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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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2010年12月アーカイブ

実際の展覧会やイベントの様子をご紹介するレポートコーナー。
今回は、大分間をあけてしまいましたが、アートイベント「artDive#03」のレポートの続きです...

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KYOTO ART FESTA 「art Dive #03」 @みやこめっせ
(2010/11/13-14)

今回は、前回入れられなかった「個人的に気になった・プッシュしたい」アーティストさんのご紹介をしてみたいと思います。あくまで取材に行ったスタッフSの「個人的」プッシュですので、贔屓目線はどうぞご容赦下さい...。 もし気になる!という方がいた場合、また他の人はどうだったの?と思われた場合は、是非次回のartDive#04を覗きに行ってみて下さいね!


SHAKE ART!


artdive03-shakeart1.jpgまずは、前回もギャラリー形式の企画展をされていた、関西の美大生団体SHAKE ART!
今回はこれからが楽しみ!な美大生アーティストさんを7名ピックアップされていました。

artdive03-shakeart3.jpg artdive03-shakeart4.jpg

artDiveは展示・販売の要素がやはり中心となるのですが、「その中で敢えて、じっくり作品を見てもらうギャラリーのようなスペースもあった方がいいと思います。スパイス的な意味でも」と仰っていたのは、SHAKE ART!の代表を務めている塩谷さん。
確かに、周辺のブースと比べると、ちょっと雰囲気が違う感じがしました。じっくりと、腰をすえて作品を眺めたくなる、そんな感じ。ギャラリーや展覧会で感じる空気感に近いものがありました。

かといって、本当にギャラリーなどで見るのに比べると、もっと気軽な感じも受けます。

「どうしてもギャラリーのようなスペースだと、敷居が高くて入りにくい感じが出てしまうんですよね。でもこういう場なら、もっと気軽に、そんなに緊張せずに見てもらえるんじゃないかと思っています」(塩谷さん)

ギャラリーのじっくり作品に向き合える正統派感と、artDiveの持つカジュアルで硬くない雰囲気。その両方の要素を上手に活用されているなあ!と感じました。

artdive03-shakeart2.jpg塩谷さんと、今回作品を出されていた皆さん(残念ながら一人足りなかったみたいですが;)。
フレッシュな勢いをぐいぐい感じました!今後の活動にも期待大です!
(本当は展示作品を全てご紹介させて頂きたかったのですが、幾つかピックアップさせて頂きました。本当申し訳ない!本当に皆さん素敵な作品でした...!)

■ SHAKE ART!のホームページ http://www.shakeart.jp/
普段はフリーマガジンの編集・発行やイベントの企画・運営などを行っていらっしゃいます。
この後11月末に開催された「萬福寺芸術祭」も運営を担当されていました!
この時に出品されていた作家さんも参加されていましたよ!
萬福寺芸術祭は京都で遊ぼうARTでもご紹介させて頂きました!

佐藤大地さん:『立体絵画美術館』


artdive03-2-2.jpgこちらも前回もご紹介させて戴いた、名画ジオラマを制作している佐藤大地さん!#1~3まで全てに参加されている皆勤賞です。第1回でお会いして以来、すっかり追っかけとなってしまっています(すみません;)

artdive03-2.jpg今回は、夏に東京で開催した個展をここで再現したのだそう。
前回(#02)お会いしたときにこれから取り掛かる予定、と仰っていた『オフィーリア』(右写真)もしっかり完成していました。見事!
壁のようなパネルに小さなフレーム、その奥に作品を設置してあり、見るときはフレームから作品覗き込む感じになります。正面から見ると原作の絵そっくり、覗いてみると原作では見えなかったところが見えてくる。名画をモチーフにした立体作品の、その特色を生かした展示と感じました。
何だかそこだけ、小さな名画展が開催されているように見えます。
佐藤さん自身も、「自分のイメージしていた、やりたかった展示の仕方になってきた」とのこと。

「今後は京都でも展覧会をやろうと考えています」と仰っていましたが、
実は12月18日~26日まで、ZEST御池(京都市役所前地下街)内の特設ギャラリー「マグネット・アパート」にて、佐藤さんの展示「立体絵画美術館」を見ることが出来ます!
これまで制作した作品を全て展示されているそうですので、気になった方は是非。
詳しくはこちら!

