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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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2012年1月アーカイブ

flyer_surfaceofwindow.jpg3月に京都北区・紫野にオープン予定のギャラリー雅景錐(Gakei Gimlet)。
そのプレ企画として、国際写真展「窓の表面」が開催されています!

「窓の表面」と題したこの展覧会は、ガラスに反射した表面を示しています。
表面は「自身の精神性」を、窓から眺めた外の世界は「社会」を指しています。
アーティストたちの作品からその精神性と社会の関係を掲示し、様々な同時代性に共鳴する表現が集います。

この写真をテーマとした展覧会は、写真芸術との接点を見いだすことのできる他現代美術のアーティストも含み、10年の間に定期継続(隔年開催)するタイムプロジェクトとして活動しています。
京都という場の精神性に通じた意識の中、スロー&テンスアトモスフィア(ゆっくり、そしてその緊張感)をテーマに、京都から世界へ発信する同時代のアーティストたちにおけるムーブメントとなることを目指しています。(プレスリリースより)

10年というロングスパンで計画されている国際アートプロジェクト。
この展覧会はその第二回目にあたります。
テーマは「都市と辺境」。日本、フランス、ベルギーのアーティストによる写真作品のほか、フォトリアリズム(スーパーリアリズム)の手法を用いた都市風景画が併せて紹介されます。
絵とも見まがう写真、写真と見まがう絵...その競演をこの機会に。

窓の表面 スロー&テンスアトモスフィア2011
-都市と辺境-

日時:2011年12月15日(木)~2012年1月29日(日) 14:00~19:00
※ クロージングイベント:1月28日(土)16:00~

※木~日曜日のみオープン(他の曜日の場合はあらかじめメールにて会場までご連絡ください)
※会期中不定休
詳細はこちら!

会場・お問い合わせ

ギャラリー雅景錐(Gakei Gimlet)
〒603-8312 京都市北区紫野中柏野町23
http://gakeigimlet.org/
※ 2012年3月に正式オープン予定!

TEL:075-432-8283
E-Mail:info@gakeigimlet.org

【阪急】「西院」駅下車、市バス「西大路四条」より205号系統にて「わら天神」下車、徒歩8分
【市バス】
「乾隆校前」下車、徒歩5分/「わら天神」下車、徒歩8分/「上七軒」下車、徒歩7分/「北野天満宮前」下車、徒歩12分
アクセスの詳細はこちら!

■ 「窓の表面 2009-2019」オフィシャルサイト
http://project-noa.com/surfaceofwindow/
s-p-a-n-k.jpg
宇宙

世界をペンギンの手にゆだねよう
一度引いた線は信じるしかない

ダンス芸術をしていると自身ではそれを眺められない
だから何時も身体への信頼と問いかけを繰り返し鍛錬する
そして一度っきりのダンスを

引いた線を描き直すことはない
わたしの絵はそういうもの

人生にしても
(宮北裕美)


「S・P・A・N・K」展は、京都を拠点に活躍するダンサー・振付家の宮北裕美さんによる初の個展です。
アメリカでダンスを学び、90年代の後半から日本で活動を解した宮北さん。そのダンスは、身体だけでなくそれを取り巻く場を重視し、座る・立つ・歩くといった人間の最も基本的な動作をベースに、そこにある光や音、空気や風景を敏感にとらえ、繊細かつ潔い動きを紡ぎ出します。
彼女の緻密な振付・構成がなされるクリエーションは、近年高評価を受けています。また、2011年にはサウンドアーティストの鈴木昭男さんとともに、実験的なパフォーマンスを月開催するなど他ジャンルとのコラボレーションも積極的に行っています。

