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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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2013年8月アーカイブ

flyer_JyakuchuWS-1st.jpg江戸時代に活躍した京都出身の絵師・伊藤若冲。
独創的な世界観の作品を数多く残した彼は「奇想の画家」とも呼ばれ、日本を代表する画家の1人として国内外から高い評価・支持を集めています。
2016年には、生誕300年の節目の年を迎える若冲。そんな彼の作品の魅力をさまざまな角度から味わうワークショップが、8月24日(土)から8回シリーズで開催されます!

毎回、若冲の作品に関連する分野の専門家をゲストに招き、ユニークな切り口で若冲を知るこの企画。
第1回目は「住まい」をテーマに、若冲が生きた時代の京都の家屋を考えます。

会場は祇園祭の際には屏風祭も行われている、京都を代表する町家の一つ・長江家住宅。
実際の町家のなかで若冲の美の世界に迫ります!

※ワークショップは今後月1回のペースで開催されます。
※11月10日には伊藤若冲に関するシンポジウムの開催が予定されています。

若冲ワークショップ(全8回)
第1回「住まい~若冲が生きた江戸時代中期の京都の家屋~」

日時:2013年8月24日(土) 14:00~15:00(13:30開場)
講師:松井 薫(建築家・京町家情報センター代表)
料金:入場無料

会場・アクセス

長江家住宅(京都市指定文化財)
〒600-8443 京都市下京区新町仏光寺上ル船鉾町394
TEL 075-351-1029
【地下鉄】烏丸線「四条」駅下車、4番または6番出口より徒歩5分
【阪急】「烏丸」駅下車、6番出口より徒歩5分
※駐車場はございません。お車でお越しの際は周辺の駐車場をご利用ください。

申込・お問い合わせ

ANEWAL Gallery
TEL 075-431-6469/FAX 075-950-3240
MAIL contact@anewal.net
※ご連絡は当日でも可能ですが、お早めにお申込みください。

■ イベント公式サイト http://www.kyoto-artculture.com/

京都の夏を語る上で欠かせない行事、「五山送り火」。

京都では祇園祭で夏が始まり、五山送り火を終えると夏が終わる、とも言われている風物詩です。季節の移り変わりを告げる「夜空に浮かぶ炎のアート」とも言えるかもしれません。

でも「送り火」とは何か、どう見ればよいのか、案外知らないことも多いかもしれません。
というわけで、ここでは「五山送り火」の豆知識や見所ポイントを簡単にご紹介します!


「五山送り火」とは?

正確には「京都五山送り火」といいます。

「大文字の送り火」「大文字焼き」とも呼ばれていることがありますが、まず京都の人はその呼び方はしません。

盆の間にお迎えしていた先祖の霊たちをあの世にお送りする、「精霊送り」のひとつで、京都盆地を囲む五つの山に「大文字」(東山如意ケ嶽)、「妙法」(松ヶ崎東山・西山)、「船形」(西賀茂船山)、「左大文字」(金閣寺北山)、「鳥居形」(嵯峨鳥居本・曼荼羅山)のかたちが配されています。これに8月16日の20時ごろから次々に火を灯していきます。

起源については諸説ありはっきりしていませんが、「精霊送り」のために火を焚いて松明を灯していた「万灯」が変化したものといわれ、一般庶民にまで浸透したのは室町~江戸時代のこととされています。

かつては現在の5つ以外に、
「い」(市原野)、「一」(鳴滝)、「竹の先に雀」(西山)、「蛇」(北嵯峨)、「長刀」(観音寺山)もあったそうですが、現在は廃れてしまっています。
いったいどのような形だったのでしょうか...

五山送り火に参加しよう!


「送り火」を見るのによいスポットは?

送 り火を全部まとめて見るには、山から離れた視界が開けた場所、または高いところから見ることになります。そのため、文字からは遠くなってしまいますから、ひとつひとつの見え方が小さくなってしまうことは覚悟しましょう。人も多いかもしれません。

数少ない「全山鑑賞ポイント」としては「船岡山公園」が知られていますが、結構な有名ス ポットなので混雑覚悟で!
ホテル屋上やビルの上階にあるレストラン、カフェなどが、有料プランを用意している場合もあります。

じっくり楽しむのなら、ひとつの山に絞って見たほうが無難です
準備をしている人たちの様子や、関連行事が楽しめるところもあります。

※なお、当日は山には関係者以外立ち入り禁止ですのでご注意を。


護摩木を納めてみよう!