佐藤大地さんホームページ(クリエイターズバンク)


♭_flat_(フラット)さん:『突き出た脳と作られた脳』


artdive03-2-3.jpg方やペン一本でこれでもか!と描き込まれた細密画、方やデジタルを駆使した幻想的なグラフィック...アナログとデジタルが寄り添いあうその作品には、思わず足を止めてしまいました。

『突き出た脳と作られた脳』とは、前者が手(アナログ)、後者がCG(デジタル)をあらわしているのだそうです。
作品も、アナログの線画とデジタルでカラー化したものが隣接して展示されています。同じようでいて違う、違うようでいて同じ...一見相反するように見えて、表裏一体の如く繋がっているその様は、違うもののようでいて生み出しているのは同じ「人間」なのだ、ということの象徴のように感じました。

面白かったのは、「人気投票で絵を描きます」というもの。
アナログ画とデジタル画、どちらが好きかお客さんに投票してもらい、その投票数の時間だけ、壁面パネルの絵...アナログ票なら左側、デジタル票なら右側を描いていく...という試みでした。(左の写真はちょうど描いてる途中ですね)
お客さん参加型のライブペインティングはちょっと今までなかったかも...かなり新鮮でした。

■ ♭_flat_(フラット)さんホームページ http://web.mac.com/lennard_hirao

flyer_magnet_apart.jpg地下鉄「京都市役所前」駅の地下ショッピングモール「ZEST御池」。
現在、ここに期間限定で巨大ギャラリーが出現中です!

その名は「マグネット・アパート」。
「いろんなアーティストやお客さんが磁力(魅力)にひきつけられてステキな出逢いが生まれる場所」の意味で名づけられたのだそう。
かつて手塚治虫や藤子不二夫など優れたマンガ家が多く出たトキワ荘のように、ここから優れたアーティストが世界に向けて飛び立っていける発信基地にしたいというのがコンセプトだそうです。

artdive03-2.jpg参加アーティストには、以前「artDive」の取材でもご紹介させて頂いていた、
名画を小さなジオラマとして立体化する「立体絵画美術館」を制作されている、佐藤大地さんも参加されています!(実は今回情報を直接教えて頂きました。ありがとうございます!)
以前から京都でも展覧会をしたいと仰っておられたのですが、今回はこれまで制作された全作品を公開してくださるとのこと。右の「オフィーリア」や、「落穂拾い」など様々な名画が立体化して登場しますよ^^
気になる!という方は是非足を伸ばしてみて下さい!
(ちなみにこの「オフィーリア」はartDive#03で撮影させて戴いたのですが、この後ちょっと改造が施されているとか...)
artDiveでのご紹介記事はこちら!

他にも、「artDive」に参加の話題のアーティストさんが多数参加されています。
artDiveに行かれた方は、気になったアーティストに再び出会いに。
初めての方は、新たな出会いを見つけに。
会社帰りや買い物ついでにも便利な立地なので、気軽に覗きに行ってみてはいかがでしょうか?

ギャラリー「マグネット・アパート」


日時:2010年12月18日(土)~26日(日) 10:30~20:00(最終日は17:00まで)
会場:地下街「ゼスト御池」内 42bスペース(京都市役所前広場前)
アクセス:市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅下車、すぐ

■ 参加アーティスト(順不同・敬称略)

梶川 能一佐藤 大地おのゆいこ山下千賀瑞季RibaTaノダカナミうさぽぽ(いとうゆりか)ajukichi川瀬伊吹塚本 康司カワセ タイキ★peacetrip☆、富田伊織、mamii、磯部さえり、川田浩代、藤田夏葵、植本薫、中尾ともみ、コジマ、嵯峨 雅彦、enocch、西村忠起、TO-YA
、ラクガキ、hiroshiki
flyer_pillow-talk.jpgその場その場で行われるパフォーマンス・アート。それは、絵画や彫刻のように何百年もその形をとどめ、人々に鑑賞されることはありません。
その場でどんなに大きな賞賛を浴びても、それだけ多くのメディアに取り上げられても、すぐに「ああ、そんなものもあったな。」というくらいのものになってしまいます。

その分一層「パフォーマンス・アートの記録を残す」ということの重要性は高いはずなのに、パフォーマンス・アートのドキュメンタリーが美術界における上映の機会を十分に与えられているとは言いがたいのが現状です。

ならば、その機会を作ってみようと言うのがこの上映会・「pillow talk #1」。
会場は映像作家・宮永量さんが所属する京都・伏見の共同アトリエ「GURA」。
4名のアーティストが作品映像を持ち寄り、天井の高い居間スペースで皆で寝転がって、ドキュメンタリー映像を一緒に鑑賞する、というユニークな上映会です。
当日会場ではゆったりと作品を鑑賞できるように、ベットメイクも万全にされるとのこと。
気楽にリラックスした姿勢で、パフォーマンス・ムービーを楽しんでみるのはいかがでしょうか?

pillow talk #1 ~パフォーマンス・ドキュメンタリー上映会~


日時:2010年12月23日(木)開場19:00 開演19:30 終了22:00(予定)
料金:一般 800円、学生 500円
※定員が30名限定のイベントです。
※事前のお申し込みが必要です。前日12/22までにホームページまたはメールにてご連絡下さい。

《会場・アクセス》
GURA(〒612-8082 京都市伏見区両替町15丁目141番地)
近鉄「伏見」駅下車、徒歩5分
京阪「丹波橋」駅下車、徒歩10分
JR「藤森」駅下車、徒歩16分

《予約・お問い合わせ》
担当:帖佐(ちょうさ)
mail:pillowtalk.GURA@gmail.com
URL:http://gura-kyoto.com/pt1/
TEL:090-8140-0130


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