1. 京都で遊ぼうART
  2. スタッフブログ
  3. 2010年10月アーカイブ

京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

RSSで最新情報をお届け

2010年10月アーカイブ

gion_aki.jpgのサムネール画像 maruyama2.jpg
京都には有名な料理屋さんがたくさんありますが、なかなか食べに行く機会は少ないもの...
そんな京都の伝統料理を、歴史ある京町家で楽しめる催しが、「京のじゅばん&町家の美術館 紫織庵」にて10月24日(日)に開催されます!

今回料理を担当されるのは、ミシュランの★(2つ)も獲得されている名店
祇園丸山」のご主人、丸山嘉桜さん。
かつては「菊乃井 木屋町店(露庵菊乃井)」や「高台寺 和久傳」の料理長も務められた方です。

「京料理は五感の総合芸術」をモットーとされている丸山さんが、この催しのために特別に誂えたお弁当がいただけます。

普通にお店で頂くよりもリーズナブルに、文化財指定も受けている歴史ある京町家で料亭の料理がいただける、滅多にない機会です。

京の有名料理店の特別料理を楽しむ会
第7回 味わい、季(とき)の会

日時:2010年10月24日(日) 12:30~14:00
会場:京のじゅばん&町家の美術館 紫織庵
参加費:お一人様 6,000円(飲食・飲み物代含)
※定員20名(事前のお申し込みが必要です)
お問合せ:075-241-0215(紫織庵)
hokosan.jpgのサムネール画像織物の町・西陣の路地が、この週末(10月16、17日)にギャラリーになるというイベントが開催されます!

その名は「鉾参通工芸展」。
毎年10月の第三週の土日に、会場となる「鉾参通」周辺のギャラリーや西陣織に関連したお店、伝統工芸作家さんの工房が参加して、作品の展示販売や工房の一般公開などを行うというイベントです。
実はもう13回目になるのだとか!

■ 「鉾参通」って何?
会場となる「鉾参通」は、寺ノ内通の北の通り・芦山寺通の南の通り、この二つの通の間にある、東西の通りです。
西は突き当たりに称念寺(猫寺)があり、東は大宮通に出るこの通りはたった350mしかない小さな通り。
道幅は広いのにも関わらず名前がなく、昔から来る人のほとんどが迷ってしまうところだったのだそう。
そこで、この通にある三町内に毎年5/5から開催される今宮神社の祭礼にお供する鉾が三つあることから、通称として「鉾参通」と名前がつけられたそうです。(今宮神社は大徳寺のすぐ近くにある織物の神様。「あぶり餅」が有名ですね)

出品作品としては、西陣織の帯地や金襴、着物、和工芸のほか、京表具に京畳(!)、盆栽やオルゴールなどが扱われるとののこと。
両日にはプレゼントが当たるスタンプラリー企画のほか、夕方には西陣織を織る際に用いる「紋紙」(※)を利用した灯篭によるライトアップも予定されています。(写真参照)
秋の夜長らしい、ほっこりとした雰囲気が楽しめそうです。

※「紋紙」は、織物の織機(ジャカード)に取り付けて使ういわば「紋様データ」。細長い紙にパンチ穴を開けて幾つも繋いだもので、この穴を読み取って糸を上げ下げすることで紋様を織り出します。現在はコンピュータ化が進んだため、紋紙自体はあまり使われなくなってきています。

この週末は、織屋の町に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

第十三回鉾参通工芸展


日時:2010年10月16日(土):10:00~20:00/17日(日):10:00~17:00
※雨天決行
会場:京都市上京区大宮通寺ノ内上る西入 通り一帯

《アクセス》
地下鉄:烏丸線「今出川」駅下車、徒歩20分
市バス:9または12系統にて「堀川寺ノ内」下車、徒歩10分/201系統にて「大宮今出川」下車、徒歩10分
※周囲に駐車場が少ないため、公共交通機関をお使い下さい。

《お問合せ》
西陣鉾参通工芸展実行委員会 富坂綜絖店
TEL:075-441-2576
E-Mail:esv389gt@mbox.kyoto-inet.or.jp
URL:http://www14.plala.or.jp/nishizin/hokosan.html
駒井家2-1
京都のミュージアム施設をピックアップしてご紹介する、「京都ミュージアム紀行。」
第三弾は北白川にある昭和初期の洋館「駒井家住宅」をご紹介していますが、この度連載第2回の記事を公開致しました!

前回は主に建物の外観を中心にご紹介していましたが、今回は内部のしつらえや家主である駒井卓・静江ご夫妻、設計者のヴォーリズに関するエピソードにスポットを当てました。

現在でも家を建てる際には設計を行う建築士と施主側で話し合いを行うかと思いますが、「駒井家住宅」も設計担当のヴォーリズと駒井夫妻の間でのコミュニケーションや、こだわりのポイントなどがしつらえのあちこちに垣間見られます。

ちなみに、建物の家具選びは静江さんが主にやっていらっしゃったようで、わざわざアメリカの家具カタログを見て取り寄せたのだとか。要するに通信販売の先駆けのようなことをしていらっしゃったんですね。
居間とリビングの境目近くにある木製の棚は、彼女の母校である神戸女学院にも同じものがあるそう。
学生時代に学校で見かけて、「こういうのが欲しいなあ」と思っていらっしゃったのかもしれませんね。

DSC_7909.JPG
駒井家住宅はあちこちに隠し収納スペースがあるのですが、ソファ下にもしっかり備え付けられています。非常に合理的。
もちろん、家具の大半は駒井夫妻が暮らしていた際に実際においてあったもの。配置もほぼ再現されています。どこかからひょっこり、お洒落なマダムとご主人が顔を出す...なんてことがあってもおかしくないかも。

記事には書ききれていませんが、現地で見ておいていただきたいのが、照明器具。
特にリビングの照明は、縁にさりげなく千鳥模様が描かれていたり、なんともレトロで可愛らしいデザインになっています。細かいところにこだわりが詰まっていますので、是非じっくり目を凝らして拝見してみてください。

次回は、「駒井家住宅」が辿った、その後の紆余曲折の物語をご紹介する予定です。

※なお、この度記事内の施設情報部分におきまして、開館日と表記するところを休館日と誤って記載してしまっていたようです。ご迷惑をおかけ致しまして、大変申し訳ございません。お詫びして訂正させていただきます。(現在は修正済みです)
駒井家住宅の開館日は「金曜・土曜日」です。

→京都ミュージアム紀行 Vol.3 「駒井家住宅」編 第2回はこちら!


  • 京都で遊ぼう総合TOP
  • 京都で遊ぼうART
  • 京都で遊ぼうMUSIC
  • 京都で遊ぼうSTAY
  • 京都の銭湯
  • 京遊本舗