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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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2010年5月アーカイブ

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重要文化財『豊国祭礼図屏風』(桃山時代/六曲一双)
神社やお寺の宝物にスポットをあててご紹介している「京都宝物館探訪記」。
豊国神社宝物館&所蔵品編に引き続き、今回は豊国神社のメイン宝物と言ってもいい、重要文化財「豊国祭礼図屏風」編をお送り致します。

「豊国祭礼図屏風」というと、岩佐又兵衛が描いたと伝えられる、徳川美術館所蔵のものも有名ですが、豊国神社のものはそれよりも前の作品です。
聞くところによると、豊国神社本の作者・狩野内膳は岩佐又兵衛の絵の師匠だったともいいますから、又兵衛は師匠と同じテーマを後に自分で描いたことになります。何かのオマージュだったのかも...。
機会があれば、是非見比べてみて下さい。

また洛中洛外図しかり、街や人々の様子を描いたこのタイプの絵の醍醐味といえば、じっくり見ると色々なものが「見つけられる」こと!
例えば、先日開催された「長谷川等伯展」にも出品されていた作品が、屏風の中には(本当に小さいですが)描かれていたりします。ちょっとした「ウォーリーを探せ!」気分を味わってみて下さい。

勿論、他にも見どころの作品が名品から珍品までありますので、次回はそちらをピックアップしてご紹介する予定です。
是非チェックしてみて下さいね!

※このコンテンツは、京博連(京都市内博物館連合協議会)のご協力を頂いております。

関連リンク

豊国神社編第3回「重要文化財 『豊国祭礼図屏風』」はこちら
「京都宝物館探訪記」トップページはこちら

「豊国神社」についてはこちら


 

flyer-kaga-syotaro.jpg「大山崎山荘」のオーナーで設計者・加賀正太郎(1888-1954)。その日本人初のスイスアルプス・ユングフラウ登頂から100周年を記念して開催される名品展。河井寛次郎や濱田庄司ら民藝運動の作家作品やモネの《睡蓮》は勿論、今回はスイス生まれの作家であるパウル・クレーやアルベルト・ジャコメッティなどスイスに関わる作品の特別展示も行われます。

 

展覧会の詳細はこちら!

大山崎山荘名品展2010~加賀正太郎ユングフラウ登頂100周年によせて~

 

展覧会の詳細はこちら!

アサヒビール大山崎山荘美術館

「京都で遊ぼうART」のスタッフが、実際に行ってきた展覧会をレポート!
今回は遅くなってしまいましたが(申し訳ない...)、5/7~9までの3日間開催された、こちらのイベントのレポートをお送りします!

「アートフェア京都 in Hotel Monterey」
(2010/05/07・08・09/ホテルモントレ京都)


アートフェア京都チラシ「京都ARTNEWS」でもご紹介させて頂いていたこちらのアートイベント。


京都で活動しているギャラリーを中心に、全国から35のギャラリーが集結し、ホテルの1フロアを借り切って開催という、今までとはちょっと違った、「ホテル型アートフェア」です。

京都の有名ギャラリーは勿論、全国の名だたるギャラリーが一度にまとめて見られる!という、とっても欲張りで贅沢な内容。
でも、ホテル型のアートフェアっていったい何なんでしょう...?



一部屋ごとに一つのギャラリー!ホテルがギャラリーの"集合住宅"に。

アートフェア京都会場図会場図。黄色の字が書かれている部屋、全てギャラリー!ホテルの部屋なのでシングルやツインなど種類があります。

まず驚いたのが、会場の構成。
何と、一部屋ごとに一つのギャラリーが「入居」してしまっているんです!
例えて言うなら、ホテルがギャラリーの「集合住宅」のような状態になっている感じ。それぞれ作品も展示も全く違っているので、部屋ごとが全くの別世界のようです。

作品の見せ方も様々。
もともとかけてあった絵を外してその代わりに作品を展示したり、元々のインテリアの一部のように窓際や机の上に飾ってみたり。ベッドの上も立派な展示台になっています。
かと思えば、家具の配置を変えたり壁全体を作品で覆ったり、作品で床を一杯に埋め尽くしたり...と部屋全体をまるごと空間作品として作り変えてしまっているようなところもあったりします。

artfairkyoto2.jpg artfairkyoto3.jpg よく見ると引き出しの中にも作品が入っていたりするので、油断は禁物。(ギャラリーなかむら[京都])

そして、展示はメインルームだけではありません。
何とクローゼットやバスルームの中にも作品があったりしました!何の気なく扉を開けて、思わず「うわっ!」と声を上げてしまうことも...(笑)
バスルームは湯船を利用して、映像を映し出すインスタレーションや空間展示をしているところが多く見られました。これも、ホテルという空間ならではの演出です。
ついつい、部屋中の扉を開けて回りたくなってしまいました。何だかアトラクション気分。

artfairkyoto4.jpg クローゼットの中に家が!実はこれ、全部インスタント焼きそばの麺で出来てるんだそうです。びっくり!(アートスペース虹[京都]

普段はギャラリーという展示用のスペースを使って作品を見せるのですが、今回は元々展示用に作られたわけではないホテルの部屋が舞台。この箱を使ってどう作品を表現しようか?というポイントで、それぞれのギャラリーやアーティストの個性が特に発揮されていたように思います。











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