEEK KYOTO 2018|工房見学レポート
「京都をよりクリエイティブな街に」をコンセプトに、京都在住の職人やクリエイター有志により開催されているプロジェクト「DEDIGN WEEK KYOTO」。
今年は1週間限定で実際のモノづくりの現場を公開するオープンファクトリー企画を開催、22か所の工房が参加しました。

DESIGN WEEK KYOTOに広報協力を行った「京都で遊ぼうART」では、そのうち4つの工房をスタッフが実際に見学!その様子を改めて、少しですがご紹介します。

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【4】(株)佐藤喜代松商店(漆)

4か所目に訪れたのは、佐藤喜代松商店さん。
創業は大正時代。現在では漆を作る業者さんは全国で10に満たず、うち京都に4軒が残っているそう。佐藤喜代松商店さんはその貴重な1軒です。

漆といえば、まずは漆器・漆工芸のイメージがありますが、実はその用途は非常に多彩。
以前ご紹介した西陣織の引箔作りでは絵具や接着剤として用いられますし、友禅染の型紙に撥水剤兼補強材として塗って使用されるなど、染織業界でも欠かせない存在です。

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これが友禅染用の型紙。黒くなっているところが漆が塗られた部分です。

元々、佐藤喜代松商店さんも現在の場所に移るまでは西陣にお店があり、型紙用の漆製造をメインとしていましたが、時代の変化に伴い現在地に移転。その後、他のジャンルや新しい素材への漆活用を積極的に行われています。

社内の展示室には、これまでに手掛けられた商品がずらり!
とにかく「こんなところにも漆が!?」と、その展開の幅広さに驚かされました。

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鞄や財布に...

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帯留めやブローチ...

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消しゴムのケース!!

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これは真珠に漆で模様を描いてます!

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他にも靴や万年筆、桐箱、レンチなどの金属工具まで、とにかく様々なものが並んでいました。

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色の豊富さにもびっくり。現在揃えている色漆は100色以上もあり、ニーズにあわせて新しい色も作ることができるそうです。まるで絵の具...!

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ご案内してくださった佐藤貴彦さん(4代目)は「漆は空気以外ならなんにでも塗れるんですよ!」と仰っていましたが、まさにその通り、漆は伝統的であると同時に万能素材なのです。

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こちらは印刷用のスクリーン。これにも漆塗のわざが応用されています。

近年では金属に広範囲に濡れる漆を開発し、京都市の庁舎の扉やホテルのエレベーターなどの建築資材にも漆加工を施したほか、記憶に新しい伊勢神宮の式年遷宮の際にも、建物を彩る漆塗りの五色の玉を制作されたそうです。

今回撮影はできませんでしたが、漆の貯蔵庫や、実際に漆を作る工場も見学させていただきました。


DESIGN WEEK KYOTO 2018|工房見学レポート
「京都をよりクリエイティブな街に」をコンセプトに、京都在住の職人やクリエイター有志により開催されているプロジェクト「DEDIGN WEEK KYOTO」。
今年は1週間限定で実際のモノづくりの現場を公開するオープンファクトリー企画を開催、22か所の工房が参加しました。

DESIGN WEEK KYOTOに広報協力を行った「京都で遊ぼうART」では、そのうち4つの工房をスタッフが実際に見学!その様子を改めて、少しですがご紹介します。

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【3】弘誠堂(京表具)

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3か所目は京表具の弘誠堂さんです。

表具とは、和紙や糊、布地などを用いた伝統的な紙工芸。
絵や書などを掛軸の形にに表装する仕事が知られますが、弘誠堂さんでは、その他にも屏風仕立てや額装、古い絵や書の修復作業までを一手に行われています。

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ちょうど修復作業途中のものがあったので見せていただきました。
古い絵や書は経年劣化でシワシワになってしまったり、ニスの役目をしている漆部分が変色して茶色っぽくなったり、絵の具が剥げてしまったりシミや汚れが出ていたりします。これを洗浄し、きれいな形によみがえらせます。

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作業前と後ではこんなに色の違いが!

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あまりに難しい作業になると文化財修復を行う専門の機関が手掛けることが多いそうですが、弘誠堂さんではある程度のものまでなら自分達だけで対応できるとのこと。以前には寺院に収められた大きな仏画の修復作業も担当されたそうです。(写真はその作業の様子を写したスライドの一部。人と比べるとサイズ感がよくわかります)

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表具に使う裂地や、掛軸の軸の部分も、扱う作品や用途、収める場所に対応するため、常にいろいろな種類をそろえてある程度ストックされているそうです。
表具は作品を飾る衣服のような存在と思うと、これらは作品のためのブティック、ともいえるかもしれませんね。



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