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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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2013年2月アーカイブ

最近、京都では様々な現代アートイベントが開催されています。
そんな京都の現代美術の現状や将来を語るトークイベントが、3月1日(金)に京都芸術センターにて開催されます。

京都で開催される先鋭的、実験的なイベントは、 アーティスト・ラン(=アーティスト主導で行われるプロジェクト)であることが多く、 それらが文化の多層性を生み出していると言えます。
このトークイベントでは、近年京都市内で開催されたアーティスト・ラン・プロジェクトの実行委員をゲストに迎え、京都の現代美術イベントの現状を検証し、「京都における現代美術の動向」「現代におけるアートの可能性」を共有します。

ゲストの各実行委員による実施イベントの概要説明の後、それぞれの内容や趣旨を教諭したうえで、「イベント開催のきっかけとなった問題意識」「実際に開催してみての問題点」など、テーマ別にクロストークを展開します。また、最後には来場者を交えてのフリートークの時間が設定されます。

内容は後日まとめられ、Kyoto Art Boxの特集記事として公開される予定です。
京都の現代美術の今、そして未来をトークを通して考えてみませんか?

KAB Dialogue 「キュレーター不在」

日時:2013年3月1日(金) 19:00~21:00(開場18:30)
会場:京都芸術センター ミーティングルーム2
※参加無料
※申し込みはメールにて、または京都芸術センターのホームページからご連絡ください。

出演

■ スピーカー
衣川 泰典(溶ける魚 つづきの現実
高橋 耕平(パズルと反芻
田中 和人(アブストラと12人の芸術家
田中 英行(京都藝術KYOTO OPEN STUDIO
水野 勝規(映像芸術祭MOVING

■ 司会
中本真生(UNGLOBAL STUDIO KYOTO/&ART

申込み・お問い合わせ

主催:Kyoto Art Box http://kyoto-artbox.jp/
申込み(Mail)info@kyoto-artbox.jp

お問い合わせ:京都芸術センター
fushimi-art_logo.jpg かつて全国有数の商都として華やかな桃山文化を生み出し、幕末には坂本竜馬など多くの志士たちが行き交った歴史ある町、京都・伏見。そんな伏見を舞台にした新たなアートイベント「伏見+Artフェスティバル」が、今週末2月23日より開催されます。

このイベントは、京都造形芸術大学の在校生・卒業生による「F7プロジェクト」と見桃山・中書島地域にある7つの商店街がコラボして地域活性化を図るもので、桃山文化を象徴する「風流(ふりゅう)」をメインテーマに、まちに息づく商いの活気とおもてなしの心を生かしたアートとデザインを商店街各所で表現します。

会期中には、「伏見+Art」工房で制作されたオブジェやインスタレーションが、商店街の店舗やアーケード内に出現!
また、空き店舗を利用したアトリエ公開や、ワークショップの開催、商店街内にある銭湯を会場にした映画上映など、多彩な企画が予定されています。
最終日には、商店街の皆さんとスタッフが協力して巨大なアートを制作する企画も!

この機会に、ちょっと伏見までアート体験に出かけてみてはいかがでしょうか?


伏見+Art フェスティバル「風流」

開催期間:2013年2月23日(土)~3月9日(土)
会場:伏見大手筋商店街、伏見風呂屋町商店街、納屋町商店街、油掛商店会、竜馬通り商店街、中書島柳町繁栄会、中書島繁栄会ほか

※入場無料・見学自由

【アクセス】京阪「伏見桃山」駅・「中書島」駅/近鉄「桃山御陵前」駅 下車


1)伏見+Art ワーク

■ 期間中全日
・ 「伏見+Art工房」制作オブジェを営業中店舗に設置
■ 2月9日(土)~3月2日(土)
・ 空き店舗をアトリエ化し、学生アーティストが作品を制作・展示
・ 営業中店舗のシャッター、店内壁面に絵を描く
・ 商店街のまちなかスケッチ

2)伏見+Art インスタレーション

「風流(ふりゅう)」をテーマに制作したモニュメントを商店街アーケードに設置
設置場所:伏見大手筋商店街2ヶ所、納屋町商店街1ヶ所

3)伏見+Art イベント

■ 「新地湯」映画会
卒業生による映画製作・企画会社「月世界旅行社」による映画上映会。
レトロモダンな銭湯の脱衣場が映画館に変身!
自主制作作品のほか、坂東妻三郎主演の「坂本竜馬」もあわせた3本を上映予定です。
映写機による本格的な上映をお楽しみください。

日時:2月25日(月)17:00~(2回上映)
会場:中書島「新地湯」※当日は定休日です
定員:各回30名(立ち見含む)※途中入退場可
料金:無料
姉妹サイト「京都の銭湯」でもご紹介しています。

■ 伏見発!芸大生と作るアートな超巨大"人間絵画"!!「みんなでアート、みんなで風流」
誰もが参加できるアートを目指し、誰もが触れることのできる地域と一体となったアート作品"人間絵画"を商店街の人たちと制作します。制作の様子を記録したドキュメンタリー番組も制作予定。

