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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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2020年3月アーカイブ

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ついに3年の休館期間を終え、京都市京セラ美術館がリニューアルオープン!
そのオープン記念展示を内覧会で一足先に拝見してきました!
みどころや、実際の展示の様子などを交えてご紹介します!
《文:そめかわゆみこ》

■ 過去のレポートはこちら!

【レポ】《1》内覧会:京都市京セラ美術館 リニューアル!見どころスポットはここ!
【レポ】《2》内覧会:京都市京セラ美術館 リニューアル!見どころスポットはここ!

■ 工事中の様子やインタビューなどの特集はこちら!
京都MUSEUM紀行。Special【京都市美術館 リニューアル特集】



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入口には既にチケット販売スペースができていました。本館・新館どこの展示でもこちらで購入できて便利です。新館側にもチケット販売所があるので、入場したところの近くを利用すれば大丈夫です。

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中央ホールに入って右側がコレクションルーム(常設展示室)、左側が企画展示室の入口です。
真直ぐ庭園側に抜けると新館へ。それぞれの入口に開催中の展覧会バナーが掲示されているのでわかりやすいです。
2階の展示へもホール内の階段を上がれば直接向かえます。

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まずは企画展示室、開館記念展として開催されるシリーズ特別展「京都の美術250年の夢」、その特別企画にあたる「最初の一歩:コレクションの原点」から!

※この展覧会は新型コロナウイルス対策による開催延期のため、一般公開が中止となりました。
 一般にご覧いただくことはできませんが、こちらのレポートにて展覧会の雰囲気をお楽しみいただければ幸いです。


「京都の美術250年の夢」
最初の一歩:コレクションの原点


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この展覧会は、京都市美術館の開館3年目(1935)に行われた、初めてのコレクション展「本館所蔵品陳列」を再現したもの。まさに最初の一歩、美術館が最初にコレクションした作品をずらりと並べた内容になっています。
展示作品は日本画、洋画、工芸、彫刻など多岐にわたり、バランスの良い構成。
中にはこれまでなかなかお目にかかる機会が少なかった作品も...!

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展示会場では、担当学芸員さんによる解説が。

現在では、美術館の収蔵品は基本的に学芸員さんが選定するものですが、京都市美術館の開館当初の頃は、まだ「学芸員」という仕事が存在していませんでした。代わりを担っていたのは、京都で既に地位を築いていた日本画家や工芸家などの美術家たち。自ら作品を作る傍ら、公募展の審査員も務めていた彼らが、展示する作品や購入する作品を決めていました。

その"最初の一歩"となったのが、美術館の開館翌年の1934年に行われた開館記念展「大礼記念京都美術館展」。この展覧会は次代を担う新たな美術を奨励することを目的としており、若手作家の優秀な作品を積極的に購入するという方針があったそうです。そして、この展覧会の出品作品から美術館買上げとなったものが、京都市美術館最初のコレクションの一部となっています。
殆どの作品は展覧会への出品のために制作されたいわば"新作"で、まだ評価が定まっていない若手や当時画壇デビュー間もない作家の作品も含まれているそうです。

京都市美術館は、当時の"現代美術館"のような位置づけだったといえるかもしれません。

また、現代では少々評価に困るような作品もあるそうで、現代と当時の流行や、評価の基準・方針の違いなどを垣間見ることができます。

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言葉は磨けばきれいになり、乱雑に扱えばすさんでいく。美しい言葉を使って、書いて、眺められれば、穏やかな時間をもたらしてくれます。普段何気なく使っている言葉に意外な意味があったり、言い換えてみるだけで素敵になったり。漢字で書くのと、平仮名で書くのとでも印象が変わるもの。

このイベントは、書家の奥田美穂さんを迎え、そんな言葉の響きやイメージをライターとともに考えながら、大切な言葉をひとつ、書作品にするというワークショップです。
奥田さんの淹れる珈琲を片手に言葉の響きや意味について、文と編集の杜(主宰)のライター陣と奥田さんがお話したのち、一緒に好きな言葉を書きます。書きたい文字は予め考えておいても良し、当日一緒に見つけても良し。最後に色紙に仕上げ、お待ち帰りいただきます。

意味、響き、そして形。あなたがおもう〝きれい〟な言葉を作品にしてみませんか?

※このイベントは「店と催し 雨露」オープンプレイベントの第2回として開催されるものです。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当日は消毒用アルコールを用意し対策の上で開催となります。やむを得ず当日キャンセルの場合などは会場までお問合せください。

■ 3月20日~22日には関連イベントとして個展を開催いたします。


ライター×書家・奥田美穂さんワークショップ
「雨露で、書と珈琲を。 うつくしい言葉を探して、認(したた)めるひととき」

日時:2020年3月14日(土)17:00~19:00/15日(日)14:00~16:00
定員:各日5名
料金:4,000円(材料費込・飲み物付)
※参加希望の方は、メールまたはお電話にて、
「お名前」「年齢」「連絡のつく電話番号」「メールアドレス」「住所」を添えてお申し込みください。

会場・アクセス

店と催し 雨露
京都市左京区聖護院山王町18 メタボ岡崎106(文と編集の杜 内)
TEL:075-354-5373/MAIL:bhnomori@gmail.com
URL:http://bhnomori.com
【市バス】「熊野神社前」下車、徒歩5分


奥田美穂 プロフィール

「ペンと珈琲」主宰。9歳より字を習いはじめ、現在は、暮らしのかたわらで季節のうつろいや自然の風景に自身を響かせて作品を表現。書くことと美味しい珈琲に深く関心を寄せ、日々「書くこと」と「珈琲を淹れること」の実践を続ける。
https://kazenotayorimi.wixsite.com/miho-okuda


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