そんな宮北さんが新たに取り組みを始めているのが、ドローイング。
日常のふとした瞬間に浮かんだイメージ―猫や鳥、人といった具体的なモチーフから、古代の象形文字のような文様や幾何学模様などまで、さまざまなものを傍にある画材で描きつける。
描き始めたら手を止めることなく仕上げられた絵は、一度に何枚も完成させることもあるとか。
断片的なイメージをつなぐ色と線の絶妙なバランスは、彼女がダンスで培った高い空間意識が表れているようです。

この展覧会では、これまで作成されたドローイング作品200点余りから、約30点を選りすぐって展示します。
一度きりのダンスのように、一度きりの線と色で、手の動くままに筆を走らせて生まれたドローイング。その軽快で不思議な世界をお楽しみください。

宮北裕美「S・P・A・N・K」展

日時:2012年1月14日(土)~29日(日)12:00~20:00(会期中無休)
料金:無料

【関連イベント】オープニングパフォーマンス&空っぽ「ぽんぽこりん♪」

日時:2012年1月14日(土)18:00~ ※入場無料
出演:宮北裕美(ダンス)、鈴木昭男(音楽)

会場・アクセス

MEDIA SHOP
(京都市中京区川原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1F)
【阪急】「河原町」駅下車、徒歩10分
【京阪】「三条」駅/【地下鉄】東西線「三条京阪」駅下車、徒歩5分

お問い合わせ

TEL:080-6178-7244(担当:清澤)/080-1815-1423(担当:大泉)
E-Mail:spankspank2012@gmail.com
宮北裕美Webサイト:http;//miyakita.exblog.jp
空っぽ「ぽんぽこりん♪」Webサイト:http://karappo.akiosuzuki.com
あけましておめでとうございます!
今年も京都で遊ぼうARTは京都のアート情報をどんどんご紹介していきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

さて、新年を迎え、2012年度の展覧会スケジュールも少しずつ発表になってきました。
注目の展覧会情報を早速ご紹介しちゃいます!

日本初の「洋画家」高橋由一の回顧展が秋の京都で!


takahashi-yuichi-nes1.jpgこの「鮭」の絵、どこかで見覚えはありませんか?
よく教科書にも掲載されている作品なので、あまり絵に詳しくなくても「なんだか見たことあるかも...」と思った方も多いのではないでしょうか。

この絵の作者は、高橋由一(1828-1894)。
江戸時代の終わりに生まれ、日本で初めて本格的に西洋の油絵を勉強して「洋画家」として活躍した人です。

彼の前にも「洋風画」を試みた人はいましたが(土曜の丑の日を提唱した平賀源内もそうです)、まだまだ「かじった」レベル。高橋由一こそ、日本初の油彩画家だ!とも言われています。

そんな高橋由一の作品を一堂に集めた展覧会が、9月に京都で開催されます!!


明治維新後、ちょんまげをすぱっと切り落として「由一」と名乗った40歳のころから始まる彼のアーティスト人生。
画塾を開き、弟子を育てるのはもちろん、自ら展覧会を開催したり、ユニークな美術館の建設計画までしてしまったり...その活躍ぶりは本当にエネルギッシュです。
西洋に実際に渡ったことはなかった彼ですが、だからこそ彼の生み出した作品は「和製油画」として日本らしさをしっかりと繁栄させた独特のものとなっています。

「鮭」を初めとした絵のインパクトは強いのに、なかなか彼自身については知られていない高橋由一。
そのすべてが、この展覧会で紐解かれます...!

会場は昨年はほぼ同時代・近代日本の幕開けに活躍した画家・青木繁が特集され、反響を集めた京都国立近代美術館
すごく気が早い!かもしれませんが、今のうちからチェックしておいて損はなし。
2012年も要注目ですよ!!!

近代洋画の開拓者「高橋由一」展

【京都展】2012年9月7日(金)~10月21日(日)
会場:京都国立近代美術館

※この展覧会は【東京】4/28-6/24(東京藝術大学大学美術館)、【山形】7/20-8/26(山形美術館)に巡回予定です。

詳細ページ→ http://yuichi2012.jp




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