各山(妙・法を除く)では、送り火の際に焚く護摩木の受付を行っています。
これは一般の方も参加可能!昔から、自分の名前と持病のあるところを書いて納めると、病気が治るといわれています。
護摩木はひとつ300円程度。
各山の近くに受付所が設けられているので、当日までに行ってみましょう。
※ 数に限りがあります。予定時刻より早くなくなってしまう場合もあるので、お求めはお早めに。


五山の鑑賞ポイント


大文字(東山如意ヶ嶽)

「送り火」で最もよく知られる代名詞的な山。一般に「大文字」というとこの山のことを指します。
弘法大師空海に起源を持つといわれ、当日は19時ごろから山上の弘法大師堂で般若心経が上げられます。五山の中で一番最初に点火されます。

点火時間:20:00ごろ
鑑賞スポット:賀茂川堤防西岸
護摩木受付:
銀閣寺門前にて 8月15日 12:00~20:00 /8月16日 6:00~14:30
※受付時間は予定の時刻です。状況により、早期に売り切れや時間変更の場合があります。

妙法(松ヶ崎西山・東山)

「妙」「法」の二つセットになっている山。
この二つは同時に始まったわけではなく、まず「妙」が鎌倉時代にでき、その後江戸初期になって「法」が加えられたそうです。
点火の際は絶妙なタイミングで二つの文字に同時に火がつけられる様子が見どころのひとつです。

松ヶ崎題目踊り・さし踊り

送り火の前日と当日(送り火終了後)日本最古の盆踊りといわれる「松ヶ崎題目踊り・さし踊り」が涌泉寺にて行われます(見学自由)
男女2列が円陣となり「南無妙法蓮華経」の独特の題目を唱えながら、踊り手がうちわを上下し体を前後に屈伸しながら踊る素朴なスタイル。「聞く踊り」とも言われます。

日時:15日20:00ごろ/16日21:00ごろ(送り火の点火後・約1時間)
【アクセス】地下鉄烏丸線「松ヶ崎」駅下車、東口より徒歩約12分
涌泉寺公式サイト

*****

点火時間:20:10ごろ
鑑賞スポット:「妙」北山通(ノートルダム女学院附近)
        「法」高野川堤防(高野橋北)
、地下鉄松ヶ崎駅周辺
護摩木受付:なし


船形(西賀茂船山)

西賀茂にある寺院・西方寺の開祖、慈覚大師が847年、唐留学からの帰りの船上で暴風雨にあったが、南無阿弥陀仏を唱えると嵐が収まって無事帰国できた、という話から、船をかたどったといわれています。点火の際は西方寺の鐘を合図に点火します。
ちなみに西方寺は北大路魯山人の墓があるお寺です。

六斎念仏

空也上人に起源をもつ、踊念仏の一種。重要無形民俗文化財。
西方寺での六斎念仏は、送り火の終了後・21時頃から行われます。

【アクセス】京福電鉄北野線「常盤」駅下車、徒歩6分/
市バス9号系統にて 「神光院前」下車
点火時間:20:15ごろ
鑑賞スポット:北山通、御薗橋周辺
護摩木受付:西方寺門前にて 
8月5日~15日 8:00~16:00/8/16 8:00~10:00
※受付時間は予定の時刻です。状況により、早期に売り切れや時間変更の場合があります。

左大文字(大北山)


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金閣寺の近くにあるもうひとつの「大文字」。
形は東山の「右大文字」と似ていますが、規模や点火方法などは異なります。ほかの山よりは遅れて登場した山のようで、以前は横に一角加えて「天」の字だった時代もあるとか。

点火時間:20:15ごろ
鑑賞スポット:西大路通(四条~衣笠・金閣寺)
護摩木受付:金閣寺門前にて
8月15日 9:00~15:00/8月16日 7:00~14:00
※受付時間は予定の時刻です。状況により、早期に売り切れや時間変更の場合があります。

鳥居形(嵯峨鳥居本・曼荼羅山)


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ほかの4つの山からは離れた、嵐山・広沢池の近くにあります。そのため京都の市街地からでも見える箇所が少なくなります。その分、近くまでいけば比較的ゆったり見ることができる送り火かもしれません。
点火方法もほかと異なり、井形に火床を組むのではなく、松明を燭台に乗せるかたちで火を灯します。

点火時間:20:20ごろ
鑑賞スポット:松尾橋、広沢池、嵯峨清涼寺北
護摩木受付:化野念仏寺駐車場にて 8月13日~15日 10:00~16:00/8月16日 9:00~15:00
※受付時間は予定の時刻です。状況により、早期に売り切れや時間変更の場合があります。


関連リンク

京都五山送り火(京都市観光協会HP)
http://www.kyokanko.or.jp/3dai/daimonji.html

京都五山送り火・鑑賞ポイントはここ!
http://bigkarasu.com/


【特集】京都をぐるっと歩いてみた。「夜の京都」編(京の七夕、燈明会など)
http://www.kyotodeasobo.com/art/theme/gurutto/summer/

【特集】夏のミステリーアートスポット
http://www.kyotodeasobo.com/art/pickup/mystery-spot/
いつも「京都で遊ぼうART」をご覧頂きまして、ありがとうございます。
「京都で遊ぼうART」運営事務局では、以下の期間、誠に勝手ながら夏季休業とさせて頂きます。

2013年8月14日(水)~2013年8月18日(日)

この期間に頂きましたお問合せにつきましては、8月19日(月)以降の対応となります。
(なお、土日祝日は通常、カレンダー通りにお休みを頂いております)

ご迷惑をおかけ致しまして申し訳ございませんが、何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。


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