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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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2012年4月アーカイブ



「テンペラ」という絵画技法をご存知でしょうか?
テンペラとは、ヨーロッパでルネッサンス期から既に用いられていた、昔から使われてきた絵画技法。経年劣化が少なく、長い年月がたっても鮮やかな色を保てるのが特徴です。

このテンペラ技法と、油樹脂絵具の併用技法を使って作品を描く、宮崎智晴さんの個展が、東山区にあるギャラリー「カホ・ギャラリー」にて開催されます。
彼の用いる併用技法は、テンペラと油樹脂絵具を薄く溶いたものを交互に繰り返し何十層と重ねていくというもの。大変時間のかかる作業で、職人的気質が必要とされます。しかし、そこから生まれる作品は、緻密で密度ある質感が表現され、そのマチエールは繊細で美しく輝いています。

宮崎さんのアトリエには、何度も見返したであろう画集やカタログが並び、壁には描きかけの絵や作りかけの額が隙間なくかけられており、まるで屋根裏部屋の隠れ家のようだったそう。その中で時間が経つのも忘れ夢中で描き、生み出された作品はまるで宝物のよう。つむぎだされた宝物は、見るものをどこか懐かしい時代の旅へと誘ってくれます。

この展覧会では、宮崎さんの混合技法による作品のほか、細密水彩画や立体作品などを展示します。
繊細でどこか懐かしい作品世界をこの機会にお楽しみください。

宮崎智晴展 / 屋根裏部屋の少年

日時:2012年4月27日(金)~5月6日(日) 12:00~18:00
※会期中無休
※入場無料

会場・アクセス

カホ・ギャラリー
〒605-0981 京都市東山区本町15丁目 778-25
【JR】奈良線「東福寺」駅下車、徒歩15分
【京阪】「鳥羽街道」駅下車、徒歩12分/「東福寺」駅下車、徒歩15分
【バス】京都駅より南5号系統・稲荷大社竹田駅東口行にて「十条相深町」下車、徒歩15分

宮崎智晴プロフィール

1980年山口県宇部市生まれ。1995年、15歳のころに画家として歩むことを決め、2000年より洋画家・牛島義弘に師事。混合技法を学ぶとともに、古典を師として独学で研鑽を重ねる。2009年にはチュニジア・ナブールで陶板画制作を行う。
京都をはじめとした日本国内のほか、ドイツ・オーストリア・スイスなどにも作品が所蔵されている。
http://blog.livedoor.jp/silverpoint38/

詳細・お問い合わせ

カホ・ギャラリー(オフィス)
〒606-0941 京都市左京区松ヶ崎河原⽥町10-1-305
TEL:075-705-2297
MAIL:kahogallery@gmail.com
URL:http://www.kahogallery.com

kos_top.png普段はなかなか見る機会の無い、アーティストの制作現場(スタジオ)。ここを覗き見できる体験型アートイベントが、4月27日~5月6日、GWに合わせて開催されます!

このイベント「KYOTO OPEN STUDIO」は、京都のあちこちに点在しているアーティストたちの制作現場を同時公開し、アーティストと地域のつながりをより深め、京都が培ってきたアートの土壌から、アーティストたちの活動を広く発信していくことを目標としています。

今回は、アーティストのスタジオ公開&作品の展示はもちろん、アーティストによるトークイベントや、作品制作が体験できるワークショップ、カフェイベント、そしてすべてのスタジオを1日で巡る!スペシャルなスタジオツアーまで盛りだくさんの内容です!

ぽかぽか春の陽気の京都で、アートの生まれる現場を覗き見しながらの小旅行はいかが?

