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「河口龍夫―聴竹居で記憶のかけらをつなぐ」展(3/2・3/予約制 ※締切2/18)

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(左)河口龍夫「旅のために・一粒の蓮の種子からの香り」
(右)藤井厚二の「黒茶碗」と河口龍夫の「真珠になった種子からの香り」
撮影:齋藤さだむ(双方共に)

京都・大山崎にある昭和初期のモダンな木造住宅「聴竹居」。ここで3月に日本の現代美術を代表するアーティスト・河口龍夫さんによる2日間限定の展覧会「河口龍夫-聴竹居で記憶のかけらをつなぐ」展が開催されます。

河口龍夫さんは、半世紀にわたり「関係」をキーワードに、種子や貝殻、鉛、蜜蝋などさまざまな素材を使って、私たちが普段忘れがちな人と物事との見えないつながりを形として表現してきました。
2011年3月11日の東日本大震災以降は、被災地でも積極的に作品の発表を行っています。

東日本大震災以来、自分の本音を話せない、それ以前の記憶が思い出せない、自分の感覚が信じられない...そんな心の傷を抱えた人が数多くいます。そのことを踏まえ、この展覧会では来訪者が「聴竹居」の空間をめぐりながら、河口さんの作品に触れることで、自分の言葉・感覚・記憶を呼び覚ますきっかけを見つけること、をコンセプトとしています。

会場には、種や貝殻、雨、涙、におい、旅など人間の記憶と深く結びついたものを題材にした、手のひらに乗るほどの小さな作品が約60点展示されています。来訪者は作品を見るだけでなく、触れたり嗅いだりと五感で体験することができるようになっています。
中には、河口さんの代表作である「HIROSHIMAのたんぽぽ(原爆投下から50年後に咲いた広島のタンポポを鉛で包んだ作品)」や新作も含まれているほか、聴竹居の持ち主だった藤井家の愛用品とのコラボレーションなどもあります。

展示のほかにも、作家やゲストを招いたトークショー、茶話会(特製和菓子付)も企画されています。

参加は予約制です。お申し込みはお早めに!(締切:2月18日(月)まで)

河口龍夫―聴竹居で記憶のかけらをつなぐ

日時:2013年3月2日(土)、3日(日) 10:00~19:00 ※予約制

会場

聴竹居 http://www.chochikukyo.com/
【アクセス】JR「山崎」駅/阪急「大山崎」駅下車、徒歩7分
※イベントの料金は建物保存修復費として寄付されます。

プログラム

■ 見学 各日10:00~/11:00~/12:00~(1日3回設定/各回定員20名)
料金:1,300円

■ トーク1「アートと哲学/語ることと聴くこと、そして希望を抱くこと」
日時:3月2日(土)14:00~16:00
出演:河口龍夫(現代美術家・筑波大学名誉教授・京都造形芸術大学客員教授)
    鞍田崇(哲学者・総合地球環境学研究所特任准教授)
定員:40名
料金:2,000円(見学料1,300円込)

■ トーク2「アートと建築/家、記憶、闇、光をめぐって」
日時:3月2日(土)17:00~19:00
出演:河口龍夫
    堀部安嗣(建築家・京都造形芸術大学大学院教授)
    森桜(アートコーディネーター・企画担当)
定員:40名
料金:2,000円(見学料1,300円込)

■ 茶話会1「アートと香り/触れること、嗅ぐこと、そして思い出すこと」
日時:3月3日(日)14:00~16:00
出演:河口龍夫
    鞍田愛希子(植物研究者・作品制作協力)
定員:25名
料金:2,000円(見学料1,300円込)※お茶と特製和菓子付

■ 茶話会2「お茶とお菓子とアートと3.11以後のくらし」
日時:3月3日(日)17:00~19:00
出演:河口龍夫、森桜
定員:25名
料金:2,000円(見学料1,300円込)※お茶と特製和菓子付

申し込み方法

このイベントは予約制です。メールに必要事項(下記)を記入の上、お申し込みください。
応募多数の場合は抽選となります。
※ 応募締切:2月18日(月)必着(抽選の場合、結果は2/22(金)までにお知らせ)
※ 申し込み先:morisakura@nifty.com(担当:森桜/森オフィス)

(1)参加希望日時(第1希望・第2希望)
(2)参加希望イベント名
(3)申込者のお名前(ふりがな)、職業、所属、電話番号・メールアドレス
(4)同伴者のお名前(ふりがな)、職業、所属 ※同伴者は1名まで
(5)合計人数
(6)展覧会へのメッセージ、トークで聞いてみたいこと

詳細・お問い合わせ

森オフィス
MAIL:morisakura@nifty.com
イベント詳細:http://blogs.brash.jp/kyoto_life/archives/3038

河口 龍夫(かわぐち・たつお)

現代美術家、筑波大学名誉教授、京都造形芸術大学客員教授。
1940年兵庫県生まれ、1962年多摩美術大学卒業。
日本の現代美術を代表するアーティストとして、「関係」 をキーワードに人と物と事との見えないつながりをかたちにして表現する。近年の主な個展に京都市美術館 (1999)、兵庫県立美術館 (2007)、名古屋市美術館 (2007)、東京国立近代美術館 (2009)、いわき市立美術館 (2012)。主なグループ展に 「東京ビエンナーレ1970人間と物質」、「第8回パリ・ビエンナーレ」 (1973)、「前衛芸術の日本」 (1986)、「大地の魔術師たち」 (1989)、「大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ」 (2000,03,12),「瀬戸内国際芸術祭2010」 など。
http://www.tatsuokawaguchi.com

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