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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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2010年11月アーカイブ

bonsai30.jpg多彩なゲストとのトークで、身近なテーマから自然と文化・暮らしを考える、総合地球研主催の企画「環境思想セミナー」。
先日本シリーズは最終回を迎えましたが、今回はその番外編です。

今回のテーマは「盆栽」
小さな鉢植えに、まるで大木のような姿の木や壮大な自然の景色を表現する、日本の芸術文化のひとつです。
「盆栽って渋い趣味...」と思われがちですが、決してそんなことはありません!
いまや「BONSAI」は世界共通語。特に欧米で人気が高く、アメリカやフランス、スペインには数万部を発行する専門誌があります。また、イタリアでは盆栽を教える大学や、盆栽の美術館もあるそうです。

今回の企画は、庭園史家の白幡洋三郎さん(農学博士、国際日本文化研究センター教授)、盆栽研究家の川﨑仁美さん、そして哲学者・鞍田崇さん(総合地球環境学研究所特任准教授)の3人の対話形式で展開。
盆栽と鉢植えの違いや、庭園の成立との関係、盆栽に込められた思想...など、世界の共通語になった「BONSAI」を見つめなおします。

※この企画は11月20日(土)~23日(火・祝)まで岡崎公園内・みやこめっせで開催される、
第30回「日本盆栽大観展」の事前企画です。

伝統盆栽トークショー
日本盆栽~BONSAI の美、盆栽の心~

日時:11月14日(日) 14:00~16:00(13:30開場)
話し手:白幡洋三郎 (庭園史家) × 川崎仁美 (盆栽研究家) × 鞍田崇 (哲学者)
※参加無料・予約不要(定員120名)

会場:総合地球科学研究所 講演室
(〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457-4)

《アクセス》
■ 京都市営地下鉄烏丸線「国際会館」駅にて下車。
国際会館駅バスターミナル2番乗り場から
京都バス40番系統(「京都産業大学」行)もしくは50番系統(「市原」行)にて(約10分)
「地球研前」下車、すぐ。
■ 叡山電鉄鞍馬線「京都精華大前」駅、または「二軒茶屋」駅にて下車、徒歩10分
※公共交通機関の利用をお願い致します。

《お問合せ》
現代盆栽:川﨑(かわさき)
E-mail: y_nakanishi@sewing-g.com

《関連リンク》
第30回 日本盆栽大観展
Yoro-Uchida.jpg年で開館4周年を迎える、京都国際マンガミュージアム
その館長をつとめる養老孟司先生による対談企画が再び開催されます!
今年は「JIN-仁-」の村上もとか先生、「スーパーマリオ」の生みの親・任天堂の宮本茂さんとの対談が行われましたが、今度のお相手は、思想家・エッセイストとして活躍されている、内田樹さんです。

内田さんは、自身のブログ(内田樹の研究室)内でもマンガについての発言をされており、書籍「街場のマンガ論」を刊行するほどのマンガ好き。
対談では、ともにマンガに造詣の深いお二人が、日本のマンガ文化についてのお話から、興味があること、気になっていることなどなど、マンガ好きもそうでない人も楽しめる、バラエティに富んだお話を展開します。
現代社会のマンガ好きインテリ二人が、縦横無尽に語りつくす現代マンガ論。是非ご注目を!
※応募締め切りは17日(水)。まもなくですのでお見逃しなく。


対談企画 内田樹×養老孟司
「コンテンツ社会における文化政策」

日時:2010年11月23日(火・祝) 14:00~15:30
会場:京都国際ホテル 2階 扇の間 (京都市中京区堀川通二条城前)
※会場は京都国際マンガミュージアムではございません。ご注意下さい。
※入場無料
※事前申し込み制(定員300名)です。
  申し込みは往復はがきにて、11月17日(水)必着。(電話では申し込み不可)
  →申し込み方法はこちら!

主催:京都国際マンガミュージアム

■ 内田樹(うちだ・たつる)プロフィール
1950年、東京生まれ。東京大学仏文科卒業。東京都立大学大学院博士課程中退。
現在、神戸女学院大学文学部教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。
近著には『おせっかい教育論』(140B)、『武道的思考』(筑摩書房)ほか多数。
『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第6回小林秀雄賞受賞。
このほど、 ブログ「内田樹の研究室」より漫画についての内容をよりすぐり、書籍化した『街場のマンガ論』(小学館クリエイティブ)を今年10月6日に発行されました。こちらには養老館長 との対談も収録しています。

■ 養老孟司(ようろう・たけし)プロフィール
1937年神奈川県生まれ。東京大学名誉教授、解剖学者。
『唯脳論』『バカの壁』など多数の著書があり、脳科学者の立場から人間社会の様々な事象を脳の機能や仕組みと結びつけて評論している他、テレビ出演や講演会など幅広く活躍している。
マンガ・アニメにも造詣が深く、『マンガをもっと読みなさい 日本人の脳はすばらしい』(共著:牧野圭一)、『虫眼とアニ眼』(共著:宮崎駿)などマンガ・アニメ関連の著書もある。
京都国際マンガミュージアムの館長は2006年の設立時から務めている。
神社やお寺の宝物にスポットをあててご紹介している「京都宝物館探訪記」。
第一弾・豊国神社、第二弾・智積院に続く第三弾は、藤森神社をご紹介しています。

fujimoriemaki6.jpg DSC_8056.JPG
連載1回目は歴史、2回目は境内にあるものや神社に伝わるエピソード、そして3回目は宝物館にある展示品から見どころのものをピックアップしています。

2回目のところでは、伏見にある神社らしい、幕末に関わるエピソードも紹介。
現在大河ドラマの影響もあって幕末ブームが起きていますが、この藤森神社のある伏見は明治維新時に新政府側(薩長側)と幕府側が対決した「鳥羽・伏見の戦いの地」であるので、それに関わるエピソード、そして物を見ることができます。
面白いのが、新撰組の近藤勇が、腰痛が酷いので、境内の中のイチイ切り株(いちのきさん)に願掛け通いをしていたという話。
聞いたとき、なんだか妙にほほえましくなってしまいました...
また、宝物館の中には、戦で用いられた銃器も展示されていました。
幕末好きの方にも、是非チェックしていただきたいスポットです。

藤森神社のコレクションの最大の特徴は、大半は現在の宮司さんが中心となって集めたものということ。
普通、寺院の宝物というと、昔から伝わっているものや奉納品などが中心のイメージがありますが、藤森神社さんは自分達で関係資料を積極的に集め、展示しているんです。
その分、他ではまずお目にかかれないようなユニークな品々も並んでいます。

第3回目でご紹介していますが、是非お茶室用の脇差(木刀)は見ておいていただきたいです!
非常に珍しい品で、ここぐらいでしかお目にかかれないため、専門家が写真撮影にくることもよくあるのだとか...
葉っぱに乗ったカタツムリ、とかまるまる魚の形、とか、遊び心満載の面白い逸品です。

また、藤森神社さんのもうひとつの名物・紫陽花苑も、現在の宮司さんの発案で始めた催しなのだとか。
馬の民芸品コレクションといい、このバイタリティには目を見張るばかりです!

とにかくユニークで積極的な姿勢が光る宝物館。お近くに寄られた際には是非覗いてみて下さい。

次回は、醍醐寺霊宝館をご紹介する予定です。
お楽しみに!!


関連リンク

京都宝物館探訪記 藤森神社
京都宝物館探訪記 トップページ

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ミュージアム・京都の歩き方 「幕末そぞろ歩き」坂本龍馬編《伏見・東山》


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