※このイベントは、「ART KYOTO 2012」(4/27-29)の公式関連イベントです。

ART KYOTO 2012 公式関連イベント
KYOTO OPEN STUDIO 2012

会期:2012年4月27日(金)~5月6日(日)
※各スタジオ・イベント内容により、公開期間・日時が異なります。
参加費:無料(ワークショップなど、一部参加費が必要なものもございます)

参加スタジオ

アトリエ家--/森林食堂/A.S.K アトリエシェア京都/Antenna Media※/田中加織アトリエ/studio 陶 巴担/蓮華荘/SoM/studio90/淀スタジオ
各スタジオの詳細については、公式サイトをご確認ください。

※会期中、Antenna Media が総合インフォメーションとなります。
〒600-8059京都府京都市下京区麩屋町通五条上る下鱗形町563

【京阪】「清水五条」駅下車、3番出口より徒歩4分
【地下鉄】「五条」駅下車、1番出口より徒歩8分
【JR】「京都」駅下車、中央口より徒歩25分
地図・詳細はこちら!

詳細・お問い合わせ

KYOTO OPEN STUDIO 2012 実行委員会(担当:南部)
E-Mail:kyotoopenstudio2012@gmail.com
公式サイト:http://kyotoopenstudio.tumblr.com/
Twitter:@KyotoOpenStudio

《各種関連イベントについては続きをチェック!》

京都には、絵画、彫刻、建築、歴史資料、大小さまざまな文化財が残されており、 ゴールデンウィークには、あちこちの寺院や社寺で普段は非公開の文化財が特別公開されます。

この春、京都で遊ぼうARTでは、 公益財団法人京都古文化保存協会が主催する「平成24年度 京都春季非公開文化財特別公開 」から 国宝 を拝観できるスポットをクローズアップしてご紹介します。

時空を超えた遺産をめぐる旅に出かけてみましょう。


賀茂別雷神社(上賀茂神社) 本殿/権殿

上賀茂神社の名で知られる賀茂別雷神社(かも わけ いかづち じんじゃ)は 賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに古代の賀茂氏の氏神を祀る神社で 雷(いかづち)の御神威により、厄を祓いあらゆる災難を除き給う厄除明神・落雷除・電気産業の守護神として広く信仰されています。また、皇城鎮護の神、鬼門の守り神、総地主の神として崇められ、今日も建築関係等の方除祈願が多くあります。

葵祭でも有名ですね。

境内には数多くの社殿が残されており、そのうち最深部に祀られている 本殿権殿 の二棟が国宝に指定されています。いずれも社殿の一環として1863年に造られたものです。

上賀茂神社

この四脚中門の奥に本殿と権殿がある。

期間
平成24年4月27日(金)より5月6日(日)まで
拝観料
大人800円/中高生400円、小学生以下は保護者同伴一名につき一名無料
受付時間
午前9時から午後4時
ホームページ
http://www.kamigamojinja.jp/

地図


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大徳寺 方丈及び玄関、唐門

大徳寺は臨済宗大徳寺派大本山で、境内には仏殿、法堂をはじめとする中心伽藍のほか、 20を超える塔頭が立ち並び、京都でも有数の規模を有する禅宗寺院です。

歴代多くの名僧を輩出し、茶の湯文化とも縁が深く、日本の文化に多大な影響を与え続けてきた寺院であり、本坊および塔頭寺院には、建造物、庭園、障壁画、茶道具、中国伝来の書画など、多くの文化財があります。

国宝は 方丈及び玄関唐門

方丈は、もともと住職の居室でしたが、後にその居間は別所に移転され、 朝廷の勅使や幕府役人の接待・宗教行事などに用いられる空間となったようです。

寬永十三年に再建され、八室からなる特殊な規模をもち、禅宗様建築である法堂や仏殿と異なる日本様式の建物となっています。

ファイル:Japan Kyoto Daitoku-ji 3.jpg

写真は庫裏(くり)。方丈は庫裏の奥にある

唐門 は方丈の正面にあります。聚楽第の遺構と伝えられており、華麗な装飾彫刻と彩色を持つ桃山時代の代表的建物となっています。

期間
平成24年4月27日(金)より5月6日(日)まで
拝観料
大人800円/中高生400円、小学生以下は保護者同伴一名につき一名無料
受付時間
午前9時から午後4時
ホームページ
http://www.rinnou.net/cont_03/07daitoku/