開催日:3月9日(土)
企画:京都造形芸術大学 社会芸術ゼミ学生チーム

4)伏見+Art ワークショップ

親子で楽しめる日替わりワークショッププログラムです。
(詳細は公式サイト・Facebookにてご確認ください)

開催日:火・水曜日 2月6日(水)~3月6日(水)
     土・日曜日 2月23日(土)~3月9日(土)

※ 一部のワークショップでは材料費が必要となる場合がございます。

5)伏見+Art エキシビション

■ 関本徹生「風流・見立て」展(テーマ:日本の精神文化の根源探求)
日時:2月16日(土)~3月9日(土)明朝~日没
会場:御香宮神社 絵馬堂

■ 商店街で出会える「アートな小物」展
日時:2月23日(土)~3月9日(土)13:00~19:00
開催場所:伏見+Artルーム(伏見大手筋商店街内 桃山SKビル「伏見さらしな」3階)


詳細・お問い合わせ

伏見+Art フェスティバル事務局
伏見+Artルーム
京都市伏見区東大手町756番地桃山SKビル3
TEL:090-5656-3478(2/5-3/15の期間のみ。12:00~19:00以外は留守電となります)
Mail:furyuu.art@gmail.com
URL:http://ameblo.jp/furyuu-art/
Facebookページ:http://www.facebook.com/events/560879597257913/
Twitter:@furyuuart

寒い日が続いていますが、梅の便りも届き始め、少しずつ春が近づいてきています。そんな今から待ち遠しい、京都の春開催の展覧会情報をご紹介します!第2弾は京都国立博物館で開催される「狩野山楽・山雪展」!

特別展 「狩野山楽・山雪」

sangaku-sansetsu_hp.png

「狩野永徳展」「長谷川等伯展」に続く、京都国立博物館の近世絵画展シリーズ!
今回取り上げられるのは狩野山楽と狩野山雪の二人展です。
狩野派のなかでも、京都を拠点に活躍した彼らは「京狩野」と呼ばれ、その系譜は幕末まで続きました。

sangaku-sansetsu_ryuko.jpg 重要文化財「龍虎図屏風」(左隻・部分)狩野山楽筆 妙心寺(通期展示)

山楽は狩野永徳の再来ともいえるほど、タッチや造形はもちろん壮大でエネルギッシュ、明るくはつらつとした雰囲気まで、永徳イズムを受け継いだ唯一の画家とされます。
チラシに使われているのは山楽の代表作、「龍虎図屏風」。力強い表情でにらみ合う龍と虎は必見です!

一方の山楽の娘婿・山雪は超個性派。狩野派の誰とも異なるユニークな造形、濃密でグラフィカルな世界観は後の伊藤若冲や曾我蕭白といった「奇想」の画家たちの先駆けとなったといわれ、現代最も再注目されている画家の一人です。

今回の展覧会では、約80点の作品が登場します。作品がまとめて展示されるのは、山楽は42年ぶり、山雪は27年ぶり。初の本格的大回顧展です。

sangaku-sansetsu_roubai.jpg

「老梅図襖」狩野山雪筆 アメリカ・メトロポリタン美術館(通期展示)
The Metropolitan Museum of Art, The Harry G. C. Packard Collection of Asian Art,
 Gift of Harry G. C. Packard, and Purchase, Fletcher, Rogers, Harris Brisbane Dick,
and Louis V. Bell Funds, Joseph Pulitzer Bequest, and The Annenberg Fund Inc. Gift, 1975
(1975.268.48a-d)Image © The Metropolitan Museum of Art

特に今回見逃せないのは、山雪の傑作「老梅図襖」。画面のなかに強引に押し込まれたような、それでいてまるで生き物の腕のように上下に折れ曲がった梅の図は見覚えがある方も多いのではないでしょうか。テレビでも頻繁に紹介され、また渡辺謙とレオナルド・ディカプリオの共演で話題になった映画「インセプション」でも象徴的な場面で登場しています。

この作品はもともと京都の妙心寺の塔頭・天祥院の襖絵でしたが、現在はアメリカのメトロポリタン美術館にあるため、日本ではなかなかお目にかかる機会がありませんでした。
しかし今回の展覧会にあわせて里帰り!しかも裏面を飾っていた「群仙図襖」もミネアポリス美術館(アメリカ)から初里帰りし、なんと50年ぶりに再会を果たします。

しかもこの展覧会は「京都1会場のみの限定展」。巡回の予定はありません。
見逃しのないように、今から要チェックです!

展覧会概要

日時:2013年3月30日(土)~5月12日(日) 9:30~18:00(金曜日は20:00まで開館)
【前期】3/30-4/21 【後期】4/23-5/12 ※一部展示替有り
会場:京都国立博物館
展覧会の詳細についてはこちら!


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