地図


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下鴨神社(賀茂御祖神社) 本殿

下鴨神社の名で知られる賀茂御祖神社(かも みおや じんじゃ)は上賀茂神社とともに古代の賀茂氏の氏神を祀る神社です。

古くから縁結、子育ての神さまとして信仰されているほか、導びきの神として方除、厄除け、入学、就職の試験などの合格、交通、旅行、操業の安全など、多方面にご利益があるとされています。

境内の奥最深部に祀られている 東本殿西本殿 の二棟が国宝に指定されています。

下鴨神社

写真は楼門。

期間
平成24年4月27日(金)より5月6日(日)まで
拝観料
大人800円/中高生400円、小学生以下は保護者同伴一名につき一名無料
受付時間
午前9時から午後4時
ホームページ
http://www.shimogamo-jinja.or.jp/

地図


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知恩院 三門

浄土宗総本山の知恩院は浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院です。

現在のような大規模な伽藍が建立されたのは、江戸時代以降で、徳川将軍家から庶民まで広く信仰を集め、今も京都の人々からは親しみを込めて「ちよいんさん」「ちおいんさん」と呼ばれています。

国宝の三門は本堂へ向かう急勾配の石段の途中に西面して建ち、高さ24メートル、横幅50メートル、 屋根瓦約7万枚もあり、わが国現存の木造建築として最大の三門(山門)となっています。

ファイル:Chion-in Temple Kyoto Japan.jpg

特別拝観では三門の内部が公開される。

期間
平成24年4月28日(土)より5月31日(木)まで
拝観料
大人800円/中高生400円、小学生以下は保護者同伴一名につき一名無料
受付時間
午前9時から午後4時
ホームページ
http://www.chion-in.or.jp/03_gyoji/recordEvent.php?id=595

地図


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法性寺 木造千手観音立像

法性寺(ほっしょうじ)は藤原忠平の創建した浄土宗西山禅林寺派の寺院で、藤原氏の寺として栄え、 当時は現在の清水寺や大徳寺ぐらいの寺だったようですが 藤原氏の没落と共に衰退し、現在はとても小さな尼寺となり当時の面影は全くありません。

国宝は平安時代に作られた「木造千手観音立像」。

法性寺 - IMG_1769

写真は法性寺正面。

期間
平成24年4月28日(土)より5月6日(日)まで
拝観料
大人800円/中高生400円、小学生以下は保護者同伴一名につき一名無料
受付時間
午前9時から午後4時
ホームページ
なし

地図


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教王護国寺(東寺) 五重塔

京都駅にほど近い、千年以上の歴史を持つ弘法大師空海ゆかりの古刹。 特別拝観では五重塔の初層内部が公開されます。

五重塔は、江戸幕府によって再建された五重塔で、初重内部では心柱の四方に金剛界四仏が安置されています。 高さ54.8mは、現存する木造塔として国内最高を誇り、かつ均整のとれた姿で、古都京都のシンボルとなっています。

ファイル:Toji-temple-kyoto.jpg
期間
平成24年4月28日(土)より5月6日(日)まで
拝観料
詳細は東寺のホームページ をご覧ください。
受付時間
午前9時から午後4時
ホームページ
http://www.toji.or.jp

地図


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仁和寺 金堂

仁和寺は真言宗御室派総本山の寺院で、桜のさく春には多くの参拝者でにぎわいます。

国宝の金堂は、仏堂として建てられたものではなく、慶長18年(1613年)に建立された 旧皇居の正殿・紫宸殿を移建改築したものなので宮殿建築の雰囲気をよく残しています。

ファイル:Ninnaji Kyoto07n4500.jpg
期間
平成24年4月28日(土)より5月4日(金)まで
拝観料
大人800円/中高生400円、小学生以下は保護者同伴一名につき一名無料
受付時間
午前9時から午後4時
ホームページ
http://ninnaji.jp/

地図


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期間や拝観料、受付時間は2012年4月11日現在の 京都古文化保存協会のホームページに掲載された情報 にもとづいています。変更などもございますのであらかじめご了承下さい。

平成24年度 京都春季非公開文化財特別公開についての問合せ
京都古文化保存協会 Tel:075-561-1795 受付時間:9時~17時


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